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番組基本情報

<FNSドキュメンタリー大賞>原発のまちに生まれて~誘致50年 福井の苦悩~<メディア工房>

深夜不定期

FNSドキュメンタリー大賞

次回オンエア情報

2012年9月12日 26:10~27:05

国が4月、福井県とおおい町に大飯3・4号機の再稼働に向け協力を要請。福島の事故後、立地に向けられる視線が厳しくなる中、地元議会は苦渋の決意で「同意」と判断した。

[キャスト] 【ナレーション】 津田寛治

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番組紹介

 このFNSドキュメンタリー大賞は、FNS(フジネットワークシステム)各局の番組制作能力の向上と、そのノウハウの蓄積を図ることを目的に1992年に創設されました。
 「番組制作」とはまさに生みの苦しみを味わうことです。日々のニュース取材の合間にコツコツと番組取材を重ね、もがき苦しみ時間に追われ、やっとの思いで55分にまとめる。その繰り返しが、各局の制作力を大きく向上させました。さらには、この枠で放送されたことが、一地方のローカルな問題だったテーマが、広くわが国全体の社会問題として認識されるきっかけになったことも、一度や二度ではありません。
 「FNS28局がそれぞれの視点で切り取った28通りの日本の断面」「FNSの良心」などのキャッチコピーも定着し、FNSドキュメンタリー大賞は今や各局にとっても、FNS全体にとっても得難い大きな財産に成長しました。
 各局が今回どのようなテーマの作品を出してくるのか。そして、どのような社会問題が提起されるのか、あるいは、どのような魅力的な人に出会えるのか。28局それぞれの切口を楽しんでいただければと思います。

みどころ

福島第一原子力発電所の事故後、国内では“脱原発依存”の機運が高まっている。こうした中、国は4月、福井県とおおい町に対して関西電力大飯原発3、4号機の再稼働に向け協力を要請。人口約8800人のおおい町は全国のトップを切って議論を開始した。そもそも、核の恐ろしさを身をもって知る日本がなぜ原発を導入したのか―。なぜ、福井県に“原発銀座”が誕生したのか―。原発立地出身の記者が素朴な疑問をもとに取材を進めていくと、さまざまな事実が浮かび上がってきた。戦後の経済成長と東西冷戦、CIAの極秘文書と県庁幹部がまとめた幻の公文書。国や自治体は、原子力政策をスムーズに遂行するために原子力のイメージ作りに苦心した。立地から40年。福島第一原発の事故は立地へも高いハードルを課す契機となった。再稼働問題に揺れる地元に対し「事故が起きたら加害者だ」とする声が消費地から聞こえ始めている。番組では、原発と真剣に向き合おうとする地元の姿を描き、国の姿勢を問う。

キャスト

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スタッフ

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楽曲紹介

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