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AKB新曲は復興支援ソング 義援金6億円突破

 篠田麻里子も目を見て握手=5月22日、岩手県山田町
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 篠田麻里子も目を見て握手=5月22日、岩手県山田町

 人気アイドル・AKB48の23作目となるシングル「風は吹いている」(10月26日発売)が東日本大震災復興支援ソングとなることが15日、分かった。歌詞の内容は明らかにしていないが、復興を後押しするような楽曲に仕上がっているという。

 AKBは5月22日を皮切りに、月に一度メンバーが被災地を訪れ、避難所などでミニライブや握手会を行ってきた。これまでの参加者はSKE48、NMB48を含めて21人。訪れた地域は2県7市町に及ぶ。大島優子(22)は岩手・大槌町と山田町、高橋みなみ(20)は岩手・宮古市と田老町、板野友美(20)は宮城・南三陸町を訪問するなど、中心メンバーも積極的に参加した。

 これまでは被災地訪問を公にしてこなかったが、震災後半年という区切りを迎えたこと、「風は‐」を復興支援曲とすることから活動報告に至った。「風は‐」の売り上げの一部は、震災後に発売されたシングル、アルバム同様、義援金として寄付される。

 また、AKBグループの寄付金額とファンから募ってきた義援金の総額が、15日までに6億6891万6085円に達したと発表。震災直後に開設した義援金口座への寄付や、握手会での募金によって集められた善意は日本赤十字社を通して被災地へ贈られる。AKBグループは、今後も被災地を訪れるなど、支援活動を継続していく。

(2011年9月16日)

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