タスクにスケジュールされた Shutdown.exe の実行が失敗する場合がある文書番号: 828256 - 対象製品 概要指定時刻にシステムをシャットダウン(または再起動)させるために、タスクに Shutdown.exe を設定しても、シャットダウン(再起動)が正常に実行されない場合があります。 現象Windows XP および Windows Server 2003 には、Shutdown.exe プログラムが付属しており、このプログラムをタスクにスケジュールすることで任意の時間にシステムをシャットダウンさせたり再起動を行うことができます。 スケジュールされた時刻にコンピュータがロックされていると、Shutdown.exe はロックを感知し、エラーコード 0x4f7 (10進表記で 1271)で終了します。このためスケジュールされたシャットダウン(再起動)は失敗します。 また、Windows 2000 の場合でも、Windows 2000 リソースキット付属の Shutdown.exe を利用することで、同様のことが行えますが、MS04-011 または、以下の修正モジュールを適用後に、同様の現象が発生します。 830869
(http://support.microsoft.com/kb/830869/
)
The user is forcibly logged off when a program calls the ExitWindowsEx function even when the computer is locked解決方法この問題を回避するには、スケジュールされた時刻にコンピュータのロックが行われないように設定するか、Shutdown.exe の引数に /f オプション(Windows 2000 リソースキット付属の Shutdown.exe を利用している場合は、/C オプション)を使用して強制的にシャットダウン(再起動)するよう指定してください。ただし、保存されずに開かれていたアプリケーションのデータなどは失われます。 Shutdown.exe の詳しい使い方はヘルプを参照してください。 プロパティ文書番号: 828256 - 最終更新日: 2004年9月7日 - リビジョン: 1.4 この資料は以下の製品について記述したものです。
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。" |
|