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福島第1原発 建屋爆発当日の姿 東電HPに社員撮影600枚

爆発直後の1号機原子炉建屋。手前の建物の窓は爆風で壊れたとみられる=2011年3月12日(東京電力提供)

 東京電力は、福島第1原発事故で水素爆発した1、3号機の原子炉建屋を事故当日に撮影するなどした写真600枚を公開した。撮影は社員や協力企業の作業員で、東電のホームページ(HP)に載せている。
 写真は東日本大震災が発生した昨年3月11〜28日に撮影された。1号機の爆発は12日で、建屋の壁が吹き飛んで骨組みがあらわになった状態が撮られた。3号機が爆発した14日に撮影された1枚には、爆発直後の建屋が写っている。
 震災当日の11日の写真には、地震直後に一斉に避難する作業員の姿や岸壁に迫る津波が収められている。
 東電は社員らに手持ち画像の提供を呼び掛け、収集を進めていた。


2012年09月13日木曜日


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