今回はその2となります。
ビレオさんたちと合流し、朝食を終えた一行。そしていよいよ、デ○ズニーランドからデ○ズニーシーへ移動することに……。
―シーへ移動する一行
幻想恋「さて……と。ビレオさんたちとも合流しましたし、行きましょうか。そうそう、海が近いので、冷えるかもしれませんナ。そういうことで、上着も忘れずに」
メシュ「あぅ…、…海が近くにあるのですか…? ……怖いですよぅ」
通常「大丈夫だよ、メシュティアリカ。ちゃんと落ちないようになってるから、ね?」
ヴェス「(……通常くんも大変だな……、…色々と)」
インフィニティ「いってて~…、朝っぱらから羽入にボコられるとは思わなかったな~…。……ん? フラッグス、どうしたんだ?」
―フラッグスの様子を確かめようとするインフィニティ
フラッグス「―――ぃいよっしゃぁぁぁぁあああああああ!!! テンション上がってきよったでぇぇぇえええええッ!!!」
イグト「うわぁああ!? ど、どうしたんだい、フラッグス!? 急に大声出して…、びっくりしたんだぞ!」
覚醒「……何もそこまで驚くことはねぇだろ。そいつが大はしゃぎしてる理由くらい、すぐに分かるだろうが」
フレア「あ、そっか。フラッグスって、海が何よりも好きだったのよね。だから、あんなに大はしゃぎしてるのねぇ…」
フラッグス「おーいお前ら!! 何でそないに元気あらへんねん!? ちっとは元気だせやー!!」
ビレオ「……歳のせいだろうか。私が、あのようにはしゃぐことなど出来ないのは」
イグト「あの、理事長? それは、お歳とは関係ないと思いますが…」
幻想恋「まぁまぁ、周りに迷惑さえかけなければ、元気なのは良いことですよ。…どこぞの馬鹿とは違いましてね」
インフィニティ「それは俺のことかよ!? 別に良いだろ、馬鹿でもさ!!」
通常「(インフィニティくん、自覚があるのかないのか……、良く分からないなぁ)」
覚醒「まぁ、何だ。そこのアホと馬鹿は放っておいて、さっさと行こうぜ。こんなところで時間潰してても仕方ねぇだろ」
ヴェス「……そうだね。時間は限られてるし、ね」
―しばらくして、シーに到着
フレア「わぁ、海の香りが良いわね。ちょっと肌寒いけど…」
ヴェス「…フレア、僕の上着、貸そうか?」
イグト「っっ~~~!! お、落ち着け……、落ち着くんだ俺……! ここでムキになったらダメだ、ダメなんだぞ…!!」
ビレオ「……イグトよ、気持ちは分かるが、そこまでにしておけ」
覚醒「あぁホントにめんどくせぇな、このシスコンは」
メシュ「お姉ちゃん、最初に何に乗るのか、決めているのですか?」
幻想恋「…一応は、決まってるけど、ねぇ…。……ちょっと問題点があって」
通常「問題点? それって、何のことなの?」
フラッグス「そない言うておきながら、しれたる(大したことない)んやろ~?」
インフィニティ「何だよ~、その問題点って。もったいぶらずに教えてくれよ~!」
幻想恋「まぁ構いませんけど。…私が最初に乗るつもりをしているのは、『アレ』です」
―あるアトラクションを指差す幻想恋
中途半端ですが、次回に続きます!←
さて、幻想恋の言う「アレ」とは何のアトラクションなのか……、予想はつきますよね?(笑)
それでは!
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なお、作中の「幻想恋 羽入」は、作中の登場人物であり、作者である私とは似て非なる人物となりますので、ご注意ください。
下らないかと思いますが、楽しんでいって下さいね。