尖閣問題:上海で日本人被害 注意呼びかけ
毎日新聞 2012年09月13日 23時23分(最終更新 09月14日 00時08分)
【上海・隅俊之】中国・上海市内の路上で、中国人から「日本人か」と声をかけられた日本人が突然、蹴られて打撲傷を負う被害が在上海日本総領事館に届け出られていたことが13日、分かった。ほかにも「ジャパニーズ」と言われた後にラーメンを顔にかけられてけがをしたケースもあった。尖閣諸島の問題で反日感情を高めた中国人による行為とみられる。総領事館はインターネットのホームページなどで、日本人同士で騒ぐなどの行動は控えるよう注意を呼びかけている。