最終更新: 2012/09/14 00:49

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民主党代表選 4人の候補者が大阪市内で立会演説会

民主党の代表選挙は、野田首相、赤松元農水相、原口元総務相、それに鹿野前農水相の4人の候補者が13日午後、大阪市内で立会演説会を行った。
それぞれの候補者からは、12日に結党宣言を行った大阪市の橋下市長率いる「日本維新の会」について、批判的な意見や距離を置く意見が相次いだ。
野田首相は「(日本維新の会は)国政に進出するための政党として、きのうからスタートしました。多くのその他の政策は率直に言って、私はまだわかりません。お互いに確認し合って、切磋琢磨(せっさたくま)で相手を説得できるような、力強い政党に変えていかないといけない」と述べた。
赤松元農水相は「できもしない、やれもしない。わかっているけど、しかし大衆受けするような政策を掲げるような政党がはたして」、「外交安全保障なんて、まだ検討していないという。本当にこういう政党が、国政政党として認められるかどうかということもある」と語った。
原口元総務相は「地域主権改革を片方でやる人が、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)といったことに賛成である。私はそこの理解ができない。誰か敵をつくり打ち破って、劇場型の民主主義をつくる。それと対極にあるものを私たちは目指す」と話した。
鹿野前農水相は「消費税を地方税化するという考え方が示されているが、これがはたしてうまくいくのか。言うはやすし。実行するには大変困難」と語った。
また演説会の中で、赤松元農水相、原口元総務相、鹿野前農水相は、多くの離党者を出した野田首相の政権運営を批判し、新たな体制の確立の必要性を訴えた。
一方、野田首相は2030年代に「原発ゼロ」を目指す党の提言について、「私はその方向で、政府の考え方をまとめたい」と述べ、政府が14日にも取りまとめる新しいエネルギー政策に、党の提言を盛り込む考えを示した。

(09/13 20:14)


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