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原子力規制庁 初代長官に前警視総監9月12日 13時33分
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原子力の安全規制を一元的に担う新たな組織として、今月19日に発足する、「原子力規制委員会」の下で、実務を担う「原子力規制庁」の初代長官に、前の警視総監の池田克彦氏が就任することが固まりました。
政府は、東京電力福島第一原子力発電所の事故を教訓に、原子力の安全規制を一元的に担う「原子力規制委員会」を今月19日に発足させることにしており、これに合わせて、委員会の指示に基づいて実務を担う「原子力規制庁」を、およそ500人の体制で発足させます。
この「原子力規制庁」の初代長官について、人選を進めてきた結果、前の警視総監の池田克彦氏が就任することが固まりました。
池田氏は、兵庫県出身の59歳。
昭和51年に警察庁に入り、埼玉県警察本部の本部長や、警察庁警備局長などを歴任し、去年8月まで警視総監を務めました。
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