2012年09月14日

全国の鈴木さん必読「鈴木さんのルーツ」 2012年06月24日

約170万人の鈴木さんのルーツはここにあります。

<引用開始>
 ヒンズー教徒や仏教徒には、10月〜11月の夕方に、若い葉を付けた青竹を神の依代として、庭や屋根に立て、家の中に神を迎えて永遠の青春を祈願するならわしがある
 日本でも、かつてこれに似た行事が行われていた。稲田の穂積中に聖木(すすき)とよぶ一本の竹竿を立てて祈る、この聖木を伝わって稲魂が降臨し、稲がよみがえる。この籾を蒔けば豊作を約束されるのである。そして聖木を立てて稲魂を祈念する専門の神官が聖木、後の鈴木であった。
 当の鈴木は豊作や晴雨の祈念のほか、農業指導、生活相談、医療相談までひきうけ、農民にとっては鈴木がいなければ夜も日も明けぬ存在であった。したがって農耕のすすむところには必鈴木ありで、日本中どこへ行っても鈴木姓が多いのである。
<引用終了>
竹を知る本  地人書館  室井綽著

東洋医学を少し学ぶと、中国漢方医が時の皇帝や住民の「医療相談員」であったことが分かります。西洋医学が「病気を治す」の対し、中国漢方は「その人らしさに戻す」健康管理に重点をおいており、日本は西洋医学の「押し売り団」が侵入してくるまで、長く東洋医学による健康管理方法を維持してきました。

私は、富山の薬売りは日本人の健康管理にとって必要不可欠な制度であると考えます。なぜなら、現在の薬局は漢方を全く理解していないために、漢方では「劇薬」として扱われているセンナ茶までもを妊婦に販売しています。

健康茶で重体に
http://www.botanical.jp/library/news/025/index.shtml

美空ひばりの死とセンナ茶
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%8A%E8%8C%B6%20%E7%BE%8E%E7%A9%BA%E3%81%B2%E3%81%B0%E3%82%8A&rs=2&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=0&oq=%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%8A&fr=top_ga1_sa

<引用開始>
 センナは中国では「番瀉葉(ばんしゃよう)」と呼ばれるマメ科カワラケツメイ属の灌木の葉で、薬典には「下剤」と記載されるとともに「劇薬」ともある薬草だったのです。
  このお茶を飲むと、たしかに便は出ますが、疲れやすくなり体に脱力感を生じてきます。ちょっと動いただけで息切れしたり、汗を大量にかくほか、食欲が減退して胃腸が重苦しくなる、風邪をひきやすくなるなど、慎重の上にも慎重に扱うべき薬草なのです。ですから、当時の佐藤さんのような妊娠中の女性に勧めるとは、まったく開いた口がふさがりません。
<引用終了>
漢方―日本人の誤解を解く 劉大器著 講談社

アメリカの薬を強制的に飲ませる今日の日本の医学界は異常です。日本人の持って生まれた遺伝子を正しく機能させるためには、東洋の健康管理システムが欠かせません。

江戸時代には、鈴木さんがこの健康管理のキーマンでした。これからの日本、新しい「鈴木さんシステム」をつくっていこうではありませんか。

この記事を知り合いの「鈴木さん」に紹介してください。きっと喜ばれますよ。
posted by S・C・ NAKAMURA at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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