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色も味もウソ!あきれてしまう (害)ニセモノ食品

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外食産業はコピー食品花盛り

外食産業は20数年前の10倍以上の急成長といいます。ハンバーガー店、ファミリーレストラン、居酒屋、弁当屋、回転寿司、そしてお惣菜。食事は、外で手早く、安くといっても栄養や安全性無視でいいのでしょうか。
宅配ピザ
宅配ピザには、業務用の植物性たんばくチーズを混ぜて使っているケースも多いらしい。

激安寿司
シシャモの子を固めたカズノコ、カニかま、人造イクラ、着色とび子は、激安寿司の常連。

ビーフステーキ
豪華なビーフステーキセットが、1600円也。成型ステーキでなければいいのですが・・・。

ねぎトロ
ある寿司チェーン店で使われていたトロ調味液。マクロのくず身もこれでたちまち、ねぎトロに。

シシャモ
本物のシシャモは北海道だけでとれる魚。カペリンやカラフトシシャモガ本物として出ています。

本物の味を知れば、粗悪な味のコピー食品は食べたくなくなる

東京都の食品監視課や消費者センターへ問い合わせたところ「コピー食品は原料の値段も上がってきて、今はそれほど伸びていないのじゃないかと思いますが」と言われました。

ところが実際は、新たなコピー食品の出現と、粗悪品のイメージ防止のためかある程度、市販値を高めにつけられたコピー食品がコンビニ、スーパーなどで幅を利かせています。また外食産業では安い業務用のコピー食品の需要が伸び、今や推定500億円以上にのぼる産業になっています。

安くて手軽なコピー食品や加工食品で食事をすませる家庭が多くなっています。本物の味を一応知っている世代はまだいいのです。いつもコピー食品や加工食品を食べている子どもたちは、その味になじんで育ちます。化学調味料入りの食品でないと、おいしいと感じられない子どもが驚くほど増えているのは、その結果でしょう。こうして本物の味を知らない世代は、ニセモノの味に慣らされ、数々の添加物を少しずつ体に蓄えていきます。

本物の味、香り、色などのおいしさを、ぜひ子どもたちに伝えたいもの。

ごまかし、ニセモノ食品にこれ以上だまされないで!