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| Wii Uベーシックセット |
任天堂株式会社は、新型ゲーム機「Wii U」を12月8日に発売すると発表した。価格はプレミアムセットが31,500円。ベーシックセットが26,250円。
■ Wii U本体の情報
Wii U本体は、任天堂にとって初めてのHD対応のゲーム機で、720pのHD解像度だけでなく、1080pのフルHD解像度にも対応。グラフィックプロセッサーの処理能力をグラフィックス処理以外の色々な用途にも使用する「GPGPU」にも対応している。サイズは46×172×268.5mm（高さ×幅×奥行き）。横置きが標準。
Wii Uのセット構成は「Wii Uプレミアムセット」と「Wii Uベーシックセット」の2種類。ともにWii U本体、Wii U GamePad、Wii U本体用ACアダプター、Wii U GamePad用ACアダプター、そしてHDMIケーブルが同梱される。
「Wii Uベーシックセット」は、シロのWii U本体とWii U GamePadのセットで、内蔵フラッシュメモリーの容量は8GB。一方「Wii Uプレミアムセット」は、クロのWii U本体とWii U GamePadのセットで、内蔵フラッシュメモリーの容量は32GB。「Wii U本体縦置きスタンド」や「Wii U GamePadスタンドセット」なども同梱される。
なお、「Wii Uプレミアムセット」の購入者には「Nintendo Network Premium」サービスを2014年12月末まで提供。デジタル販売ソフトの購入によってポイントが貯まり、500ポイント単位でニンテンドープリペイド番号と交換できる。
また、これらの本体セットには、Wii本体に付属したWiiリモコンプラス、ヌンチャク、センサーバーは同梱されないが、Wiiで使用していたものをそのまま使用できる。これらをセットにした「Wiiリモコンプラス追加パック」が本体と同時に発売される。価格は5,250円。
| 【プレミアムセット：31,500円】 | ||
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| Wii U本体（kuro）
（本体保存メモリー32GB） |
Wii U GamePad（kuro） | Wii U GamePadタッチペン（kuro） |
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| Wii U 本体縦置きスタンド（kuro） | Wii U GamePadプレイスタンド | Wii U GamePad充電スタンド |
| 【ベーシックセット：26,250円】 | ||
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| Wii U本体（shiro）
（本体保存メモリー8GB） |
Wii U GamePad（shiro） | Wii U GamePadタッチペン（shiro） |
・ メインメモリー
ゲームのために1GB、システムのために1GB、合計2GBのメインメモリーを搭載。システムに大きなメモリを割り当てることで、ゲームを中断せずに、Miiverseやインターネットブラウザーなどの機能をスムーズに利用できる。光ディスクなどから読み出すための待ち時間を短縮、将来的な機能拡張に対応。
・ 光ディスク
独自規格の光ディスクを採用。容量は25GB。メインメモリーの大容量化に伴い、読み出し速度は1秒あたり最大22.5MB。
・ 省エネ設計
性能を向上させる一方で、消費電力を抑えた省エネ仕様。定格消費電力は75W（その機器が持つすべての機能が同時に最大限に動作している状態での消費電力）。実効的な消費電力はおおよそ40W程度。
・ レイテンシー
Wii Uは、映像の遅延「レイテンシー」を最小に抑えるための工夫を最初から盛り込んで開発された専用のシステムを搭載している。レイテンシーを感じることなくゲームを楽しむことができる。
・ Wiiとの互換
Wii用ソフトはそのまま利用可能。Wii UをWiiモードに切り替えて起動する。WiiにダウンロードしたバーチャルコンソールやWiiウェア、追加コンテンツ等は、Wii Uに引っ越し手続きをすることで使用できる。
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■ Wii U GamePadの情報
Wii Uには、タッチスクリーン搭載の6.2インチ液晶画面が内蔵された新しいコントローラー「Wii U GamePad」が標準で付属。2つのアナログスティック、十字ボタン、A/B/X/Yボタン、L/LZボタン、R/RZボタンというゲーム専用機における標準的な入力を搭載している。
そのほか、加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、タッチスクリーン、カメラ、マイク、NFC、ステレオスピーカー、ヘッドフォンジャックといった多彩な機能が用意されている。さらに、センサーバー機能も搭載しており、Wiiリモコンのポインティング機能と組み合わせて使うこともできる。
またWii U GamePadは、単体ではゲーム機として動作しない。Wii U GamePadの様々な情報が一旦Wii U本体に無線で送られ、本体でゲームの様々なプログラム処理を経て映像の生成が行なわれ、再びWii U GamePadに無線で遅延なく表示される仕組みとなっている。
■ 周辺機器
Wiiリモコン、Wiiハンドル、バランスWiiボードといったWii用コントローラーや周辺機器はそのまま利用可能。
「Wii U PROコントローラー」は、Wii U本体と同時発売。USB経由で充電し、本体にワイヤレスで4台まで接続可能。色はシロとクロの2色。価格は各5,040円。
本体を縦置きできる「Wii U本体縦置きスタンド（kuro）」を本体と同時発売。任天堂オンライン販売専売で、価格は315円。
「Wii U GamePad充電スタンド（kuro）」と「Wii U GamePadプレイスタンド」をセットにした「Wii U GamePadスタンドセット」を本体と同時発売。価格は1,890円
Wii U GamePadは本体にひとつ同梱。来年以降、Wii U GamePadを2台活用するゲームが発売されるのに合わせ、別売で「Wii U GamePad」（シロ、クロ）と「Wii U GamePad ACアダプター」をセットにして販売する予定。価格は各13,440円。
Wiiリモコンプラス、ヌンチャク、センサーバーをセットにした「Wiiリモコンプラス追加パック」が本体と同時に発売される。価格は5,250円。
・Wii Uでも使用でき今後も継続して販売される周辺機器
「Wiiリモコンプラス」シロ、クロ、アカ、アオ、ピンク（各3,800円）
「ヌンチャク」シロ、クロ、アカ（各1,800円）
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・同時発売される任天堂のゲームソフト
Wii Uと同時発売される任天堂のタイトルは「New スーパーマリオブラザーズ U」（5,985円）、「Nintendo Land」（4,935円）の2本。両タイトルとも、パッケージ版とダウンロード版の両方が同時に発売される。ゲーム内容の詳細は、9月13日の23時より放送予定のニンテンドーダイレクトにて発表される。
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