具体的に何がいけなかったんでしょう。
パナソニックが発売を予定しているエアコン「Xシリーズ」に、行政から指摘が入ったとNHKニュースが報じています。
このエアコンはスマホで遠隔操作可能となっており、外出先からでも電源のオンオフができるようになっていました。しかし、経済産業省よりこの「外出先から電源を入れられる」機能が省令で認められないと指摘が入ったということです。これを受け、パナソニックは該当機能を削除し販売することを決定しました。
うーん、具体的に何がいけなかったのでしょうか？ 外出先からエアコンの電源を入れられれば、帰宅時すぐに涼しい状況が作れて快適なのですが...。
あくまでも予想ですが、急激な温度変化に弱い年配者の方への配慮などが理由でしょうか。冬のお風呂は死亡事故が多いなんて話もありますしね。
しかし、こうなると他のスマホ家電でも発売が危ぶまれるものが出てきそうな気も...？ 大丈夫でしょうか。以前ご紹介しましたスマホ連携お掃除ロボットなんかも外から操作できますし、炊飯器とか熱くなりますしね。何らかの機能を削除、なんてことにならなければいいですが。
エアコンはスマホ家電の中でも特に便利そうだったものなだけに、残念なところです。パナソニックに限らず、家電メーカー各社さんにはうまく省令をクリアした遠隔操作エアコンを開発して欲しいところですねー。
スマホでエアコン操作に「待った」[NHKニュース]
（コンタケ）