前中日監督・落合博満氏(58)が、第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表監督にノムさんこと楽天名誉監督の野村克也氏(77)を推薦した。また、楽天の星野仙一監督(65)の北京五輪での非情発言まで暴露。自身の「顔面マヒ」もネタにするなど“オレ流トーク”全開だった。
6日、東京・渋谷公会堂で行われた自身の講演会「オレ流」。この日はWBC出場が決定してから初めて行われる講演会とあってチケットは完売。会場には2000人の観客が集まった。
週刊ポストで「8月中旬に落合記念館で倒れ、救急搬送された」と報じられるなど健康状態が心配されたが、4日夜にマスク姿で本紙の直撃に応じた際、コンビニの買い物袋を持ち上げてアピールした通り、元気いっぱい。顔面のマヒも深刻ではないようで「顔はごらんのとおり曲がっております」と“自虐ネタ”を絡める余裕ぶりだ。
当時の状況については「8月15日に何を食べても味がしなくて、翌日朝起きたら顔が変わってた。救急車で病院に行きましたが、車内でけいれんを起こしたとかはない。救急隊員に『手を握ってください』と言われたからギュッと握った。オレ、まだ握力70キロあるのね。思いっきり握ったら『痛い』って言ってたよ」と説明。脳梗塞の疑いを指摘した報道は完全否定した。
落合氏は続けてWBC監督問題に言及。自身の監督就任については「東スポの記者がこの間来ましてね。その記者にも言ったんですけど、お日さまが西から昇ってもやることはありません」と、本紙に宣言したとおりこちらも完全否定。
候補として名前が挙がっている山本浩二氏(65)については「12球団の協力体制ができるし、いいところに収まるんじゃないか」と賛成の様子。その一方で自身の希望する人物は別にいることを明かした。
「浩二さんでもいいし、王さん、長嶋さんでもいいと思う。でもオレの希望はノムさんだよ。一番やりたいと思っているに決まってるもん。オレもどんな野球をするのか興味があるしね」。“オレ推し”は野村克也氏であることを強調した。
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