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電車到着直前 転落の女子高生を救助9月13日 11時46分
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13日朝、横浜市中区の横浜高速鉄道のみなとみらい線の駅で、通学途中の女子高校生が誤って線路に転落しましたが、電車が駅に入ってくる直前に居合わせた会社員と警察官が線路に飛び降りて救助し、無事でした。
13日午前7時40分ごろ、横浜市中区の横浜高速鉄道のみなとみらい線の日本大通り駅で、市内の私立高校に通う18歳の高校3年の女子生徒が、誤ってホームから線路に転落しました。
電車はホームに着く直前でしたが、そばにいた会社員の男性と警察官の2人が、とっさに線路に飛び降り、ホームと反対側の壁沿いの深さ30センチほどの側溝に女子生徒を運んで避難し、女子生徒は無事、救助されました。
女子生徒は転落した際に頭を打ってけがをしましたが、命に別状はなく、救助した2人にもけがはないということです。
警察によりますと、女子生徒はホームを歩いていた際にふらつき、誤って線路に転落したということです。
救助した横浜市中区の会社員、戸田真人さん(40)は、「どさっという音がして、見たら線路の上に女性が倒れていました。ホームに電車が入ってくるのが見えたので、とっさに間に合うと思って線路に飛び降り、女性をホームの反対側の側溝まで移動させました。今、考えると怖いですが、女性が助かってよかったです」と話していました。
この事故で、みなとみらい線は1時間余りにわたって運転を見合わせたほか、東急東横線も一時、運転を見合わせました。
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