韓国野党・民主統合党(民主党)の姜昌一(カン・チャンイル)議員(国会知識経済委員長)が、済州大学の在日済州人センターに日本植民地時代の貴重な資料を寄贈した。済州大が12日に伝えた。日本に関する貴重な文書、写真フィルム、図書3000冊余りなどで、鑑定価格は1億5000万ウォン(約1000万円)に上る。これらの一部は東京大学所蔵の資料で、同大学の大学院文学研究科で歴史学の修士・博士学位を取得した姜氏が、研究活動をしながら収集したものだ。