政府が14日にもまとめる革新的エネルギー・環境戦略で、2030年の温室効果ガス排出量について、1990年比でおおむね20%削減を目指すと明記する方向で最終調整していることが13日、分かった。20年の削減率は5〜9%にとどまる見込みで、国際公約として掲げた90年比で25%削減の目標は事実上の撤回となる。
政府は今後、森林吸収対策や海外からの排出枠購入による削減分も含めた新たな目標の検討を本格化させ、年末までに13年以降の地球温暖化対策の計画を策定する。ただ、目標値の大幅な引き下げは必至だ。
[時事通信社]