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【芸能・社会】

人気“虫ドル” カブちゃんの夢は「ムシゴロウ王国」

2012年9月13日 紙面から

偶然、街中にあったカブトムシのオブジェを発見!!対面に大感激するカブトムシゆかり=東京都内で(圷真一撮影)

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 カブトムシなどをモチーフにした虫風衣装をまとい、豊富な虫知識を誇る“虫ドル”ことタレントのカブトムシゆかり(23)の人気がヒートアップしている。

 過去に約300匹ものカブトムシを飼育するなど異色のタレントは、このほど本紙の取材に応じ「子どもたちの虫への興味が少なくなっている。自分が先導して虫ブームの再来を狙います。“虫界”を盛り上げたい!!」と宣言。将来は「ムツゴロウ王国」ならぬ「ムシゴロウ王国」創設に向けて芸能界で羽ばたく意欲を見せた。

 母親のガーデニング趣味の影響で、花ではなくなぜか虫に興味を持ったという彼女。父親に買ってもらったのをきっかけに、4歳からカブトムシにのめり込んだ。

 「ほかの虫とは違う堂々とした包容力がある。強いのに“売られたケンカしか買わない”感じが好き。人間でももちろんカブトムシみたいな男性が好きです!!」とか。

 虫好きの理由については「私は悩みやすいタイプ。虫は食欲や性欲がすごい。まさに生きるために生きてる〜。そんな強さにハマりました」と語る。

 最近では、タレント活動のほか、愛知や岐阜などで子どもたちにカブトムシの飼育方法を指導するなど社会貢献にも励む。

 専門知識を駆使して活躍するタレントといえば、東京海洋大学客員准教授に就任した「さかなクン」が有名だが、カブトムシゆかりも「私も東京農大で先生ができればうれしいな!!」と“脱皮”に夢を膨らませ、「ただのアイドルにはなりたくない。虫ありきで仕事をしたい」と意気込みをみせた。ますます、“ムシ”できない存在になりそうだ!!

 カブトムシゆかりは、21日に東京・西新宿の関交協ハーモニックホールで開かれる「オスカープロお笑いライブ」に登場予定。

 ◆カブトムシゆかり 本名富澤友加里。1989年1月26日、東京都生まれ。フリーでタレント活動後、「オスカープロモーション」に昨秋スカウトされて所属し、今年5月から本格的にデビュー。日本テレビ系「ダウンタウンDX」「ザ・世界仰天ニュース」などのバラエティー番組に出演。愛称は「カブちゃん」など。身長158・5センチ、B82W59H88センチ。血液型はO。

 

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