名鉄資料館

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秋季特別展 犬山線開通100周年記念展

大正元年(1912)8月6日犬山線は一宮線(枇杷島―岩倉―東一宮)の支線(岩倉―犬山)として開通しました。今年同じく開通100周年を迎えた常滑線より半年遅れの開通でした。
大正15年(1926)10月1日犬山線は新鵜沼まで延長された。その後昭和16年(1941)8月12日新名古屋(現名鉄名古屋)―枇杷島橋間の開通に伴い新名古屋―新岐阜間(現名鉄岐阜)は名岐線となり、枇杷島橋―新鵜沼間は犬山線となった。さらに昭和24年(1949)8月1日枇杷島橋が廃止されて枇杷島分岐点となり、現在はそこが名古屋本線との分岐となっている。
本特別展では、計画段階の文書類、竣功監査復命書(複写)、開通当時のポスター、レール、写真などを展示します。さらに今春見つかった岩倉変電所跡の地下遺構も紹介します。

1. 期間

期間 2012年10月1日(月)〜11月30日(金)
 事前予約が必要です (電話で希望日時とお名前、人数をお伝えください)
 休館日  土・日曜日、祝日
 ※ 但し11月25日(日)は特別開館し、予約不要 

2. 開館時間

午前10時〜午後5時

3. 展示品

犬山線開通100周年記念展
  • 計画段階の文書類 郡部線工事設計概要、貨物乗客調査書等
  • 竣功監査復命書等 鉄道省文書(複写)
  • 犬山線今昔の写真
  • 開通時のポスター、チラシ
  • 切符、記念乗車券
  • 岩倉駅旧変電所 地下遺構の図面、写真、煉瓦等

4. 交通

名鉄広見線 日本ライン今渡駅下車  徒歩20分(駅に案内図あり)  タクシー7分

5. 問合せ先

名鉄資料館
 岐阜県可児市川合北2-158 TEL (0574)61-0831

 


名鉄資料館について

 この資料館は、平成6年6月、名古屋鉄道創業100周年を記念して開館しました。

 当社の創業は、明治27年の愛知馬車鉄道の設立に遡ります。その後、間もなく名古屋電気鉄道と社名を改め、明治31年には、我が国二番目の電気鉄道として笹島〜県庁前間の営業を開始いたしました。

 また、この地方では、明治から大正にかけて、当社の前身となった数多くの私鉄が相次いで開業しましたが、その後、太平洋戦争をはさんで当社との合併、統合がすすみ、今日の会社の基盤が築かれました。戦後は、戦災の荒廃の中から立ち上がり、豊橋〜新名古屋〜新岐阜間の直通運転実現をはじめ、車両の高性能化、駅舎、線路等、鉄道施設の基盤強化に力を注いでまいりました。

 さらに、昭和30年代半ば頃からは、パノラマカーの投入をはじめ、新線の建設、名古屋市地下鉄との相互直通運転を行うなど、輸送力の増強とサービスの向上に努め、飛躍的な伸展を遂げ、今日では、鉄道・バス事業を通して、この地方の交通の重要な担い手として大きな役割を果たしております。この資料館では、こうした幾多の混乱期をのりこえ今日に至るまでの当社の歴史を物語る数々の貴重な資料を保存、展示し、先人の足跡を偲ぶよすがとすると共に、新しい発想を生み出す糧にしたいと考えております。