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ファイナルファンタジー25周年に寄せて
正直言いますと自分なんかがFFを語ってしまっていいのか少々困惑しておりますが、せっかくなので書き殴ってみます。
気がついたら10年以上この会社にいるんですが、実はFINAL FANTASYシリーズにドップリと関わったのってXIVが初めてなんです。
いつもその巨大な存在感を身近に感じながらも、まあなんといいますか本能的に天邪鬼根性で、どうせスクウェアにいるならスクウェアらしくないゲームサウンドを作ってやるZE !と、常にいつも会社に対してレジスタンスモード炸裂でたくさんのゲームサウンドを世に送り出してきました。
いつも思ってたことは「FF にできないことやってやらぁ!」でした。
FF 開発してる連中から
「なんかソケンの担当開発はいつも忙しそうだけど好き放題暴れられて、超大変そうだけど、楽しそうでいいなぁ・・・」
と言われるのが気持よくて仕方なかったのです。
って・・・!
なんかこう書くとちょーやなやつ!! オレ!!
スクウェアに入社して一番最初にやった作業を思い出すと、民放アナウンサーの方と実況の収録を半年間ずーーっとやってたり、会社としてタイアップという事をやること自体が初めてという状況なのに、「スポーツゲームなんだから、ゲーム立ち上げたらテンションMAXの音楽がドーンだろ!!」と、全身タトゥー入りのPUNKバンドとのタイアップを無理矢理提案し、バンドメンバーをいきなり会社にお連れして皆を驚かせたりと、ほんとーーに全然FINAL FANTASYというイメージと真逆を突き進んでやってきました。
お陰様で効果音制作からスタートし、効果音、作曲、編曲、ダイアログ、レコーディング、エンジニアリングと、サウンドスタッフがやらなくてはならない作業の全てを網羅するという、分業を得意とするスタッフが集結している弊社サウンド室としてはかなりなレア・クリエーターに進化しました。
そんな感じで一匹狼状態で10年近く好き放題やってたら・・・・
ついにぶち込まれた!!
暴風雨の吹き荒れるFINAL FANTASY XIVへ・・・!!
ガクブルしながらFINAL FANTASYという巨大戦艦にバカのふりして突撃してみると、そこはもう最高の技術と最高の芸術がひしめき合う最高の鉄火場でした!!!
まじかよ!! これ、オレの手におえるのか・・・??
最初の印象は正直これでした。
まあ、現在まさにFINAL FANTASY という巨大開発戦艦のサウンド砲撃台の指揮を預かっているわけですが、この印象は未だにたいして変わってないです・・・ダハハ。
最高の芸術が最高の技術の上で花開く、全部入りの最高に面白いゲーム、
それがFINAL FANTASY なんですかね。
各々のスタッフが掲げている目標が非常に高いので、
きっといつまでもその見えないゴールのテープを追い続けながら、
FINAL FANTASYという開発は続いていくんだと思います!!
ていうか、ようはあれだ!
FINAL FANTASYは、
気合と知力と根性が結集した、
ザ! スーパーウルトラグレートマキシム・ベリーベストストロングエンターテイメントなんだ! きっと!!!
開発部(サウンドグループ) サウンドエディター 祖堅 正慶
http://blog.jp.square-enix.com/music/cm_blog/
FF14 サウンドディレクター(作編曲/サウンドデザイン)
クリエイターズボイスは、今後も続々と更新していきます。
各コメントは1週間の掲載となりますので、お見逃しなく!