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全道初優勝を飾りました。
2012.08.31
平成24年8月26日(日)に苫小牧緑ヶ丘球場他にて、第34回全道市立病院野球大会が行われました。参加病院8病院(室蘭・苫小牧・小樽・釧路・岩見沢・砂川・深川・士別)によるトーナメント戦で7試合の熱戦が繰り広げられました。
結果は、1回戦対釧路12-0(4回コールド)準決勝対岩見沢7-3と勝ち進み、決勝は士別市立病院との戦いとなりましたが、4-0の佐久間投手の鮮やかな完封勝利で、34回にして初めて全道優勝を成し遂げました。
応援していただいた皆様、誠にありがとうございました。
- 最優秀選手賞 佐久間 史好 (医療相談係)
- 敢 闘 賞 沢 谷 洋平 (リハビリテーション科)
力いっぱいねりこみました。
2012.08.03
今年度も市立室蘭総合病院として第21回室蘭ねりこみに参加しました。新人職員も多数参加し、54名で暑い夏の夜、力いっぱい担いで盛り上がりました。沿道でのご声援、ありがとうございました。
各種がん検診等の受付に関するお知らせ
2012.07.26
当院は主に急性期病院としての役割を担っており、地域医療における機能分担を推進しています。このため、胃がん検診、大腸がん検診(クーポン券利用を含む)、肝炎ウイルス検診(クーポン券利用を含む)、肺がん検診、前立線がん検診をご希望の方に関しましては、同じ市の施設である「市立室蘭みなと診療所」での受付・実施となりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
なお、ご予約・受付時間等詳細に関しましては下記までお問い合わせください。
お問い合わせ先 市立室蘭みなと診療所 TEL:0143-23-3710
七夕の笹に短冊を飾りましょう。
2012.07.03
平成24年7月3日から当院1階整形外科などの外来待合ホールに七夕の笹が飾られました。
院内ボランティアによる折り紙の飾りや当院職員の手による短冊がすでに飾られていますが、来院された方々のために短冊と筆記用具をご用意しておりますので、ぜひ願い事を書いて、短冊に飾ってください。
中国からの看護師が当院で研修中です。
2012.06.28
平成24年6月18日から7月6日までの3週間、中国の青島大学医学院附属病院の看護師6名が当院で研修を行っています。研修生の受け入れは昨年度に引き続き2回目です。これは中国からの研修生を受け入れ交流することにより、当院の看護に対する視野を広める機会となると考えて行っているものです。
研修生は各病棟や手術室、救急診察室など、当院のいろいろな部署を見学したり、チーム医療について各担当看護師の講義を受けています。
なお、当院での研修を経た後、引き続き8月3日まで北海道大学病院で研修を行う予定です。
進学・就職・旅行等に伴う一般健康診断についてのお知らせ
2012.06.15
当院は主に急性期病院としての役割を担っており、地域医療における機能分担を推進しています。このため、進学・就職・旅行等に必要な一般健康診断については同じ市の施設である「市立室蘭みなと診療所」での受付・実施となりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
なお、ご予約・受付時間等詳細に関しましては下記までお問い合わせください。
お問い合わせ先 市立室蘭みなと診療所 TEL:0143-23-3710
剖検症例検討会が行われました
2012.06.07
平成24年6月7日(木)医療の質の向上を図るため、開業医の先生方にもご参加いただき、今年度1回目の剖検症例検討会が行われました。
「急激な転帰をとった重症COPDの一剖検例」が検討症例として取り上げられ、金戸宏行消化器内科部長の司会で、研修医の佐藤宏医師と山岡歩医師が発表し、角俊行医師(呼吸器内科)が補足しました。
参加者からは盛んに質問が出て真剣な討論がなされました。
その後、今信一郎副院長(臨床検査科)が病理解剖の結果について所見を述べました。
第3回 ひまわりサロンを開催しました
2012.06.05
6月5日、第3回ひまわりサロンが開催されました。今回は、多くの方々に、より深く緩和ケアを理解していただこうと、「広げる・深める 緩和ケア」をテーマに開催しました。
約130人の方々にご来場いただき、がんについての相談、パンフレット提供、乳がん手術後の下着展示、栄養食品の試食、医師・ソーシャルワーカーによる講演など、がんのケアやサポート方法について理解を深めていただけたかと思います。院内ボランティアの方々の作品展示にも多くの関心が寄せられ盛況に終えることができました。がん患者さんやご家族はもちろんのこと、様々な方に「緩和ケア」という医療があることを知り、自分らしく過ごしていただきたく、今後も「ひまわりサロン」を通して啓発していきたいと思います。
平成24年度 看護の日・看護週間行事
2012.05.08
看護の日とは、近代看護を築いたナイチンゲールの誕生日にちなんで制定された日です。この5月12日を含む週の日曜日から土曜日が「看護週間」とされています。
当院は今年度5月8日、9日の2日間、1階に特設会場を設け、看護週間PRや医療相談を実施しています。また、5月10日には、西胆振の7つの高等学校から37名の生徒さんが来院し、当院で一日看護師体験を予定しています。
- 内容:
- 看護師による血圧測定・健康・看護相談
- 薬剤師によるお薬相談
- 栄養士による栄養相談
- 他、ソーシャルワーカーによる医療相談
- 相談者には看護の日PRウエットティッシュを配布
「ハイケアユニット(HCU)」開設、「救急診察室」移転のお知らせ
2012.04.02
平成24年4月2日、「ハイケアユニット(HCU)」を開設し、「救急診察室」が移転しました。
- ハイケアユニット(施設基準は5月1日取得予定)
外来1階(旧リハビリテーション科・精神科外来) - 救急診察室
夜間窓口横から外来1階(旧リハビリテーション科・精神科外来)へ
場所が分からないなど不明な点がありましたら、職員またはボランティアスタッフにお問い合わせください。
「電子カルテシステム」が稼働します。
2012.03.02
当院では平成24年3月5日より電子カルテシステムが稼働します。
これに伴い、受付方法の一部変更、また、入院患者さんへの安全管理を目的としたリストバンドの装着等も行いますので合わせてご理解ください。
ひな人形が展示されました。
2012.03.01
平成24年2月29日から当院1階ホールでひな人形の展示が始まりました。
色鮮やかな和紙の折り紙で作られたひな人形は、看護局職員が仕事の合間を縫って作ったもので、今年は大小あわせて300体が作られました。ひな人形は3月2日まで午前9時から正午の間、1時間ごとに約25体ずつ展示されています。
ひな人形は来院された方がご自由にお持ち帰りいただけます。
救急症例検討会を行いました。
2012.02.15
平成24年2月13日(月)に、当院2階講堂にて救急症例検討会が行われました。
当院職員や近隣消防隊員の方々総勢115名の参加があり、東海林副院長の司会のもと、以下の5つの症例が検討されました。
- 症例1
- 「CPAからの社会復帰症例」
- 症例提示 西胆振消防組合 洞爺湖消防署温泉分署 松尾 淳一
- コメンテーター 循環器内科 西里 仁男
- 症例2
- 「呼吸原性心停止から社会復帰を果たした一例」
- 症例提示 麻酔科 下舘 勇樹
- 症例3
- 「地球岬救助事例」
- 症例提示 室蘭市消防署 本輪西支署 小屋畑 信哉
- コメンテーター 麻酔科 下舘 勇樹
- 症例4
- 「防災訓練出動中のDMATがドクターカー対応した高エネルギー外傷の一例」
- 症例提示 麻酔科 土屋 滋雄
- 症例5
- 「たかが高エネ、されど高エネ、やっぱり高エネ」
- 症例提示 整形外科 石川 一郎
学術講演会「ここまで来た、電子レセプト分析の現状」を行いました。
2012.02.09
平成24年2月7日(火)に、当院2階講堂にて学術講演会が行われました。
特別講演として北海道大学病院地域医療指導医支援センターのセンター長である藤森研司准教授を講師としてお迎えし、「ここまで来た、電子レセプト分析の現状」と題してお話していただきました。
当講演会は室蘭市医師会の後援を受け、院外からも医療関係者等10施設18名の参加がありました。
更に講演会の様子はテレビ会議システムを使い、伊達市の讓仁会 聖ヶ丘病院へ中継しました。今回は試験的に1施設への中継を行いましたが、この会議システムは西胆振等の14施設に設置しており、今後このような講演会や各種会議等にも活用していく予定です。
「感謝の気持ち」が届きました。
2012.02.09
岩手県知事からの要請で、平成23年10月10日(月)~14日(金)の期間で岩手県下閉伊郡山田町で活動を行ってきた「こころのケアチーム」4名(北川精神科医師、古内看護師、田中心理士、上伊澤福祉士)へ、このたび、岩手県宮古地区より感謝の気持ちを伝えたいと「木製のキーホルダー」が届けられました。
院内保育所でお餅つきをしました。
2012.01.13
平成24年1月13日に院内保育所でお餅つきを行いました。子どもたちはそろって頭にねじり鉢巻きをして、手伝いに来てくれたお父さんや事務局の人がお餅をこねたり、ついたりするところを見たり、小さい臼と杵でお餅つきを体験しました。つきあがったお餅は保育所の先生方があんころ餅にしました。
日鋼記念病院との「災害時等における相互支援に関する協定」締結を発表しました。
2012.01.12
このたび、日鋼記念病院と当院は「災害時等における相互支援に関する協定」を締結し、平成24年1月12日に記者会見を行いました。
両病院は「災害拠点病院」の指定を受けており、今後傷病者の受け入れや災害医療派遣チーム(DMAT)などの職員派遣で機能強化を図ることにしています。
室蘭栄高等学校の生徒さんが一日医療体験実習を行いました。
2012.01.11
平成24年1月11日に室蘭栄高等学校1、2学年の生徒さん13名が旭川医科大学の主催による一日医療体験実習を当院で行いました。これは旭川医科大学が道内の高校、病院と連携して、地域に根ざした医療人を育成する事業として行っているものです。
参加した生徒さんは事前に当院の概要などの説明を受けた後、病院全体を見学し、薬局などの各部署で体験実習を行いました。最後に「室蘭市の救急医療体制について」のテーマで2つのグループに分かれてそれぞれ発表し、旭川医科大学の井上講師や土肥病院事業管理者などによる講評を受けました。
「外科周術期感染管理教育施設」に認定されました。
2012.01.06
このたび当院は、日本外科感染症学会が今年度から開始する外科周術期感染管理医・教育医制度における教育施設に全国44施設の一つとして認定されました。
「ペースメーカ関連検定試験」合格について。
2011.12.21
平成23年8月27日に行われた「ペースメーカ関連検定試験」に当院の臨床検査科臨床工学係 菅野 誠 技士が合格しました。
「ペースメーカ関連検定試験」とはペースメーカ関連業務の知識の向上と、更に質の高い医療の提供・医療の安全確保に寄与することを目的とし制定された、「ペースメーカ関連専門臨床工学技士」認定制度による検定試験で、このたびの試験では全国から249名が受験し、54名が合格しています。平成24年11月に予定されている指定講習会を受講後、全国約200名の専門臨床工学技士のひとりとして登録されることになります。
合格証を手にした菅野技士は、「今後も研鑽を積み、ペースメーカの点検管理を通じて、患者さんの安心とより質の高い治療を提供していきたいと思います。」と意気込みを語りました。
「精神科外来」、「リハビリテーションセンター」移転のお知らせ
2011.12.19
平成23年12月19日、「精神科外来」と「リハビリテーションセンター」が移転しました。
- 精神科外来
外来1階から外来2階(旧小児科外来)へ - リハビリテーションセンター
外来1階から南棟3階(旧南3階病棟)へ
移転場所が分からないなど不明な点がありましたら、職員またはボランティアスタッフにお問い合わせください。
「第1回市民向け病院見学会」を開催しました。
2011.12.15
平成23年12月15日(木)に「第1回市民向け病院見学会」を開催しました。
当日は19名の参加があり、普段は出入りが出来ない厨房や検査室など11カ所を見学していただきました。見学後には栄養科で作ったスイートポテトとお茶で談笑し終了しました
クリスマスコンサートが開催されました。
2011.12.12
平成23年12月12日に当院で第31回クリスマスコンサートが開催されました。近藤院長の挨拶のあと、市立室蘭看護専門学院生が歌とダンスで会場の雰囲気を盛り上げてくれました。
続いて、室蘭市民オーケストラと看護学院生の合唱があり、最後にオーケストラの演奏に越後小百合さんのソプラノ歌唱が入って4曲披露され、アンコールでは観客も一緒に「ふるさと」を合唱しました。
入院患者さんなどおよそ100名以上の方が、一足早いクリスマス気分を味わいました。
剖検症例検討会が行われました。
2011.12.08
平成23年12月8日(木)医療の質の向上を図るため、開業医の先生方にもご参加いただき、今年度2回目の剖検症例検討会が行われました。
金戸宏行消化器内科主任副部長の司会で行われ、検討症例として「 悪性リンパ腫治療後、縦隔リンパ節腫大と不明熱が続いた急性骨髄性白血病の一例 」について、研修医の及能拓朗医師が発表し、参加者による活発な討論が行われました。
病理解剖の結果については、今信一郎副院長(臨床検査科)が所見を述べました。
採用1年目教員のための「平成23年度初任者研修(地域研修)」が実施されました。
2011.11.24
平成23年11月17日に、北海道教育庁胆振教育局からの依頼により、平成23年度初任者研修の「地域研修」の一環として、医療福祉の現状についての理解とボランティア体験を目的とした研修会が行われました。
午前中はボランティア体験、午後はBLS(Basic Life Support:一次救命処置)を学び、また、その後に行われたディスカッションでは、ボランティア活動を通じて感じたことや、今後の教育活動へどう活かしていくかなどについて活発な意見交換がされました。
室蘭市指定文化財のX線撮影を行いました。
2011.11.17
平成23年11月17日に教育委員会生涯学習課の依頼により室蘭市文化財に指定されている「槍」のX線撮影を行いました。
この槍は仙台伊達藩角田領から室蘭の開拓に入った添田家に伝わる槍で、民俗資料館に保存されているものです。 今回、メンテナンスのために穂先と柄を取り外す予定が、外見からつなぎ留めの金具も確認出来ず抜けないことから、内部構造を確認したいということで、当院の放射線科でX線撮影を行いました。
珍しい「患者さん」ということで報道機関の取材を受けながら撮影しましたが、内部に留め具は確認されませんでした。 ただ、穂先が通常より深く入っていることがわかったことで、安全な取り外し方法を研究する上で参考になったようです。
「第1回 病院見学会」を実施します ~多数ご参加ください。
2011.11.16
当院では地域住民の皆様に当院の機能や役割を知って頂くために病院見学会を実施することにしました。
普段の受診時にはご覧いただけない場所なども見学していただく予定です。
当日はプレゼントもご用意しておりますので、多数のご参加をお待ちしております。
- 開催日時:
- 平成23年12月15日(木)
午後3時から1時間程度です - 集合場所:
- 午後2時50分までに、当院薬局前にお集りください
- 申込締切:
- 平成23年11月30日(水)午後5時までの電話予約制です
お問合わせ・お申し込み
市立室蘭総合病院 地域連携室 地域連携係
電話 0143-25-1121
がんの先端医療を学ぶ講演会が行われました。
2011.11.10
平成23年11月10日(水)に、当院2階講堂にて「がんの先端医療を学ぶ講演会」が行われました。
これは札医大、北大、旭医大、道医療大の4大学で構成する「がんプロフェッショナル養成ボード」の主催によるもので、胆振管内の7医療機関から医師や看護師など総勢約90名の参加がありました。
講演会は、札幌医科大学医学部放射線医学講座の晴山雅人教授による「放射線治療の現況について」と、札幌医科大学医学部内科学第一講座の篠村恭久教授による「がんの分子標的治療について」の二つの講演となりました。
室蘭清水丘高等学校の生徒さんが職業インタビューを行いました。
2011.11.09
平成23年11月9日に室蘭清水丘高等学校1学年の生徒さん21名が当院を訪問しました。
当院の概要などの説明を受けた後、4つのグループに分かれて看護師、診療放射線技師、薬剤師、作業療法士へ職業インタビューを行いました。
ドクターヘリ講演会を行いました。
2011.11.01
平成23年11月1日(火)に、当院2階講堂にてドクターヘリ講演会が行われました。
昨年より病院裏の職員駐車場がヘリポートとしても使用出来るようになり、徐々にドクターヘリによる搬送実績が増えていることから、ドクターヘリについて更なる知識を深めようと企画されたもので、当院職員だけではなく、市立室蘭看護学生や近隣消防隊員の方々など、総勢100名を超える参加がありました。
講演会では、道央ドクターヘリ(基地病院:手稲渓仁会病院)の運航に携わる、3名の方を講師としてお迎えし、中日本航空(株)山口尚久先生に「ドクターヘリ通信センターの役割」、手稲渓仁会病院 救命救急センター フライトナース 宮崎孝光 先生に「フライトナースの役割」、手稲渓仁会病院 救命救急センター長 高橋 功 先生に「救急システムにおけるドクターヘリの位置付け」と題してお話していただきました。
海星学院高等学校の生徒さんが職場体験・訪問学習を行いました。
2011.10.28
平成23年10月25日から28日までの4日間にわたり、当院で海星学院高等学校2学年の生徒さん4名が職場体験・訪問学習を行いました。
医療事務についての基礎的な知識についての説明を受けた後、総合案内、外来受付業務、ブロック受付、外来クラーク、診療情報管理室業務について実習を受けました。生徒の皆さんは緊張しながらも、熱心に実習に取り組んでいました。
学術講演会「がんの最新研究と治療の動向」を行いました。
2011.10.25
平成23年10月25日(火)に、当院2階講堂にて学術講演会が行われました。
特別講演として札幌医科大学病理学第一講座教授である佐藤昇志先生を講師としてお迎えし、「がんの最新研究と治療の動向」と題してお話していただきました。
こころのケアチーム報告会を行いました。
2011.10.24
平成23年10月24日(月)に、こころのケアチーム報告会が院内で行われました。
岩手県知事からの要請で、10月10日(月)~14日(金)の期間で岩手県下閉伊郡山田町で活動を行ってきた「こころのケアチーム」4名(北川精神科医師、古内看護師、田中心理士、上伊澤福祉士)から、山田町での活動状況や感想などが詳しく報告されました。
解剖体慰霊祭を行いました。
2011.10.13
平成23年10月13日(木)に、当院にて解剖体慰霊祭を行いました。
この慰霊祭は毎年当院にて病理解剖され、今後の医学向上に寄与された方々への謝意の表明と、御霊を慰霊させていただくために行っています。
今年は昨年7月から今年6月までに当院で病理解剖された12名の方々を対象とさせていただき、ご遺族にも列席を賜り、副市長や病院関係者などあわせて約60名が参加して行われました。
慰霊祭の後、病理解剖についての理解を深めるため、札幌医科大学保健医療学部基礎臨床医学講座の一宮慎吾先生を講師に、「病理解剖について」と題して講演会を行いました。
学術講演会「北海道における救急医療の現状と展望」を行いました。
2011.09.26
平成23年9月26日(月)に、当院2階講堂にて学術講演会が行われました。
特別講演として札幌医科大学救急・集中治療医学講座教授であり札幌医科大学附属高度救命救急センター長でもある浅井康文先生を講師としてお迎えし、「北海道における救急医療の現状と展望」と題してお話していただきました。
第3回災害訓練を行いました。
2011.09.17
平成23年9月17日(土)に、当院にて平成21年度から毎年1回行っている災害訓練を行いました。
当院職員のほかに室蘭、登別、西胆振、白老の消防隊員、室蘭看護学生、日鋼DMATの皆様にも協力をお願いし、500名以上が参加しました。
早朝に震度7の地震が起きた想定で午前10時30分より約1時間半に渡って行われた訓練は、実際の非常電源のみの状況を再現して薄暗い中で行われました。
患者役のリアルな演技や特殊メイクにより現場は緊迫感に包まれた中で職員は自分の役割をこなし、患者を症状別に各エリアに振り分け治療を行いました。
その他、講堂で室蘭消防によるトリアージ(災害時に治療の優先順位を決める)訓練や栄養科による大量炊き出しの訓練も同時に行われました。
第62回 道南ブロック市立病院野球大会が開催されました。
2011.06.27
平成23年6月26日(日)に、中島公園野球場及び恵愛病院グラウンドにて道南ブロック市立病院野球大会が行われました。天候にも恵まれ、参加6病院(室蘭・札幌・函館・苫小牧・小樽・江別)による熱戦が展開されました。
決勝は当院と市立小樽病院の戦いとなりましたが、白熱した試合の末、5対2で当院が勝利し、見事3連覇を成し遂げることが出来ました。
応援して頂いた方々、大会運営に携わって頂いた方々、誠にありがとうございました。
このチーム力・団結力を糧に一丸なって、より一層病院業務に力を注いでいきたいと思います。
医療水準・質の向上と経営基盤の強化について
2011.06.07
現在、当院の各部局・各病棟・各外来部門・各委員会において、改革点とその数値目標の提示を求めております。これは、当院の医療水準・質の向上と経営基盤の強化を図るための病院機能再編、及び新しい戦略につながるという病院事業管理者の考えによるものです。
結果を集約し、後日公開する予定です。
平成23年度 看護の日・看護週間行事
2011.06.06
看護の日とは、高齢化社会を国民みんなで支え合うため、より多くの人に看護および看護職に対する理解を深めてもらおうと、日本看護協会の要望によって、厚生労働省が、近代看護を築いたナイチンゲールの誕生日にちなんで制定した日です。この5月12日を含む週の日曜日から土曜日が「看護週間」とされています。
当院も毎年事業を行っており、5月10日~11日の2日間、1階に特設会場を設け、看護週間PRや医療相談を実施しました。来場された方々からは、血圧についての心配事や、ご家族の健康相談、食事療法などの様々な質問が寄せられ、当院スタッフからのアドバイスに熱心に耳を傾けられておいででした。
- 内容:
- 看護師による血圧測定・健康・看護相談(血圧測定 104名)
薬剤師によるお薬相談(相談件数 15名)
栄養士による栄養相談(相談件数 109件)
他、ソーシャルワーカーによる医療相談
相談者には看護の日PRウエットティシューを配布
また、5月12日の看護の日には、西胆振の7つの高等学校から32名の生徒さんが来院し、当院で一日看護師体験をしました。白衣に着替え、院長より辞令を受けた後、さながら本物の看護師のような面持ちで一生懸命お仕事をされました。看護師業務を肌で感じることにより、看護に対する理解を深めていただくと共に今後の進路の参考になればと思います。
「心のケア」チーム、東日本大震災被災地へ派遣。
2011.06.02
3月11日に発生した東日本大震災に伴い、厚生労働省を通じて、「心のケア」チームの派遣要請がありました。これを受けて、精神科科長 三上医師 を筆頭に、看護師1名、臨床心理士1名、精神保健福祉士1名の計4名が、6月5日(日)~11日(土)の期間、被災地の気仙沼で活動致します。
活動内容は主に被災者の心のケア対策で、避難所での巡回相談(診療行為を含む)や避難者・スタッフへの講話等となっております。
たくさんの帽子をご寄贈いただきました。
2011.05.31
このほど、室蘭市のボランティアチーム「山ぼうしの会」の田上様から総数200近くもの帽子や氷のう袋をご寄贈いただきました。
病気と戦っている患者さんの為に、少しでもお役に立てればということのことです。いずれも可愛らしいものやモダンなものまで、手作りとは思えない出来栄えです。
看護局で管理させて頂き、患者さんのため大いに役立たせていただきたいと思います。誠にありがとうございました。
室蘭市立港北中学校の生徒さん18名が施設見学に。
2011.05.26
平成23年5月26日の午前9時頃から、室蘭市立港北中学校の生徒さん18名が自主研修(総合的な学習)で施設見学に来院しました。
薬局・放射線科・臨床検査科・看護局・システム管理室と順に見学し、各所属長が業務内容や医療機器等の説明を致しました。生徒の皆さんは熱心にメモを取り、真剣なまなざしで説明を聞いていました。
教育の一環として、また、生徒のみなさんのこれからの未来において、少しでもお役に立っていれば幸いです。
生徒の皆さん、明るい未来に向かって頑張ってください!
市民向け禁煙セミナー開催のお知らせ
2010.8.18
喫煙に関する知識、情報を広く市民・患者の皆さんに知ってもらうため、セミナーを開催いたします。
参加費は無料です。事前の申し込みは必要ありませんので、当日、直接会場へお越しください。
- 日時:
- 平成22年8月23日 午前11時00分~午前12時00分
- 会場:
- 市立室蘭総合病院 1階 ロビー
- 演題:
- 「健康指向時代と病院環境の整備 禁煙にどう立ち向かうのか」
1.「悪魔の贈りもの」タバコの煙がなぜ愛用されてきたのか
愛煙家と非喫煙者との戦は17世紀から
2.病院と市民の接点は「健康の維持と病気の克服」
健康被害は肺がんだけではない
3.喫煙の健康被害「受動喫煙の怖さ」
なぜ、分煙がだめで、全面禁煙なのか
4.ニコチン中毒とは何か
中毒という病気からの脱却「治療の方法」
- 講師:
- 土肥 修司(市立室蘭総合病院 病院事業管理者)
- 参加費:
- 無料
※講演の後、質問コーナーを予定しております。
室蘭市消防本部と「救急現場における救急業務に関する協定」を結びました。
2010.7.27
平成22年7月27日、災害現場などで「救出に時間がかかる」「搬送すると生命に危険がある」などの場合に現場で医療を行うために、医師や看護師を、消防本部からの要請を受けて派遣する仕組みに関する協定を結びました。
調印には、消防本部からは岩内洋消防長が、病院からは土肥修司病院事業管理者が出席し、事前に行われた合同訓練に参加した救急隊員、救助隊員など消防関係者と近藤哲夫病院長はじめ市立病院関係者が見守る中で協定書にサインをしたのち、今後の緊密な連携と協力を約束して、固い握手を交わしました。
土肥事業管理者は、「これまでの協力関係を基礎として消防の皆さんとの間で協定を結ぶことができてうれしい。今後も地域の救急の充実のために頑張りましょう。」とあいさつをしました。