チェルノブイリへのかけはし

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比嘉先生の講演会in福島県

9月 4th, 2011 · 3 Comments

涙が出るほど美しい。
大自然でもなく、若い女でもなく、そう、心が美しい。
そばに立っているだけで、自分の暗黒面がみっともなく思えてくるほどに。
そのような農業者に会います。
そのような人たちを泣かしてはいけません。大地を愛し、作物を育てることに喜びを感じ、そして、それを食べてもらうことにただただ幸せを感じる。
日が昇るとおきて、ただただ畑に出ていたような。
欲も、怒りさえも、何もない。ただ、「善」でしかなかい。
おそらく事故が起こったあとも、EM菌を培養して、食べてくれる人がいるかいないかもわからなくても、作り続けておられたのでしょう。
昨日、比嘉先生の講演会場でうれしそうに、同位体研究所のND(不検出)の紙と、自分の作物を持っていたおじいさんに会いました。
私はそのおじいさんの幸せそうな顔見てすごい嬉しかったです。そのおじいさんの神々しさにただただ、感動してしまいました。自慢でもなんでもない、ただ嬉しい!
続々と、そのような奇跡が起こっていることに、ただただ、感謝です。
あの伊達市でも。
もう20年近くそういう農業をされてきた畑が、奇跡を起こしているのなら、
おじいさんたちが地球を救うのだと思いました。
ベラルーシにもいたなぁ。大地やら作物やらと会話しているような農民たちが。政府にはまったくどうでもいいと捨て置かれて。

研究者の方も亡くなってしまい、私たちには、比嘉先生に決して、足をむけられないことがひとつあります。
それは、子どもたちの放射能の体内排出実験をした現地スタッフが、独裁政権であるベラルーシ政権の放射能関連に対する締め付けにおびえて、研究の途中で、現地を捨て去ったことです。
旧ソ連の裁判は今でも、宗教裁判で、放射能の真実を訴えている科学者が獄につながれて、頭がおかしくなってしまう。日本のような刑務所とはわけが違う。恐ろしいところです。そのようなことが実際にある国です。
さらに私たちも、毎年、子どもたちにEMXGをいただいて飲ませてきましたが、特別お礼の手紙を送るわけでもなく、毎年のデータの報告もしてこなかった。「先生は別にお礼言われたい訳じゃないし、わかっているから」という甘えです。

さて、このような事態になって、たくさんのデータを出せ出せという方もいらっしゃいますが、そういう人は、データを見ても、別に活性液をつくるわけじゃないし、そういう人が愛情もなしに数字だけを追ってつくっても、あまりいい活性液にならない。微生物にだって人を選ぶ権利があるので。(この一文でまた、批判が燃え上がるのだろうなぁ。)。
子どもを守りたい一心のお母さんや、なんの欲もないおじいさんたちのつくった活性液がいちばんなんです。
昨日のいわき市の先生の講演を聴いて、20年間の肩の荷がおりたなぁと思いました。
ベラルーシでは、自分で汚染された大地にEM菌をまいたものの、数値が下がればやはり、それはそれで一大事でした。目の前で起こっていることが信じられない。物理の法則に反している。
嘘をついてまでEM菌を持ち上げるほど、暇じゃない。現場で効かなきゃ意味がないから。しかし、菌の持ち込みは違法行為。
先生のお話を聞いていてやはり、同じ事が起こっていました。
まいたことろ意外にも浸食する。
光合成細菌が放射能の吸着させる、あるいは何か別の作用を起こしていてもなんでもいい。
理論はあとから解明されても、今はとにかく、放射能の輪廻から抜け出したい。

汚染地域のかたには、拡大培養をおすすめします。
うちのホームーページにある「放射能お休み細菌の部屋」を参考にしていただいても。あるいはネットで調べてもいいと思います。
EM1号という菌を活性化(拡大培養)するということ。1本(約2000円前後)えば200本買ったのと同じです。1本買って数人でわけてもいいでしょう。
それを太陽にあてると赤くなるからそうすると光合成細菌が増えます。
(それができない人はただ菌を薄めてお風呂にはいるだけでもいいです。)
発酵がしているかどうかわからないという人はPH3.5以下であることをリトマス紙で計測してみてください。
家の中の掃除やお風呂で練習が終わったら、屋根を洗ってください。
屋根が高い数値が出ていて、室内の空間線量をあげていることもあります。
屋根が傷むと家も傷みやすくなります。(放射能がついているので酸化しやすい)。
EM3号というのが、光合成細菌ですが、これを活性液に加えて培養するとさらに強力ですがここまでくるともう相当上級の人でなければ、温度管理など難しい面もあります。
数値が高いところでは、EM菌をまきながらも、子どもが被ばくしないように避難したり転地させながらの方が良いと私は思います。
EMを使っているからと、検査もしないで、汚染された土地のものを食べるのもおすすめしません。しっかり基礎を、ずっとやってきた人から学ぶこと。
これがいちばん大事です。つけもの名人、ただただ丁寧につけているそうです。発酵というのはそういうものです。

◆郡山市講演会
 日時:2011年9月4日(日) 10:00~12:00 (9:30~受付開始)
 場所:郡山市労働福祉会館 (電話024-932-5279)
… ◆伊達市講演会
 日時:2011年9月4日(日) 14:00~15:30 (13:30~受付開始)
 場所:伊達福祉センター (電話024-583-4455)
 ※駐車場は、ふるさと会館前、旧役場前をご利用ください。

これから薬剤メーカをはじめとして、EMに対するいろんなバッシングが出てくると思います。同時に、放射能を身体から排出するという薬や薬剤は販売されると思います。
ケミカルな放射能に効く物は、人間と畑に強い副作用を残します。体内の放射能はなくなっても、人間が生きていられないような。そのような人体実験の対象にならないように。チェルノブイリでもさまざまな立派なデータを持ったそうした薬が送られてきたけれど、ほとんど効かなかったし、効いても人間や自然がもたなかったと。
さまざまな身体に良い、放射能にいいというものに出会って迷ったら、自然由来の物かどうかを見極めること。たとえばビタミン剤よりは果物!

ベラルーシで汚染地に棄民されたその数、200万人。そして福島県200万人という数字を聞いたとき、その一致にふるえあがったのは私だけだろうか。
その一致にとびあがって喜んだ学者が、がん大賞をもらっています。
同じ学者でも、天地の差。


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▼コメント

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自分は、この郡山に残って何ができるのだろう?朽ちて死ぬのを待つだけか?と、日々想い悩んでおりました。
本日、比嘉先生の講演会に参加し、EM菌を使って福島を再生させよう。絶対出来る。世界中から「福島の奇跡」として語りつがれるようになろう。
そう想いを新たに致しました。頑張ります!!


 

カメリアさん、私もつらかった。こんなに早く日本で結果が出てくると思わなかったから。おそらく解決するには、大変な労力と時間がかかると思います。
がんばりましょうね。みんなで活性液をつくって配ろうと、言っています。その間、子供の被ばくはまったなしなので、それは別でやっていかないと。
でも、希望を持ちながら疎開や保養させるのと、何もなく子供を疎開させるのでは心の持ちようが違いますよね。


 

名古屋のEM会社で働く者です。
先日、当社に下記のようなメールが届きました。
宮城県南部の女性からです。

*************************
今回の震災も比較的被害が少なく、今は穏やかな生活に戻っております。
ご存知かとは思いますが、それでも放射線量は割と高く、当初は神経質になりました。

EMが良いとネットで探しあて、EM発酵液を作って庭に蒔いたりしていたところ、放射線量が家の中より下がりっているのに気づきました。
(友人が放射線量機を会社から借りて持ってきました)
驚いてみんなに奨めているところです。
この機会にきちんとEMについて勉強をしようと、資料を取り寄せた次第です。

良いものを広めて、土壌を綺麗にしていきましょう!
哀しい哉、世の中は利権だらけでなかなか良い物・事が拡がらない現実があります。
そろそろ、ここで私たちは真実を知り、マスコミの情報を鵜呑みにしない知識を身につける必要があるように思います。
************************

一般の方からこのようなメールが届いたことが本当に嬉しかったです。
また、先日の国会中継を少し見ることができて、「国が各家庭の除染日程を早急に決めるべきだ」と議員さんが言っていました。
そんな、いつになるかわからない議論の結果を待つよりも、EMを使って自力で自分の生活を守った方がよっぽど賢明だと思いました。
私たちもできる限り頑張ります。