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ThinkPad・G41・3.06GHz から3.46GHz へ・CPU換装

ThinkPad・G41・タイプ・2881-R4I・3.06GHz

IBM・ThinkPad・G41・タイプ2881-R4I
ノートパソコン
HT ・テクノロジー
モバイル ・インテル
Pentium4 プロセッサー
3.06GHz ・搭載。



CPU Pentium4 3.46GHz の外観チェック

Pentium4 3.46GHz のチェック

Pentium4 3.46GHz のCPUを購入し
短時間で交換完了できたので、その工程内容を紹介します。
G41の上位機種は3.46GHz のCPUが採用されており、
3.46GHz のCPUを換装することで、
上位機種を目指そうということで、試してみました。
← CPU表側と裏側 ↓



プロセッサーナンバーは552

裏側はこんな感じで、プロセッサーナンバーは552で、
L2 キャッシュ1 MB、チップセットはインテル852GMEが対応です。
ハイパースレッディングテクノロジー対応で、
見かけ上CPUが2個あるように見えます。
開発コードネームはPrescott(プレスコット) で、
2次キャッシュが1M有り、外見が殆ど同じNorthwood(ノースウッド)
との違いを見分ける方法は、L2キャッシュ、
512との違いで見分けるそうです。
ソケットはSocket478(mPGA478)共通ですが、
選び方を間違えると動作不明ですが、
初期不良や、組み立てミスと勘違いするかも。



ThinkPad・G41を分解していきます。

ThinkPad・G41を分解

ThinkPad本体の裏はこんな感じで、
まずは、バッテリーを外します。
工具なしで簡単に外れます。
IBMの製品でディスクトップの
PCは工具なしで、
HDDの交換までできる
物があります。
ThinkPadG41も+ドライバーと
−ドライバーがあれば
CPUの交換までたどり着けます。




最初に矢印 a, b, c の3箇所のねじを外す

バッテリーを外したところです。
矢印部分のねじとPCの後ろ側に
2箇所のねじを外しますが、
まずは矢印 a, b, c の3箇所のねじを外し
キーボードとモニター下の
ミドルカバーをを外します。
その後、モニターを外してから、
残りのネジを外し、 キーボードゼベルを
外す順番です。

PCの後ろ側右 PCの後ろ側左



バッテリーをはずした裏側。
ネジをはずしたらキーボードを
はずしますが、
ここからキーボードの裏側の一部が見えますが、
そこを指で押します。すると引っかかりがはずれ、
キーボードのおもて側ではその部分が少し持ち上がる。



一部が少し持ち上がる部分とは別に引っかかりの爪が見えますが、−ドライバーで傷がつかない様に
4箇所外すと、キーボードが外れます。キーボード裏側には線が付いていますので切らないように、
注意しながらコネクター部分を外します。

コネクター部分

キーボード手前側

キーボード手前側、
がわずかに持ち上がった様子ですが、
この状態から、手前に引くと
キーボード全体が外れます。



キーボードとミドルカバー、CD/DVDドライブ

キーボードとミドルカバー、更にCD/DVDドライブを外したところ。
赤丸の印のところにネジがありそれを外すとCD/DVDドライブが外れます。押し出すようにここから押す。
青枠部分が外したCD/DVDドライブで、ウルトラベイ・エンハンスドと言う、IBMで採用している
もので、ソケット部分が他の物とは違い、これが合っていないと、他のCD/DVDドライブが装着できません。



ウルトラベイ・エンハンスド

ウルトラベイ・エンハンスド、
マルチやスーパーマルチDVDドライブへ換装
を考えている場合は、コネクタ形式に注意。



ヒンジ部分のネジを外す。

本体とモニターの境目のヒンジ部分(ちょうつがい)ですが、
ミドルカバーを外すと右側はネジが見えますが、
左側は、ヒンジカバーを外さないと出てきません。
モニターの角度を変えながらヒンジカバーを
手前から奥に向かって押すと外れます。



   

ヒンジ部分のネジを外す。

ヒンジ部分のネジを外し、モニターから出ている
配線を本体コネクタより外せば、モニターが外れます。
※注意※配線がとても細いので切断しないよう注意が必要です。




   

モニターがはずれれば既に説明した本体裏側の残りのネジをはずし、
キーボードゼベルがはずれます。次の写真のようにCDUを覆っているファン全体が見えてきます。
しかし、キーボードゼベルが数箇所の爪による引っかかりではずれない様になっていますので、
それをで指で隙間を少しづつ開ける様にしながら、
爪による引っかかりをはずせば キーボードゼベルをはずせます。
キーボードゼベルを割らないよう注意が必要です。ファンの取り付けには
番号どおりにネジを締めるようなので、取り外しのときは、逆の順番ではずしました。

キーボードゼベル


ファンがはずれればCPUが見えてきます。
ここまでくればもう簡単にCPUの交換ができます。
CPUの交換
写真上でマウス、クリックすることでCPU部分が拡大されます。

CPUを取りはずし、写真拡大部分で→CPU交換完了。

CPU交換

写真上でマウスをクリックすることで3.46GhzのCPUが乗った状態に。


WindowsXpのインストール。マイコンピューター → プロパティー表示

プロパティー表示

CPU交換後これまでの工程を逆に組み立てれば、換装が完了です。
無事にP4→ 3.46GHz 表示、動作も良好です。
ここでは、無事に動作しましたが、この記事を見た方の環境でどのように動作
するものかの保証はありません。まねをする方は全て自己責任でお願いします。









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