トップ > スポーツ > 野球 > DeNA〝球団閉鎖〟危機

人気ランキング
東スポ芸能
東スポ本紙の芸能スクープ記事がスマホで読める!
国内3キャリア完全対応
詳しくはこちらから
アクセスはこちら!
http://g.tospo.jp/
QRコードQRコードをスマートフォンから読み取ってください


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

DeNA〝球団閉鎖〟危機
2012年02月08日 11時45分

 DeNAがインフル・パニックに見舞われている。2日目に中畑監督がダウンしたのに続いて第1クール最終日の5日には、主砲のラミレスもリタイア。他にも体調不良を訴える選手がおり、負の連鎖は止まりそうもない。こんな危機的状況でも、球団はファンサービスの継続を主張。現場から悲鳴が上がっている。

 2年7億円助っ人も猛威を振るうウイルスには勝てなかった。この日の朝に発熱や喉の痛みなどを訴えたラミレスは宿舎で診察を受け、インフルエンザA型と診断された。自室で静養し「100%の姿でファンの皆さんに会えるよう、体を休めて一日も早く絶好調になって戻ってきます」と広報を通じてコメントした。


 これで池田球団社長やスタッフを含めて感染者は5人目。だがチーム内感染の広がりは収まりそうもない。コーチの一人が「次の感染者は吉村」と名指しするように、このキャンプからラミレスに師事し朝昼晩と一緒に行動していた吉村は「咳が止まらないんです」と訴えた。


 結局、練習メニューは全てこなしたものの、今後発症する恐れは否定できない。


 球団の対応も後手に回っている。この日の練習後から選手に移動中のマスク着用と専用レーンの通行を指示。ところがマスクをしない選手も多く、徹底はされていなかった。投手陣は全体練習後に宿舎のプールで水泳トレも行った。

 

 またDeNAの方針であるファン拡大の観点から「今後もファンサービスはおろそかにしません」(球団関係者)と、選手とファンとの接触に制限を設けるつもりはない。あるコーチは「ラミレスは監督とか今までの感染者とはほとんど接触がなかった。ファンからウイルスをもらったのかもしれないのに」と、この対応にも疑問の声を上げた。「このままじゃ学級閉鎖じゃなくて球団閉鎖だ」と嘆く関係者もいる。そうなったらチームはオープン戦を前に崩壊だ。




関連記事
  1. G坂本の〝師匠替え〟賛否両論
  2. 原監督と栗山新監督の〝友情トレード〟あるか
  3. 巨人・坂本〝ヌード解禁〟か
  4. 中日ネルソン年俸UPヤル気DOWN
  5. 金より環境選んだ和田
  6. 勝負の2年目に燃える上州のイチロー
ピックアップ
「ミス東スポ2013」第2クール最終戦スタート!
「ミス東スポ2013」を目指し、ライブチャット、撮影会、ブログアクセス数、電子写真集の獲得ポイントによるサバイバルレースを展開します。

史上最高の台湾映画が日本上陸!
制作費3.8億台湾ドル(約10億円)をかけた台湾発の超アクション大作「ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black & White Episode 1」が9月8日(土)に全国ロードショーされる。ハーバー・シティを舞台に、刑事とチンピラの凸凹コンビが台湾消滅の危機に立ち向かう!

アクアクイーンカップ 山川美由紀が“圧逃”V
ボートレース住之江で開催される「第24回大阪スポーツ賞アクアクイーンカップ」。東スポWeb特設ページで選手インタビュー(ムービー)、推奨レース予想をお届けします。※スマートフォンからアクセスする場合は、PC版でご覧ください

東スポ動画
7月27日、オートレーサーの佐藤摩弥(20)が、長野県にある「蓼科テディベア美術館」を運営する株式会社パートナー(本社:埼玉県川口市)とスポンサー契約を結ぶことが発­表された。 契約期間は2012年7月27日から2013年7月26日までの1年間で、契約金は非公表。
注目コンテンツ
開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載!

ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長の独自の映画賞!

日本マット界の隆盛、発展を祈念し、東スポが制定したプロレス大賞です。

便利帳として使えるような、いろいろなコンテンツ・情報を提供します。