兵庫県川西市の中学校で、3年生の男子生徒が同級生から集団暴行を受け、重傷を負っていたことがわかりました。
川西市教委などによりますと、今年6月、市立中学3年の男子生徒が、校内で同級生の男子生徒6人から集団で殴られ、肋骨を骨折するなど全治1ヵ月の重傷を負いました。暴行した6人は、「ふざけていたのがエスカレートした」と話していますが、学校はいじめと判断。6人は、男子生徒に謝罪したということです。校長は、「ある時期から(力関係が)一方的なことになった。従順じゃないという理由で暴力を振るっている。これもいじめと断定するひとつの根拠」と話しています。警察は、男子生徒からの被害届けを受け、傷害容疑で捜査しています。
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