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橋下徹大阪市長(43)率いる新党「日本維新の会」に参加するため、民主党・松野頼久元官房副長官(51)ら7人の国会議員が11日、各所属政党に離党届を提出した。いよいよ船出する「橋下ボーイズ」だが「みんなの党」参院比例代表選出の3議員が議員を辞職しての衆院選出馬について異なる見解を示すなど、早くも態度の不一致が出始めた。
それぞれの所属政党に離党届を出し終え、さっぱりとした表情で会見に臨んだ「橋下ボーイズ」だったが、再出発に向けた初日から早くも綻びが出た。
記者から「みんなの党の3議員は参院比例代表だから、党から議席を与えられているという解釈が成り立つ。離党するなら議員辞職するのが筋ではないのか」と問われると、微妙な空気が漂った。
対象となるのは桜内文城(46)、小熊慎司(44)、上野宏史(41)の各議員。9日の公開討論会の後、維新幹部が「3議員は(衆院に)くら替えする」といった趣旨の発言をし、翌10日に議員側が打ち消した経緯があっただけに、会見での発言が注目されていた。
桜内議員は「くら替えを視野に、というところ。別々に判断せざるを得ない。(みんなの)党に迷惑をかける範囲を小さくしなくてはならない」と、議員辞職も辞さない姿勢を鮮明にした。その一方で、小熊議員は「選挙区の政治事情で判断するから、今は未定」と態度を保留。さらに上野議員は「今は未定。衆院選に出る出ないと判断する段階では全くない」といまだ、覚悟を決めかねている様子だ。
辞職は未定とした小熊議員だが、党には離党届ではなく、復党の可能性が消える「除名願」を提出。「反党行為に触れるとの自覚があった。(みんなの党の)皆さんの頭を、離党か除名かと悩ませることなく、自らで自らを裁いた」とし、維新入りに前向きな姿勢を強調した。
7議員の処分について、民主党は新執行部が判断し、みんなの党は離党届を受理せず、倫理委員会で結論を出すとしている。
元には戻れない道を選択した「橋下ボーイズ」は12日、新党のパーティーに出席し、新党結成を宣言する予定だ。
(2012年9月12日06時02分 スポーツ報知)
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