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EM菌

  

  先の新聞記事に EM菌をプールに使用しているとありました。

  うちの学校でも、農作業班が 
EM菌を使った肥料(EMぼかし)を作っています。

  興味深く読みました。

プールがきれいになる!酸っぱい臭いのEM菌

   
(2011年5月19日17時09分  読売新聞)


                 

                   EM菌の培養液を流し入れる児童たち

 6月初旬のプール開きを前に、福岡県苅田町立苅田小(山田雅明校長、543人)は、プール清掃に有機微生物群(EM菌)を利用し、環境を考える取り組みを始めた。

 児童たちは18日、菌の利用を呼びかけている住民団体の会員から助言を受けながら、菌の培養液を流し入れた。

 EM菌は、長期間、使っていないプールの壁面や底などに付着するぬめりを分解する働きがあり、水質浄化に多く利用されている。

 町の自然環境を考える団体「かんだ環境会議」(松岡麻利子会長、34人)が3年前から、プールの清掃用にと、町内の全8小中学校にEM菌を配布。これまでは教諭らが清掃に使ってきたが、同小PTAは今年度、児童も含め、菌の知識を深めようと団体に指導を願い出た。

 4月末、会員4人が同小を訪れ、児童や保護者計約30人に、「薬品でプールを洗っても、その水が流された川が汚れることになる。EM菌は河川の汚泥も分解する」などと効果を説明。その後、全員で、EM菌の原液と水などを混ぜて、500リットルに培養する作業を行った。

 この日は、美化委員会の5、6年生15人が培養液の色や臭いを確認した後、バケツを使って流し込んだ。6年生の児童(11)は「酸っぱい臭いが印象的だった。本当にきれいになるのか楽しみです」と話した。

 同小によると、薬品を使っていた際は、水あかや藻を落とすのに3時間以上かかったこともあったが、事前にEM菌を入れると、清掃時に汚れが簡単に取れ、1時間半ほどで済んでいるという。今年は、プール開き直前に清掃する予定。(古野誠)

  読売新聞 サイトから典拠しました。


  
EM菌には、水質浄化作用もあるんだ。

  どういう仕組みなんだろう??。

  さっそくEM菌について、サイトで調べてみました。


EM菌とは

言葉としての「EM」は有用微生物群の英語名、Effective Microorganisms (エフェクティブ・マイクロオーガニズムス) の頭文字から付けられた造語です。EMの形態は黒または茶色の液体状で、液中に複数の微生物を共生させた微生物資材です。


通常、微生物は単一種類で扱われるのが普通ですが、
EMには嫌気、微好気の複数の微生物が、基質を交換しあいながら共存しています。そのため、単一種類に較べ幅広い対象に有効で、現場に使用した場合、多種の微生物がすぐに発酵の過程に進む事ができます。

この、複合共生の微生物資材という点が、EMの最大の特徴です。

使用されている微生物は、酵母菌や光合成菌、乳酸菌など、食品加工に使われる安全で有用な種類ばかりで、複数の機関がEMの安全性を確認しております。


開発者は沖縄の琉球大学農学部 比嘉照夫教授。
1982年にオリジナルが完成して以後、メーカーによって商品化され、国内では2社 (株式会社 EM研究所 / 有限会社 サン興産業)、海外では55ヶ国で製造が行われています。当初は農業分野向けの土壌改良材でしたが、現在では様々な分野で広く使われるようになりました。
 
 
EM開発機構より

EM活用の自然農法:琉球大学教授 比嘉照夫氏のメッセージ
自然には、人口がいくら増えても養うだけの潜在力があります。自然農法の創始者 岡田茂吉は、未熟な有機物や化学肥料、農薬を使用した農法に根本的な誤謬があると厳しく指摘し、その対策として「土をけがさず清浄に保つことが重要である」と力説しています。有用微生物の集合体である EMを活用すると、土がピュアになり、自然の力が最大限に発揮されるようになります。・・・」
 ( EM研究所HPより)
  
http://www.emlabo.co.jp/em/emkatu/sizenouh/sizenou.htm



EM5について

■ EM菌に穀物酢・焼酎を加え醗酵させる。

殺虫・殺菌効果があり大発生する前に使う。

 EM菌のボカシ肥を使っているが作物が全滅する?
EM菌で堆肥を造り使用ていますが、冬の大根は太く大きく育ちますが、中が茶 色になり、オクラ・ナスは苗の段階で腐り育ちません。
トマトも実が腐敗して落ちます。キュウリがなんとか口に入っています。
EM菌で栽培されているご近所でいただいた大根野菜も茶色になっていました。
EM菌には、腐敗しやすい性質があるのでしょうか。
何か不足している肥料があるのでしょうか。
野菜が全滅して使用することが恐ろしくなっています。
どうすれば良いでしょうか?
------


>2004年に受けた質問です。

EM菌が、原因で野菜が全滅するわけではありません。
畑に酸性雨などにより毒が溜まるとか残留している養分が化学反応を起こし毒になり、その毒を餌に腐敗菌が、繁殖して植物の根の成長を阻害している事が原因です

EM菌では毒の分解に限界があり土作りにさらに発展した知識が必要です。

その頃私も同じように栽培する作物が全滅し果樹も不作で農業を止める事も考えていました。2006年3月波部和美先生に出会い有氣農法の指導を受け始めそれ以来畑の雰囲気が変わりはじめ、2008年現在全般的に無農薬で大豊作にする見通しがついています。
親しくしている二十世紀梨農家福田農園さんも今年(2008年)初めて4月から老木に有氣農法を試され無農薬で黒斑病が付かず大玉の収穫を実現されました。驚異的な農法です。
この農法に興味を持たれる方はプロでも家庭菜園の方でも波部和美先生が、無料で回答されます。
(できれば畑の状況なども知らせてもらいたいです)

波部和美先生への問い合わせ



ヌカ農法

■ 冬に入る前には、畑に草などを入れてEM菌で醗酵させたヌカを撒いて置くとバクテリアが繁殖し醗酵土壌が早くできる。



醗酵土壌について

■ 土中に良性のバクテリアが繁殖している状態。
バクテリアが、養分を植物が吸収しやすい形にし土壌の有機物、無機物を餌にホルモン、アミノ酸、微量元素などを作り肥沃で土は柔らかく水はけはよく肥料を保存する。




EM菌ボカシ肥の作り方

■ EM菌ボカシ肥

タルにEM菌50倍液を作りもみを漬ける。
そのもみをヌカに混ぜて油粕・魚粉・家庭の生ごみなど有機物を加え混ぜる。
それを袋に入れて空気が、入らないように密封する。(袋に空気を入れない)
温度が上がらない状態なら成功。(EM菌は、主に嫌気性なので)
夏季で10日、冬季で20日ほどで仕上がる。
栽培する野菜により養分が、違う場合はそれぞれ調整をしたい。
(波部和美先生によりる指導)



EM菌(嫌気性)効果はで肥料を作ると養分が酸化しないので減ることが無く野菜に肥料として与えれば甘さが増す。

果樹園・畑では冬に入る前に牛糞などを入れてEMボカシ肥などをまいて置くと春に野菜を栽培しやすい。追肥としても野菜の根元に与えると優れた効果が出る。


■ 野菜などを栽培していない時には畑にEM菌を散布するようにしている。
■ 畑の草を種が付くまでに草刈機で刈り取りEM菌を散布する。
■ それだけでかなりの肥料になる。(EM菌の倍率はいくら濃くてもよい)




野菜や果樹などに散布する時

■ 
EM菌(又はEM5)1,000倍液+牛乳の500倍液+液体肥料(ボカシ肥を水に溶かした上澄みなど)を少量加えて 散布している。
* EM菌を植物に散布する時は、1000倍より濃くすると
枯れる



生ゴミの使い方

■ ポリの容器などに台所から出る生ゴミを入れその上にEMボカシ肥を1〜5cmほどの厚さで置く。
■ 一週間ほどして野菜を植える畑に溝を掘り生ゴミを埋めるとそれで肥料になる。
■ 農家では、
残った野菜をその様にして肥料にする事もできる。



大きなタンク(300Lとか)EM菌を培養する
■ 300Lの水にEM1号3L、糖蜜3L入れ混ぜ合わせる。
■ 水面をビニールで覆いEM活性液に空気が入らないようにする。
■ 1週間ほど放置すれば仕上がる。
(波部和美先生によりる指導)



畜産などにEM菌を使用する
■ 牛舎等の天井から散布すると臭い消しになるし牛などが病気が、少なくなる。
■ 飼料にEM菌を混ぜると
糞の臭いがなくなり皮膚のつやがよくなり健康になる。
■ 糞などにEM菌を散布しておくと醗酵して肥料として使いやすくなる。




ペットなどにEM菌を使用する
■ 飲み水・餌に混ぜると健康に良いし糞の臭いがなくなり毛の色がよくなりつやが出る。 



家庭でも使われているEM菌
■ 汚れの厳しい布をEM菌の500倍液に半日ほどつけて洗濯すると汚れが落ちやすい。
■ 家庭で石鹸を作る時にEM菌を混合する。
■ 家全体にEM菌の1000倍液を散布すると、カビが付かなくなるし 匂いが消える。
■ 入浴する時にEM菌を少し入れると体全体の温まり方が良い。
■ カレーなど(各種料理に)を作りEM菌を少し混ぜておくと熟成して絶妙の味覚になる。
■ 米のとぎ汁にEM菌を薄く入れて(EM菌は、ほんの少し)鉢物に散布する。
■ 私は、毎日コップにEM菌を入れて水などで薄めて飲んでいる。





最近EM菌だけでは力が弱く竹やぶなどで土着菌を採取して 付け加えています。
■ パイロゲン2000倍液(一晩置く)やディレカを使いEM菌を活性化させることも話題になります。
■ 土着菌の採り方は、竹やぶなどに入ると落ち葉の中に白い菌の塊があります。 それを採取して湿ったヌカに混ぜておくと土着菌が、培養できます。好気性なので空気を与えるために時々スコップなどで切り返し温度が落ち着けば完成。
畑に積み上げて普段はシートをかけて置く。



EM菌の切り開く未来
EM菌(などの良性のバクテリア)は、工業・医療・環境衛生始め多くの分野に無限の可能性を広げ人の生命にかかわるだけに半導体以上に世界を変えていくと予感している。

最近は、EM菌が放射線を消去する事が証明されている。ロシアのチェルヌブイなどの放射能に汚染された土地にEM菌を散布すれば放射線が消去されるだけではなく逆に今まで以上に素晴らしい野菜が、育つ事が証明されている。水銀、ダイオキシン、カドミウムなど金属で汚染された土壌の浄化にも成功しています。

付き合えば付き合うほどバクテリアの持つ不思議な力に感動する。大自然や生命は,見えない世界で働くバクテリアによって生命活動が維持されています。それは人の知性をはるかに超えた超能力のような感じです。詳しくはその分野の本などを読まれることを薦めます。

 伊藤農園へようこそ サイトから典拠しました。



生ごみリサイクルEMボカシ

誰にでもできるEM生ごみ処理で、リサイクルを実感しましょう。

私たちが、普段なにげなく出しているごみの約3分の1が生ごみだと言われています。
人口増加に伴う食料問題、環境破壊など、このままでは地球がダメになってしまうかもしれません。

そこで、有機物を発酵させる働きがあるEM(有用微生物群)を活用すると、短時間で生ごみを良質の堆肥に変えることができ、家庭菜園や花づくりに活用して楽しむことができます。しかも、EMボカシと密閉容器さえあれば、どこの家庭でも手軽におこなえます。誰にでもできるEM生ごみ処理をお宅でもはじめましょう。

   

用意するもの

EM専用バケツ・EMボカシ

購入方法

EMバケツは、環境保全課ごみ減量対策係にて販売しています。
金額2,700円 <柏原市在住の方には、1,800円で販売(900円補助)>

EMボカシ1袋500gを200円で販売しています。
EMボカシの販売場所
環境保全課、国分合同会館、自立支援センター

問い合わせ先

環境保全課 ごみ減量対策係

TEL

972-1501

内線

4108・4109



EMによる生ごみ処理の序列

(1) 三角コーナーは蛇口から離れたところに置き、水がかからないようにする。 生ごみの処理はその日のうちに。

(2) バケツに初めて生ごみを入れる時はEMボカシをバケツの底にさっとまくと初期発酵がスムーズになる。

(3) 水分をよく切り、細かく切った生ごみをバケツに入れる。

(4) 生ごみを入れる度にEMボカシを一握り分(20g〜30g)ふりかける。 生ごみをEMボカシで和えるようにする。
特に夏場は多めにかける。

(5) さらに、和え物をつくる要領でかき混ぜEMボカシをなじませ、 最後にEMボカシをふりかける。古いシャモジなどを使うと便利。


(6) 発酵液が溜まったら、そのつど抜き出す。 空気に触れると腐りやすいので、溜めないでその日に使うこと。

(7) 生ごみが容器の8分目になったらしっかりフタをして 直射日光の当たらない場所に1〜2週間置く。

(8) 漬け物のような匂いになれば、成功。 さあEM生ごみ堆肥を使って花や野菜を育てよう。



ポイント

(1)

生ごみは水にぬらさないようにして、小さく切り、早めに処理する。

(2)

生ごみとEMボカシを和えものをするように、まんべんなく混ぜ合わせる。
少し多めにEMボカシを入れるとgood

(3)

空気に触れないように、しっかりと密閉する。

EM生ごみ発酵液の使い方

EM生ごみ堆肥をつくった時にできる、容器の底に溜った液を、「EM生ごみ発酵液」と言います。この液は溜まったら なるべく早く抜き取って使うことがコツ。これを水で100倍に薄め、下水(お風呂場や流しの排水口)やトイレなどに流 していると、いやなニオイやヌメリがなくなり、排水管の内部もきれいになります。

・くみ取り式トイレの脱臭効果には特に有効。浄化槽、水洗式にもOKです。またEM生ごみ発酵液を排水口に流す場合、 原液で希釈せずそのまま流したり、量が多くてもかまいません。

畑や庭で

出来上がったEM生ごみ堆肥を、畑のウネとウネの間に入れ、その上に土を盛ります。このとき、生ごみを 1か所に固めていれずに土とよく混ぜ合わせていれます。生ごみを固めて入れると、生ごみに含まれる水分 が多いため腐敗をおこす原因となり、ウジ虫が発生する恐れがあります。

植木などに使用する場合は、深さ20〜30cmほど の穴を掘って埋めます。このとき、EM生ごみ堆肥は 単独では酸性が強いため、作物や植物の根に直接 触れないようにしましょう。ただし、畑に入れてから 土が酸性化する心配はありません。



プランターで

プランターにEM生ゴミ堆肥を使用する場合は、まず下層に土を入れ、中層に土とよく混ぜ合わせたEM 生ごみ堆肥を、さらに上層に土をかぶせ、 一週間以上経過してから、種や苗などを植えてください。

EM生ごみ堆肥は、夏場で10日、冬場で30日ほど で土にもどります。また、EM生ゴミ堆肥を、何回か 繰り返し土に入れると、コロコロした黒く良質な土 になりミミズなどが発生することがありますが、これ はよい土に生まれ変わった証拠です。

EM生ごみ発酵液の中では、EMがさまざま栄養素をエサにして、その活動が活性された状態になって います。
しかし空気に触れることで悪臭が発生しやすく、発酵液そのものが変質することがあります。こ のため溜まったEM生ごみ発酵液はできるだけ早く使用するように心がけましょう。

花壇や鉢植えで
EM生ごみ発酵液を、花壇や鉢植えの 肥料として使用する場合は、
週に1回 程度1000〜2000倍に薄めて散布してください。

注:
EM生ごみ発酵液は酸性度が 強いため散布のしすぎは根ぐされ や枯れてしまう恐れがあるので 注意しましょう。











  サイト検索をしていると、次のようなEM菌をめぐる おもしろい
・・・失礼m(−−)m お話が・・・(^^;)。
 

EM菌が放射能を除去するの?!
EM菌が 放射能を除去してくれるという話。


友人から そう聞いた主人は それで海の水も浄化できないかとドキドキしたそうです

ほんとにそんなことが可能なんだろうか。
これから放射能で汚染されてしまた土と水をどう回復させていけるのかは大きな大きな課題になってきます。

土と水が無かったら 私達は生きてゆけない。

それでも、これからの世界を救うのはバクテリアや菌のような気がしています。

まだ私も よくわからないのですけど。ほんとに そうだったらいいな

体内被曝にも効果があるの?うーん。もっと知りたいです


以下転送文は下記のサイトで見つけました。

rimaroom.jugem.jp/?eid=634&guid=ON&view=mobile&tid=2
==========================

EM開発者比嘉照夫教授の講演録が見つかりました。

その中から放射能に言及している部分を抜き出してみました。


http:/
/www.emro.co.jp/interim/data/2003/HIGA/index.htm
EMフェスタ2003 比嘉照夫教授 講演会 2003.11.16

 
いろいろ試しているうちにEMには非イオン化作用すなわち、電気を帯びさせない力があるとか、いろんな有害な波動が消えてしまう、
放射能さえもコントロールするという重力波が関与していることが分かったんです。


 しかし、これもチェルノブイリの原子力発電所の事故が起こらなかったら、こういうことにはならなかったんです。

 私はEMで放射能の対策をやろうと思い、日本国内でいろいろ試したんですが、厳しい条件ばかりで思い切り実験できないんです。
それなら困っているベラルーシに直接乗り込んでやろうと考えました。
結果として、昨日EM医学国際会議でコノプリヤ先生に発表いただいたような、原爆症、要するに内部被爆対策にも使えるようになったんです。


http:/
/www.emro.co.jp/interim/data/_expo03/HIGA/index.html
シンポジウムプログラム 2003.1.29  琉球大学農学部教授 比嘉 照夫講演

 どんな汚染でもと言うと「じゃあ放射能はどうなんだ」と言われます。私はベラルーシ、ウクライナでその実験をずっとやってきました。

放射能が多少残ってる所は生育も収量もいいし、味も良いのですよ。EMをしっかりやっておくと、放射能を吸わないんです。
これは物理学者、誰も絶対信じません。

でも私がやったのではなく、その国の化学アカデミーの研究機関がやっている。ようするに放射能と言えどもEMにかかったら最後、土の中の太陽に変わってしまうのです。土の中のエネルギー。
ですから世界のどんなひどい状態でも対応できるのです。


http://
www.emro.co.jp/interim/data/98/P/P.html
1998-11 EMフェスタ98 パネルディスカッション 

比嘉 EMを総合的に使えば、ダイオキシンはもとより環境ホルモン、重金属、有害化学物質などは、すべて無害化できると私は言い切っています。

 これはなぜかと言いますと、この7月にチェルノブイリの風下になったベラルーシ放射能汚染地帯での過去3年間の総括を行い、放射能の被害は確実にEM-Xで押さえられるという発表も頂きました。

そこで、核種をある程度動かせるとの報告もありました。
核種とはストロンチウムなどの物質のことで、この核種が動くということは今の物理学では絶対ありえない事なんです。
これをよく承知した上での話なのです。

 来年からの新しいプロジェクトして、この問題点の解決を考えています。
まとめますと、放射能であれ、紫外線であれ、ダイオキシンであれ、重金属であれ全ての有害作用は強烈な活性酸素、
フリーラジカルが基になっている事が分かります。

 
放射能を受けると体の中で物凄い量のヒドルキシラジカルなどができて体が焼けて死んでしまいます。これが強いか弱いかの差であり、結果的にすべての有害作用が強烈な酸化作用で引き起こされているんです。
ですからEMの効果を根源から考えた場合、この強烈な酸化作用を起こさせないことにあります。


http://
www.emro.co.jp/interim/data/97/p11/p11.html
1997-11 EMフェスタ97 発表大会 
ベラルーシにおけるEM利用の第1次評価とチェルノブイリ災害の問題解決について
E.F.Konopiya
ベラルーシ科学アカデミー放射線生物学研究所所長

C:チェルノブイリ原発事故をはじめ、原発事故の被害処理にEM−1を利用する可能性

チェルノブイリ原発事故が起こした被害を抑えるために、EMが役にたつかどうか、このことを解明するために研究を進めています。
まず土壌から農作物への放射性核種の移行を防ぐ、つまり人間の内部被ばくをおさえるために、EM-1を土壌にまくこと。

 
EM-1を土壌にまくことは、Cs(セシウム)137の植物への移行を促進します。
 そのさいに、小分量のEM−1を土壌に入れたときに、最大の効果があげられました。
イネ科とマメ科植物の双方で、この法則性が見られます。

 強調したいのは、Cs(セシウム)137とSr(ストロンチウム)90は半減期の長い放射性核種であって、放射能の状況を規定するものだということです。
 Sr90に対するEM-1の作用については、逆の依存関係があきらかになりました。EM-1の適用は、原則として、Sr90の土壌から植物への移行を低下させます__。
このプロセスには様々な要素が影響を与えますので、EM-1の効果はハッキリしていませんし、さらにこのメカニズムの解明が必要です。


http://
www.pleiades15.net/garden/emkinn.html
EM菌の使い方  EM菌の切り開く未来

EM菌(などの良性のバクテリア)は、工業・医療・環境衛生始め多くの分野に無限の可能性を広げ人の生命にかかわるだけに半導体以上に世界を変えていくと予感している。

 
最近は、EM菌が放射線を消去する事が証明されている。
ロシアのチェルヌノブイリなどの放射能に汚染された土地にEM菌を散布すれば放射線が消去されるだけではなく逆に
今まで以上に素晴らしい野菜が、育つ事が証明されている。
水銀、ダイオキシン、カドミウムなど金属で汚染された土壌の浄化にも成功しています。

 付き合えば付き合うほどバクテリアの持つ不思議な力に感動する。
大自然や生命は,見えない世界で働くバクテリアによって生命活動が維持されています。
それは人の知性をはるかに超えた超能力のような感じです。
詳しくはその分野の本などを読まれることを薦めます。


   WHISPER FROM ABOVE サイトから典拠しました。








「EM菌で放射能が除去できる」は真実かデマか

EM(有用微生物群)で、放射能で汚染された土壌が浄化できる、と唱える人がいる。

ネット上でもチラホラ見かける主張ではないだろうか。

なかには、「なぜこんな有用な技術を国が採用しないんだ」といった風に、怒っている人もいるようだ。

以下は、EM技術の開発者である、比嘉照夫氏(名桜大学教授、国際EM技術研究所所長、琉球大学名誉教授)の言葉である。

今回の福島原発事故で、半減期が30年の放射性元素セシウム137が、かなり広い地域を汚染し、ミニチェルノブイリの状況となってきた。
常識的な対策は、「汚染された表土を集めて放射能が消えるまで待つという以外に方法はない」「内部被曝が起こらないように食用の作物は作らない」程度のものである。

(中略)

EMは放射能のような有害な波動を触媒的に無害化するか、使えるエネルギーに転換する力を持っている。
結論的なことを言えば、放射能がなくなるまで、EMをくり返し散布するだけである。
しかも、ベラルーシの立ち入り制限地区でも10a当り50Lを年に5〜6回も散布すればセシウム137の大半は1年で消失するのである。(
http://dndi.jp/19-higa/higa_41.php より引用



なんと!たった一年で、半減期約30年のセシウム137の大半が消失するのである!

これは素晴らしい。ぜひ福島でも導入しなくてはいけない。

だが、ちょっと待ってほしい。

比嘉照夫氏の肩書きは確かに立派だ。

私は自分の経歴も明かさず、匿名でこの記事を書いている。どちらを信用するか?と言われれば、もちろん大学の名誉教授だろう。

だが、あえて言いたい。この人の言うことは本当に科学的なのだろうか?

EMと呼ばれる微生物の集まりに、本当に放射性物質を消失させる力があるのだろうか?

今回も前回と同様、「誰でも手に入る資料」をもとに、EM菌が放射性物質を消失させることができるのか、迫っていきたいと思う。

この話題は反原発活動に直接関与しないが、反原発活動家の一部は極端な自然主義(自然万歳!の人たち)と繋がっていて、そういう人たちが好んでEMを話題に持ち出すようなので、あえて取り上げた。


まず、EMとは何か?

wikipediaにも載っている、有名なものであることがわかる。

有用微生物群

有用微生物群(ゆうようびせいぶつぐん、EM、Effective Microorganisms)とは、1982年に琉球大学農学部教授比嘉照夫が、農業分野での土壌改良用として開発した微生物資材の名称。乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とする有用な微生物の共生体で、農業、畜産、水産、環境浄化、土木建築など様々な分野に利用されている。Effective Microorganismsとは「共存共栄する有用な微生物の集まり」の意味の造語。通称 EM菌。



なるほど、これは単一の細菌を指すのではなく、さまざまな菌を混ぜたのものらしい。

特に、「光合成細菌」が放射能の浄化に重要であると、比嘉氏は唱える。

EMの中の光合成細菌が、放射性元素を先取りするため、作物には、吸収されないという解釈も成り立ち、また、光合成細菌が放射性元素のエネルギーを転換的に活用した結果、放射能が消えたとの推測も、あながち荒唐無稽の話ではない。
(http://dndi.jp/19-higa/higa_41.php)



光合成細菌というのは、分かりやすく言えば、光を使って栄養素を生み出す植物のように、光を吸収してエネルギー源とすることができる細菌のことだ。

なるほど、セシウム137は放射線を出しながら、バリウム137mを経て、最終的に安定なバリウム137に変わるが、このとき出す放射線はベータ線とガンマ線。

このうち、特に問題となるガンマ線は、電磁波、つまり光と同じもので、波長が違うだけである。

放射性セシウム→ガンマ線→ガンマ線は電磁波→光も電磁波→光合成細菌のエネルギー源となる

どうもこれが、比嘉氏の論理であるらしい。


放射性セシウムから出る放射線を、EMがエネルギーとして消費するので、安全になるということらしい。


だが、これはちょっとおかしい。

光合成細菌が、光合成をするときに使うのは、学校でも習った「葉緑素(クロロフィル)」の仲間である。

クロロフィルには、吸収しやすい光の波長がある。

光合成細菌の場合、wikipediaによれば750-850 nmの波長の光を最もよく吸収するという。

さて、ガンマ線の波長は?

およそ10pm以下である。

10ピコメートル、これはさっき挙げた750-850ナノメートルの、およそ7万〜8万分の1の波長になる。

全く波長が違う、というか、これだけ波長が違うと、同じ電磁波でも全く別物である。

つまり、光合成細菌がクロロフィルを使って、ガンマ線をエネルギー源とするのは無理がある、というか、ガンマ線を細菌に当てるというのは、菌を殺滅する(滅菌)ときや、突然変異させるときにやることである。
(ただし、ガンマ線に強い耐性を持つ細菌は存在する。しかしこれは、ガンマ線をかなり当てても死なない、という意味で、それを好んで栄養にしているわけではない)

ガンマ線を食えといわれても、光合成細菌も困るだろう。


さて、比嘉氏の「光合成細菌が放射線を栄養源にする」というのがかなり無理のあることは述べた。

だがそもそも、もっと根本的なところから検証していきたい。

なぜEM菌というバクテリアを、放射能汚染の除去に使おうとしたのか?

http://dndi.jp/19-higa/higa_40.phpによれば、チェルノブイリ事故後の土壌汚染の改善のため、ベラルーシの国立放射線生物学研究所の所長である、コノプリヤ教授と共同研究をしたのがきっかけのようだ。

では、コノプリヤ教授(E.F.Konoplya)とは、どういった研究をして、どのような結果が出たのか。

コノプリア教授が「97EMフェスタ 有用微生物応用研究会第14回発表大会」というEM研究者たちの研究発表会で発表したものが公開さているので、放射能浄化の部分を引用してみよう。

http://www.em-festa.com/back_no/97/p11/p11.html

C:チェルノブイリ原発事故をはじめ、原発事故の被害処理にEM-1を利用する可能性

 チェルノブイリ原発事故が起こした被害を抑えるために、EMが役にたつかどうか、このことを解明するために研究を進めています。
 まず土壌から農作物への放射性核種の移行を防ぐ、つまり人間の内部被ばくをおさえるために、EM-1を土壌にまくこと。
 EM-1を土壌にまくことは、Cs(セシウム)137の植物への移行を促進します。
 そのさいに、小分量のEM−1を土壌に入れたときに、最大の効果があげられました。イネ科とマメ科植物の双方で、この法則性が見られます。
 強調したいのは、Cs(セシウム)137とSr(ストロンチウム)90は半減期の長い放射性核種であって、放射能の状況を規定するものだということです。
 Sr90に対するEM-1の作用については、逆の依存関係があきらかになりました。EM-1の適用は、原則として、Sr90の土壌から植物への移行を低下させます。このプロセスには様々な要素が影響を与えますので、EM-1の効果はハッキリしていませんし、さらにこのメカニズムの解明が必要です。

 EM-1の何がこうした効果につながっているのでしょうか?
 Csの大半が、今なお土壌の有機物質や無機物質と結合されているという事実は、よく知られています。EM-1を加えると、植物へ移行しやすい自由な形態のCsが増加し、結合形態にあるCsは減ってきます。
 このように、EM-1が放射能汚染された土壌にある核種におよぼす影響はさまざまです。核種は土壌から植物へ移行して、食物連鎖を通じて、人間の体に蓄積されて、内部被ばく線量を規定しますが、EM-1によってそのプロセスをコントロールできる可能性があります。

(中略)

 そのほか、EM-1は土壌のレベルに作用して、核種をふくめて、有機物質と無機物質の状態に影響を与えますが、このプロセスは、まだ究明されていません。



科学者らしい、非常に冷静で論理的な発表である。

つまり、
コノプリヤ教授は、EM菌によって、土壌中の放射性物質が、植物に取り込まれたり、取り込まれにくくなることは述べているが、

EM菌が放射能をエネルギー源にするとか、土壌中の大半の放射性物質が1年で消失するとか、そんなことは一言も述べていないのだ。



だが、比嘉氏はこの発表が気に入らなかったらしい。

2年後の1999年11月、「EMフェスタ'99・有用微生物応用研究会第16回発表大会記録集」に、こんな比嘉氏の講演が公開されている。

http://www.em-festa.com/back_no/99/e/e-001.html

私は、そのことを学者の勘というか、研究者の勘として気付きました。私は理論では仕事をしておりません。全て勘でやるんです。勘の鈍い人は研究者にはなるなといつも言っているんです。人の本ばっかり読む人は借り物の名人です。そういう意味で、私は、いろんな所に、断言的に挑戦をしました。
チェルノブイリの風下にあったベラルーシの国立放射性生物学研究所の所長でありますDr.コノプリアさんが一昨年、ここで、放射能物質に対して免疫力を落とさず、植物がセシウムは吸うけれどもストロンチウムは吸わないという意味で放射能対策にEMはすごい…ということを言われたわけです。
私はそのとき「ストロンチウムもラジカルで、セシウムもラジカルなんですから、これはEMをたくさん使えば、ストロンチウムもセシウムも吸わなくなるはずだ」と言いました。
それから、去年現場へ行って調べたときに、EMが撒かれたところだけが測定数字が低いんです。
これは今までの常識では考えられない。でも私は、その場でコノプリアさんに言いました。
「私の学者の勘によれば、放射能が減っている。セシウムも吸わなくなるであろう」と。
彼は元ベラルーシのアカデミーだけではなくて、ソ連アカデミーの放射線医学の第一人者ですから、「比嘉先生がなにを言っても…」というふうな顔をしておりました。
しかし、私は、「では、私の言う通 り、たーくさん撒いてください」と言いました。
彼はムッとしておりましたが(笑)、撒いたそうです。
そしたら、EMをたくさん撒いたところは植物が、ストロンチウムもセシウムも、吸わなくなってきて、従来安全地帯と言われている地域と同じように、EMで栽培することによって安全な作物が穫れることが分かったわけです。
それと同時に、今度は「放射能は減ったか」と、私は7月に彼に質問しました。
彼は、明確には言わずに「あなたが言ったとおりです」と答えました。
「じゃあ、どれだけ減ったんですか?」と聞くと、「15パーセント」と言ったんです。
私は、去年から「15パーセントぐらい減っている」ということを申し上げております。
これは私の勘で、ある所から教えてもらって言っているわけではないのです。
測定器の針の動きや何かを見ながら、「あ、これくらいだな」ということです。



物理学に詳しい人なら、この発表を読むだけで爆笑していると思うが、この記事は特にそういう人向けではないので、淡々と進めようと思う。

さて比嘉氏によると、1999年の7月に、コノプリヤ氏は「あなたの言ったとおりです」「(放射能が)15パーセント(減少しました)」と言ったそうである。

だが、1999年10月、コノプリヤ氏と比嘉氏は連名で、南アフリカで行われた「第6回 救世自然農法国際会議」なる場で発表を行っている。

英文なので、各自ご確認願いたいが、11月の比嘉氏の講演で出てきたような話(これが本当なら、大きな発見だと思うのだが)は全く触れられていない。1997年の講演内容とほぼ同じである。
http://www.infrc.or.jp/english/KNF_Data_Base_Web/PDF%20KNF%20Conf%20Data/C6-7-243.pdf

もちろん、7月以前の段階ですでに原稿が出来上がっていて、その内容を入れられなかった、というのはありうる話だ。

だが、「EMが撒かれたところだけが測定数字が低い」と比嘉氏が気付き、コノプリヤ氏に話したのはその前年だ。

これも事実ならすごいことだ。しかしこの内容も全く触れられていない。

コノプリヤ氏の言うとおり、土壌中のセシウムが植物中に取り込まれて、放射性セシウムの量が減少したのだろうか。

だとすれば、現在(EM菌による方法よりも)注目されている、ファイトレメディエーションに役立つのではないか・・・と思うが、それは比嘉氏の意図する所ではないらしい。

比嘉氏の発言で良く分からないのは、一体何の放射能が15%減ったのか、ということだ。

作物中の放射線なのか、土壌中のものなのか?


とにかく、EM菌によって土壌中の放射能が消滅した、ということは、コノプリヤ氏は正式には発言していないようだ(私が調べた限りなので、間違いがあればご指摘いただきたい)。

彼が言っているのは、土壌中のセシウム137が農作物に普段より多く取り入れられた、ということである。

それ以外のことは、比嘉氏の発言の中にあることで、コノプリヤ氏の発表ではないのである。


さらに翌年2000年の「EMフェスタ2000」になると、比嘉氏の主張にあるワードが登場する。

http://www.emro.co.jp/interim/data/2000/c14/higa.html
いまのサイエンスと、その向こうの見えない世界の現象というのは、全くベクトルが逆で、これまでの方法論では証明が無理だと分かったので、事例をたくさん集めながら、研究しているうちに、波動の向きが二つあることが分りました。
一つはものが壊れて、汚染を出していく波動、これは電磁波とか放射能などの悪い波動です。
それからこれとは逆に、電磁波などのひどいエネルギーを転換しながら有用な状態に変えていき、生体の持っている組織、またはこの物質が自分の形状を保つエネルギーを維持していく波動という二つがあるのです。
いまの物理学では、この波動に関することは無視されており、物質を物質として位置づけているこのエネルギーについて全く触れられていません。
しかしこれは重力波の概念の理論でいきますと、重力波が存在しているからこそ、物体はちゃんと形を整えているといえます。
これを維持するエネルギーがその物体のなかにあることを、最近認識し始めてきています。



「波動」「重力波」。

これらは物理学の用語であるが、比嘉氏の主張したいことは、そういうことではなさそうだ。

はっきり言って、トンデモさん御用達のキーワードである。

そして2003年1月のEM-EXPO(とうとうEXPOである(笑))では、

http://www.emro.co.jp/interim/data/_expo03/HIGA/index.html
どんな汚染でもと言うと「じゃあ放射能はどうなんだ」と言われます。
私はベラルーシ、ウクライナでその実験をずっとやってきました。
放射能が多少残ってる所は生育も収量もいいし、味も良いのですよ。
EMをしっかりやっておくと、放射能を吸わないんです。
これは物理学者、誰も絶対信じません。
でも私がやったのではなく、その国の化学アカデミーの研究機関がやっている。
ようするに放射能と言えどもEMにかかったら最後、土の中の太陽に変わってしまうのです。
土の中のエネルギー。
ですから世界のどんなひどい状態でも対応できるのです。



「EMをしっかりやっておくと、放射能を吸わない」・・・コノプリヤ氏の最初の発表では、少ない量のEM菌では、セシウム137の植物への吸収はむしろ増加するはずだった。

だが、そのあとの比嘉氏の発言(これは本当のことか確認が取れないのだが)によれば、コノプリヤ氏は「15%減った」と言っていたはずだ。

それが、いつの間にか「放射能を吸わない」に変わっている。

私が調べた限り、そういった論文は出ていないし、比嘉氏以外とそのグループ以外の研究者からも、そういった報告はないようだ。

比嘉氏は「放射能を(普段の85%しか)吸わない」という意味で言ったのだろうか。

だが、この発言を聞いた人は、「放射能を(ほとんど)吸わない」という意味でとるだろう。

このあたりが、比嘉理論の人気の秘密であり、また胡散臭さにも繋がるのかもしれない。


さらに2003年11月のEMフェスタ2003では、比嘉氏のテンションは最高潮に達する。

http://www.emro.co.jp/interim/data/2003/HIGA/index.htm
研究を進める内に、非イオン化作用までは分かったんですが、なぜ放射能や電磁波など、いろんな有害な波動がたちどころに無害かするのか。
無害かするどころか、そういうマイナスのあった所ほど効果が高いのです。



「たちどころに無害化」・・・そうですか。


そして、冒頭でご紹介したのが比嘉氏の現在のお言葉である。

今回の福島原発事故で、半減期が30年の放射性元素セシウム137が、かなり広い地域を汚染し、ミニチェルノブイリの状況となってきた。
常識的な対策は、「汚染された表土を集めて放射能が消えるまで待つという以外に方法はない」「内部被曝が起こらないように食用の作物は作らない」程度のものである。

(中略)

EMは放射能のような有害な波動を触媒的に無害化するか、使えるエネルギーに転換する力を持っている。
結論的なことを言えば、放射能がなくなるまで、EMをくり返し散布するだけである。
しかも、ベラルーシの立ち入り制限地区でも10a当り50Lを年に5〜6回も散布すればセシウム137の大半は1年で消失するのである。

http://dndi.jp/19-higa/higa_41.php より引用



コノプリヤ氏は、EM菌の作用(かどうかは分からないが、と断った上で)土壌から植物へのセシウム137が通常より多く吸収される、と述べたに過ぎない。

しかし、それは比嘉氏の頭の中で、セシウム137は吸収されないはずだ→セシウム137を吸収しないのだから作物は安全だ→光合成細菌は放射能を栄養源にするから、土壌中のセシウム137も消失するはずだ、と、凡人には理解しがたい理論展開で、コノプリヤ氏の研究結果とは大きくかけ離れた結論を導き出してしまったのである。

だが、飛躍と思える論理も、「波動」「重力波」などの、疑似科学的な用語を使用すれば、実験的裏づけがなかろうと、現代科学で説明できなかろうと、全く問題なく説明できてしまうのである。

なぜ、国がEM菌を使った放射能除去に莫大な予算をつけないのかおおよそご理解いただけたかと思う。

最後に、
「科学とニセ科学」レジュメより、EMについて引用してみよう。

EM菌はニセ科学か

1.EM菌:Effective Microorganisms(有用微生物群)。ここでは琉球大学農学部・比嘉照夫教授の提唱になるものを指す。数十種の微生物を安定的に共生させた系とされ、ゴミ処理・水処理・土壌改良に役立ち、食料問題や環境問題はEMで解決するらしい。また、EMの産出物を濃縮したEM・Xは強力な抗酸化作用によって人間の自然治癒力を高め、生活習慣病から果てはガンにまで効くという。と、効能を長々と書いたのは、「ニセ科学」という観点から興味深いため

2.土壌微生物の利用による土壌改良や微生物を使ったゴミ処理・水処理などは、重要な研究課題であり、考え方自体は決しておかしくない。少なくとも、最初はニセ科学と無関係だったと思われる

3.いくつかの分野では実際に効果があると考えられる(ただし、学術的検証はあまり行われていないようだ。また、数少ない中には否定的な研究もある)

4.数十種の微生物を安定に共生させることが人為的に可能かどうかは疑わしい

5.食料問題や環境問題が解決するという言い方は、かなりニセ科学寄り(ただし、そういう誇張した発言をする研究者はよくいるので、ひどく変なわけでもない)

6.よい面だけがあって悪い面がまったくない技術、という言い方はニセ科学的

7.万能性を謳いだすことは、ニセ科学の兆候(特にアトピーとガンに対する効能を言いはじめたら、疑ってかかるべき)。

8.比嘉氏自身の科学知識はかなりお粗末。波動や水の記憶、ホメオパシーなどを信じていることを公言している。EM・Xの安全性は磁気共鳴分析器(MRA)で調べたとの記述あり。MRAは波動測定器のひとつ。さらに最近の著書によれば、EMの波動は重力波らしいというのだが、重力波がなんなのかも知らずに書いていると思われる。物理の常識からすれば、ナンセンス

9.他の研究者からの批判に対する対応にはニセ科学に典型的なスタイルが見られる。

10.なんらかの有用な(?)発見をした研究者が、それに「万能性の夢」を見てしまい、ニセ科学の道へ進んでいる(進んでしまった)という解釈が妥当なところか。



結論:「EM菌で放射能が除去できる」という、科学的な裏づけは乏しい。だが、疑似科学的にその領域に達することは極めて容易い。

追記1 比嘉氏とコノプリヤ氏は、EM菌の服用によって、体内の放射性物質を早く消す研究もしている。今回はこの件については全く検証できていない。こちらのほうは事実である可能性が高い、のだろうか?

追記2 
県が初の見解「EM菌投入は河川の汚濁源」という新聞記事もあったようだ。

追記3 そもそも、放射性物質を「移動」ではなく「消滅」させるには、原子核の状態を、生命体がコントロールしなくてはいけないはずだ。「金の卵を産むガチョウ」ではないが、原子核を生命体がいじるというのは、化合物を合成・代謝するのとはレベルが違う。あまりにも非現実的であると思う。


※引用文中の赤字は筆者(私)によるものです

  科学的・論理的な姿勢で原発の廃止を求める原発懐疑派のブログです サイトから典拠しました。




宮崎県の口蹄疫対策でEMに農水大臣から感謝状

  2010/12/30

宮崎県の口蹄疫騒ぎの際、比嘉さんが無責任にも「EMを使えば大丈夫」発言をしていたわけですが、あろうことかその件で農水大臣から感謝状が出たのだそうです。
EMのサイトで比嘉さん自身が書いています。

http://www.ecopure.info/rensai/teruohiga/yumeniikiru40.htmlLink

読んでまず驚かされるのはこれ

.....................
私はなぜ、「絶対に大丈夫」という発言をしたのか、ということです。
EM関係者の間では広く知れ渡っているように、EMは結界をつくる性質があります。畑の4隅に、EMセラミックスやEM1号の活性液をペットボトルに入れてつり下げておくと、カラスはまったく来なくなり、ヒヨドリ等もほとんど侵入しなくなります。同時に、その内側にある作物がいつの間にか安定的に生育するようになります。もちろん、4隅だけでなく、畑を囲むように4〜5m間隔につり下げるとさらに効果的です。
畜産農家でEMを使い悪臭が外部に広がらなくなると、かって悪臭が感じられた範囲にEMのバリア(防護帯)が形成され、その中には口蹄疫のウイルスをはじめ鳥インフルエンザなどの有害な微生物の侵入をくい止める場が形成されます。EMを使っている農家は絶対に大丈夫と発言したのは、そのためです。
.......................

うーん、ペットボトルにいれて吊り下げておくと結界ができるというのは、完全にオカルトの世界ですが、もし本当になんらかの効果があるのだとすると、中身はただの水でもいいのでしょう。猫よけにペットボトルというのは現代の迷信らしいのですが、カラス除けにCDを吊るすなんてのもあります。そのたぐいの効果はあるのかもしれません。EMが「場」を作るというくだりは、ニューエイジの典型的な説明を借りてきた感じです。

いや、笑っている場合ではなく、驚くべきなのは、
これほど薄弱な根拠で口蹄疫対策ができると断言してしまったこと、そして、それを信じた人たちがいることです。これ、オカルトでしょう。というと、儀式の手順もなにもきちんと決まっていませんから、本当のオカルトの人には怒られそうですが

口蹄疫対策でどれほどの人間がどれほどの努力をしたのか、残念なことに東京中心のメディアは比較的冷淡であまり実情が伝わらなかったと言われますが、ツイッターでは農水省の原田英男さんが刻々と事態の推移を伝えるとともに、さまざまな質問に答えてくれ、事態の深刻さを知ることができました。

それに対し、この完全に妄想だけで「対策万全」と言ってしまえる無責任さには怒りをおぼえます。では、EMは効いたのか

.....................
電話でえびの市の畜産農家のEM活用件数と各々の分布状況を確認した時点で、えびの市全域にEMによる結界ができていることを感知し、これで、えびの市は大丈夫であるという結論を出しました。

私は、このような背景から「えびの市は、これ以上感染が広がることがなく絶対に大丈夫です。しばらく状況を見て欲しい」旨を、口蹄疫の対策本部長の山田正彦農水副大臣(当時)に直接電話でお伝えしました。えびの市は、その後、感染が拡大しなかったので別途対応ということになり、一足先に清浄化宣言がなされました。
.....................

これ、EMとなんの関係もないですね。

しかし、山田副大臣は「比嘉先生の言われていることは十分に理解できたが、これを役所の専門家に理解させるのは、極めて困難」と言ったとのことで、山田副大臣には理解されてしまったそうです。もちろん、これが今回、感謝状を出した農水大臣(当時)です。

まあ、その後の悪臭対策のほうは微生物が効いた可能性もありますけど、防疫のほうは完全に単なる妄想です。逆にいうと、悪臭対策だけにしておいてくれれば、「そういうこともあるかもねえ」だったんですが、ウィルス対策になるという主張までされては非難せざるをえないでしょうねえ
いつもの話ですが、こういうものに感謝状を贈るというのは、なんというか、まじめに対策をしてきた人たちをひどく馬鹿にした話ではないでしょうか。

自衛隊がEMに強力したという記述はじめ、事実確認ができるといいですけれども、まあ、そういうことです

万が一また口蹄疫なりなんなりが広まる事態になったとき、「EMで結界」とか言っているあいだに蔓延してしまったら大変なので、真に受けないように

[追記]
毎日新聞宮崎版のコラムに当時の様子が石田宗久記者の署名記事としてちょっと書かれています
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20101228ddlk45070387000c.htmlLink
山田副大臣は単に邪魔をしに行ったとしか思えませんね

[追記]
まあ、感謝状は結構たくさん出てるんだということではあると思います。ボランティアで強力したかたがたとか、さまざまな企業とか。そういう意味ではボランティア活動に対する感謝状なのでしょう。ただ、どんな感謝状であれ、このように利用される危険はいつだってあるわけですね

  菊池誠の物理ページ サイトから典拠しました。

 
  


 
放射能や口蹄疫 うんぬんはともかく、

 うちで作っている EMぼかしの 肥料としての効果は いかがなのでしょう?

有用微生物群

有用微生物群(ゆうようびせいぶつぐん、EMEffective Microorganisms)とは、1982年に琉球大学農学部教授比嘉照夫が、農業分野での土壌改良用として開発した微生物資材の名称。乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とする有用な微生物の共生体で、農業、畜産、水産、環境浄化、土木建築など様々な分野に利用されている。Effective Microorganismsとは「共存共栄する有用な微生物の集まり」の意味の造語。通称 EM菌

開発者による説明

自然界にある(乳酸菌群、酵母群、光合成細菌群から嫌気、微好気の複数の有用な微生物を集め培養し、液中に複合共生させた資材。また、悪玉菌や遺伝子組替技術によって作出された微生物は使用していない。商品としてEM1、EMW、EMX-GOLD(飲用)、EMセラミックスなどがある。

微生物環境(微生物相)では、酸素の多い現在の大気中において、酸素を使って有機物を分解する(酸化)微生物の 勢力の方が強い。この酸化分解は、ほとんどの場合、腐敗、腐蝕という環境悪化を招いている。
そこへ抗酸化力の強い有用な微生物群(EM)を投入することで、発酵、蘇生など生分解型の善循環へ変化させることができるとされる。


EM技術

「EM技術」とは、有用微生物群(EM)を活用した技術。その有用性から開発当初の土壌改良材という分野を超え、現在では農業、畜産、水産、水処理、リサイクル、土木建築、医療、等々様々な分野で活用が進んでいる、とされている。

植物に病害が発生するから農薬を撒き、動物が病気になるから抗生物質を与え、養殖池でヘドロが発生すると浚渫や池の破棄を行うなどの、従来の対処療法的な問題解決の手法では、多くの地域で環境が破壊されてきた。大半の場合、上記の問題の原因には微生物が関与しており、悪玉菌と呼ばれる微生物の多くがエサ(有機物)を腐敗(酸化)させ、環境を悪化させている。

しかし、そこにEMを投入すると、有機物が腐敗しないばかりか、発酵によって様々な抗酸化物質や養分が作られ、健全な環境を生み出し、植物や動物などに利用されやすい形になる。これは、EMが有機物を有用発酵させることができる善玉菌の微生物によって構成されているためである。

この技術を用いた結果、農業では植物自体が健康に育つことで病害を克服する方向へ向かう、畜産では動物の健康状態が改善される・糞尿の悪臭除去、水産ではヘドロや病害が発生しないといった現象が起こるとされる。

活用例
  • 農業・・・土壌改良

  • 家庭・・・家庭排水の浄化、生ゴミの堆肥化

  • 畜産・・・糞尿の堆肥化、悪臭除去、動物の食料(エサに混ぜる)

  • 環境衛生・・・水質浄化、ゴミ処理、排水処理

  • 医療・・・予防医学、代替医療

批判的意見

「普通、土の1g中には約1〜10億 もの有用な微生物がいるのに対し、EMは数で圧倒する訳ではなく、EMに含まれる微生物が、最初からいる微生物(日和見菌)を連係させて働かせる事ができ、投入した量以上の効果が出る」「EM技術は波動測定器で検証することができる」という現代科学では解明されていない分野の研究報告もあることから、批判視されることがままある。

福島県では2008年3月、”EM菌(有用微生物群)などの微生物資材について「高濃度の有機物が含まれる微生物資材を河川や湖沼に投入すれば汚濁源となる」”との見解をまとめ発表している。

1996年 微生物を利用した農業資材の現状と将来によれば、タイの試験研究機関の分析結果として、EM資材中に光合成細菌及び放線菌(Actinomycetes)の存在が確認されなかったとされている。

「科学とニセ科学」レジュメにおいて、万能を謳うことや他の研究者の批判に対する対応に、疑似科学性が見られると批判されている。

日本土壌肥料学会の1996年の「微生物を利用した農業資材の現状と将来」と題した公開シンポジウムにおいてEMが他の資材に比べて効果が低いと報告されるなど効果を疑問視する人も多く、「市民のための環境学ガイド」では「似非科学を普及した」という理由で2004年9月19日にEM菌が「似非古豪賞」を受賞。

実験的研究によれば、EM菌にはシアノバクテリアの発生を抑制する効果はない。


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 サイトから典拠しました。








<質問>
農業における、EM菌の使用は、実際のところ効果があるのでしょうか。私が調べた結果、賛否両論で、どちらとも言えなかったので、皆さんの意見をお聞かせください。どんなことでもいいので、よろしくお願いします。



<回答>

回答6

効果の有無についてですが『ゼロではない』と言う事になりますが、本人が期待している効果が出るとはかぎりません。使わないより使った方が良い程度と思ってください。
EMには農業用としていくつかの種類(EM1、EM2、EM3、EM7、EM散布の友)が有りますのでその使用目的によって使い分けるのが良いのではないでしょう(全部購入すると高額になります)。
もし、一般的に販売されているEM1を使用を考えているのであれば、原液のまま堆肥発酵に使用し、できた堆肥を畑に投入するのがベストでしょう。
私が実験した結果では、葉面に散布するなら光合成細菌のみを薄めて散布した方が効果は大きいようです。また、堆肥発酵でも光合成細菌のみを使用した方が良いようです。




回答5

野菜栽培の見地から考えてみました。EM菌については何回も講習会や研究発表会に出席して、実際にも野菜やランの栽培に使用しました。講習会では、堆肥作りを専門に教えてもらいました。堆肥作りの材料や手順は基本的にはそう変わらないのですが、空気を遮断して完全に締め切ってくれという事でした。要するに嫌気性堆肥なのですね。嫌気性堆肥は低温発酵なので焼ける心配もなく、材料が燃焼しませんので物理的改良効果が良く、栄養も豊富です。この有機堆肥にはモミガラ、クン炭、枯葉堆積、米ぬか、骨粉、魚粉、油粕を入れて最後にEM菌と乳糖を溶かした水溶液で攪拌して作成しました。そして使用の際には、このEM有機堆肥を過リン酸石灰でまぶしてから畑に投入しました。
結果は勿論悪くは無く、野菜も順調に育ちましたが、果たしてこれがEM菌の効果か、有機堆肥そのものの効果かは確認できず、むしろどちらかといえば後者の効果のように思うようになりました。
それで、EM菌が切れたのを機会に上記の有機堆肥のみで堆肥を作成して現在に至っています。ただ二、三年前より、島本微生物研究所がたまたま妻の実家の近くにあったのを知り、バイムフードを使うようになっています。バイムフードは好気性の菌ですが私は有機堆肥には土壌の物理性改善に期待していますので、好気性の堆肥ではなく、嫌気性との中間をねらってやや空気を遮断して堆肥を作っています。要するに微生物資材はないよりあるほうがまし、ぐらいに考えています。いくら微生物資材を投入しても土壌自体がそれを受け入れ、少しでも長く生存させるものでなければならないので、ミミズを増やしたり、モミガラ、クン炭、枯葉腐葉土などの有機堆肥を投入して土壌の物理性<保肥力、保水力、保気力、保温力など)を良くするほうが大切だと思っています。




回答4

EM菌についてはnijurokuさんが詳しく書かれていますね。
私も、比嘉教授の講演を聴き本も何冊か買いました。
我々の市の担当課も結構興味を持っていたようですが、今は行政は手を引いているようです。
私自身興味があったので、高松に行って見学したり自分でもぼかしを作ってやってみたりしましたが、どうも、ゴミが分解されたものの効果と言うより、加える米糠の効果という感じがしました。
一度魚の廃棄物で試して見ましたが、これは完全に失敗しました。
やり方が悪かったのかも判りませんが、コンポストの方が確実だとの印象を得ました。
農業に利用するという観点から言うと有用菌の優勢をある程度確保するという点でのみ有効かと思いました。





回答3

まず、EM菌ですが
EM菌という菌は存在しません、
EM菌は約80種類の菌の混合物です。(EM菌の説明書にそう書いてあります)
ですから新しい菌の発見でも、なんでもありません。

また、EM菌は80種類の菌が必ず入っているとは保証していません。
実際、EM菌の微生物を調べた人がそんなに入っていないと週刊誌で書いていました。(もう4,5年以上まえですが)
学術的にも、科学的にもまだ認められていないと、聞いています。(学会での発表がない)

私の周りでは、農業の分野で使用している生産者の方はいません。
4,5年まえのブームの時は何人か使用していましたが、今はもう誰も・・
家庭ゴミの処理ぐらいに一部の自治体が興味をしめしている程度でしょうか。




回答2

EM菌(ぼかし)を使用して4-5年になります。小さな畑で野菜を栽培して、密封(?)容器でばかしを使用して生ごみを処理して、畑の土壌に埋め込んでいます。
2年(?)位して効果が出てきたように思います。現在も全ての野菜ではないでしょうが、効果が持続しているようです(勿論、継続的に埋め込んでます)。

比較して調べているわけではありませんので、明瞭に結果を言うのは困難です。

別の角度から各過程から出る生ごみの原料には役立っているとは思ってます。


回答1

私の聞いた話でも、賛否両論あるのですが、主成分は酵母菌と乳酸菌だそうですので、まあ、それぐらいのものだろうとおもいます。
 高いお金を払って買わなくても、米ぬかとヨーグルトののこりで十分かな・・と。何か、「商売ねた」になっているのが、ひっかかります。

 農業利用の場合、土壌改良と、有機肥料の使い道が考えられるそうですが、土壌としてみた場合は、疑問ですね。特定の細菌類が増えてどうする?という気がします。
生ゴミを発酵させて有機肥料に、というのは、まあ、納得はできますが、地面に穴掘って埋めるだけではだめなんでしょうかねえ・・。




    教えて!goo   サイトから典拠しました。

   EMぼかしの 肥料としての効果は 賛否両論のようですね。



   
He who believes shall be saved. (信じるものは救われる。) かな?!。 


 

 


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