君にはもっと大きな、 凄く素晴らしいチャンスが待っているのだ!
2012年5月13日
学校での出来事で、娘が
「悔しい」
と涙を流しました。
ある係を決めるのに、お友達がずるいことをして、
本当なら自分が選ばれていたはずの結果を強引に覆されたというのです。
納得のいかない娘は、先生に再度決め直しを行うようにお願いしたそうです。
聞いていると、親の私もその悔しさを身につまされるほどのこと。
しかし、
” 相手のずるい提案を見抜けず、交渉を受け入れてしまった責任 “
を娘に知ってもらうためには良い機会だとおもい、
娘に
「負けを認めてしまいなさい。
そして、
自分にはもっと大きな、
凄く素晴らしいチャンスが待っているのだと信じなさい!」
と言い聞かせました。
娘はどうしてもやり直しをお願いしたいと、
そのお願いを取り下げたくないと懇願するのですが、
やり方は違えど、一度出た結果を覆そうとすることには変わりなく、
それではお友達のしたことと同じになってしまうのだと私も言い聞かせました。
娘はそれからもしばらく泣き続けていました。
その横でもっと大きな、凄く素晴らしいチャンスが待っていると、
そう何度も言い続ける私も、
えーっと…
そんな素晴らしいことが実は滅多にはないという事実をどう知らせるべきかな?と自分の発言に責任問題を感じていた時、
神降臨!!ママコド編集部の同僚、
ゆきえママから
「娘さん、一緒にドーナッツ屋さんをやりませんか?」
と、お誘いメールがきたのです!!
「ねぇ、ドーナッツ屋さん、やらないか? って、大人の人からの誘いだよ!」
と泣いている娘に言ったら、
ガバっと顔をあげて、
「やる! やる!!」
と二つ返事です。
ゆきえママのお誘いは先日のブログでご案内あった
また、ヒカリ園 バザーフリマ やります。のことです。
ゆきえママたちOBママグループでドーナッツ屋さんを毎年出店していて、
今年はゆきえママがメンバー集めに奮闘しているのを知った私が
「手伝うよ〜」
と何気なく言ったことを覚えていてくれて、
偶然にも、絶妙なタイミングでその返事をくれたわけです。
それも、ママグループでのドーナッツ屋さんだというのに、
何故だか母親の私ではなく、
娘特定への最高のお誘いなのです!
そこからの娘の気持ちの切り替えも素晴らしく、
私が誇らしげに
「ほらね、言った通りでしょ?
凄いことが待っていたでしょ?
大人と一緒に仕事するんだよ??
本当にドーナッツを売るんだよ!」
と言う度に、瞳の輝き度をアップさせ、
「うん、明日先生に今日のことはどうでもいいって言うよ!
ドーナッツ屋さん、楽しみだもん♪」
と張り切っています。
” どうでもいい “
と言ってしまうのはさすがに控えさせましたが、
翌日、娘は先生に
「私はこれ以上争うことはしません」宣言を
きちんとしたそうです。
2012年5月12日、さくら市のヒカリ園でバザーが開催されました。
凄く素晴らしいチャンスを手にした娘は…
このご報告はまた改めますね!
続編の予告…ドーナッツ屋さんのバックヤード!

ドーナッツが○○して、弟とシーソーで遊んでいました♪
ゆきえママ、本当にありがとうね!
そして、小学校2年生の娘に仕事をさせてくれたみなさまにも感謝です★
(たかこママ)