いよいよ今年の夏の準備も佳境に入ってきました。
今日は朝から、倉庫にどうぞと言ってくださったところに4人で下見に。ご紹介いただいた方はかけはしができたときからなにくれとなくご協力くださっているYさんです。残念ながらスペースが小さいことと、きれいな場所なので汚す心配があるし…ということで辞退させていただきました。これからどうしたらいいか倉庫へ行き、長らく使わせていただいたこのアパートとおわかれかと思うと、懐かしさもひとしお。まだまだ人が住めたアパートを無料でご提供いただいたことに感謝の念がこみ上げてきました。急いで新しい倉庫を探さなくては。午後からは緊急会議。バザーやら子どもたちの受け入れ準備、名簿づくりなどなど…。来週の初めには成田に人材育成プログラムの子どもたちが来たり…忙殺されるほんの一時をぬぐっての会議です。おお、ミーナの娘さんが名簿を見て、双子ちゃんではないかと推理。N先生に連絡をとって、別々にふりわけられるのを直前でストップ。(実は一回別々に分けたんで、治すのにえらい苦労しました)
その真っ最中、さがしていた「楽しむためのロシア語版」のマスターテープが事務所からひよっこりみつかり、ついついみんなで聞き入ってしまう場面も。ロシア語を読んでいるかわいい子どもたちの声が懐かしさをかもしだします。声変わり前のアンドレイ少年の声がかわいらしいこと。簡単な単語の読みを間違えていて、私たちをずいぶんと勇気づけてくれました。
さてさて、これからNPO法人の年度の報告書を作成して道に提出。復刻する「楽しむためのロシア語版」のテキストの作成。EMの比嘉先生が来週、講演で札幌にいらっしゃるのでパンフを増刷依頼。などなど、書類作成が山のようです。間に合う自信がない。
それを今週中にあげて、東京に出発。ベラルーシの独立記念日の式典があります。(この十五年お世話になった旅行代理店のMさんが辞めてしまって私たちは自分で飛行機の予約など自分でしなくてはいけなくなり…)
別の里親さんは雑誌に載せる原稿も抱えていますし…。いつもやってあげたい肝心の子どもたちことが山のようでたまっていく。
3月のベラルーシ公演の写真も3000枚以上。まだピックアップしきれていません。ビデオもダビングで配るにも限界。
それで、今回こそはと、曼珠沙華の汚染地慰問講演をビデオ編集するためにベラルーシから強力スタッフを招いて、彼にボランティアで作業をしてもらうことを計画しました。チェルノブイリ20周年の活動を日本でもベラルーシでも見てもらいたいから…。
ベラルーシ公演の最中は、ピンスポットというライトをあてていたお二人さんがあとで聞けば、映像のプロで外国にもよばれていくほどの方たちだったと聞いて、私が映像を撮るよりピンスポットして、彼らにとってもらったほうがどんなに良かったかと後悔しきり。日ベラ合作でいい物ができあがるか…うーん、もめる…かな。
本当はチェルノブイリの母たちにきてもらいたかったんだけど…。
イベントにはあのジーマも招いてジーマ寿司でも披露してもらったらどんなに支援してくださった方が喜んだでしょうか。そんなイベントさえ企画できませんでした。ごめんね。nora
大詰め
6月 28th, 2006 · No Comments
Tags: 事務局日記
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