Visual Studio サポート チームのタカハシです。

この記事では、Visual SourceSafe 2005 の単体ライセンス提供終了と Team Foundation Server の移行についてご案内いたします。

 

[お知らせ]

201112月末日をもって、Visual SourceSafe 2005 (以下、VSS 2005)の単体ライセンスの提供を終了いたします。

VSS 2005 の主要機能であるバージョン管理機能は、後継製品であるVisual Studio Team Foundation Server(以下、TFS) に含まれています。TFSは、VSS 2005 の機能に加え、よりチーム開発の生産性を向上する多くの機能が搭載されており、総合的なプロジェクト管理システムや、アプリケーション ライフサイクル管理(ALM)を導入することができます。今後、新規で VSS 2005 の導入検討をされている方は、後継製品の TFS をご選択いただけると幸いです。なお、VSS 2005 の追加ライセンスは、今後 MSDN Subscription の特典のみで提供は継続されます。

TFS への移行をご検討の方は、次の情報をご確認ください。

 

[Team Foundation Server ご紹介資料]

以下の資料では、TFS 2010 の紹介を VSS 2005 との比較をご案内しています。

Microsoft Visual Studio:一歩先を行くバージョン管理

http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/campaign/vsstotfs/

特に TFS では、下記の抜粋からご確認いただけるように、今まで VSS 2005 の運用担当者を困らせていた信頼性スケーラビリティの 2点がとても良くなっています。

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また、次の資料では TFS を利用したソース管理について、基本的な操作手順を画像付きでわかりやすく解説しています。

 

Visual Studio Team Foundation Server 2010 によるソースコード管理入門

http://download.microsoft.com/download/A/C/5/AC56DA05-5AEA-4118-B2F9-83C4E70834F1/TFS2010_SCM.pdf

 

‐ 画像サンプル

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次回以降では、Visual SourceSafe データベース運用ガイド (http://support.microsoft.com/kb/902053/ja) を基に VSS 2005 の運用ヒントをもう少し提供したいと考えています。

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