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武雄市図書館 改修総投資額は7億5000万円 | ||
武雄市は14日、市図書館の改修費4億5千万円を盛り込んだ一般会計補正予算を議会に追加提案した。来年4月から運営するレンタルソフト店「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の負担額約3億円と合わせると、総投資額は約7億5千万円になる。改修で開架スペースは、1・65倍に拡大する。 本体工事費は1億8200万円で、CCCや他の業者への委託料が2億6500万円。CCC直営の「代官山蔦屋書店」(東京)のイメージで改修するため、本棚や家具類購入を含めた空間演出をCCCに委託する。 職員の事務スペースを大幅に縮小し、開架や「スターバックス」が入るカフェとDVD・雑誌などの物販スペースを確保。カフェ・物販スペースの工事費としてCCCが約3億円を投資する。 2階も一部を開架スペースに使い、開架図書は9万冊から20万冊に増える。1階のキッズスペースは広くなり、蘭学館と企画展示室は残す。 検索端末として、iPad(アイパッド)30台を設置。検索とネットサービスなどのシステムを更新する。図書館全体を動かすシステムも耐用年数が来ていたため、一新する。11月1日から来年3月末まで全面休館する。 |
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2012年09月14日更新 |