ワタクシ的ポイント:
山梨県にある富士五湖の一つ、精進湖で新しいグルメ「精進粥(しょうじがゆ)」が誕生しました。もともと米の収穫が少ないこの地方で食べられていたお粥をご当地グルメにアレンジして登場したということです。2012年8月1日から精進湖周辺の宿やレストランで販売が始まりました。
山梨のご当地グルメにできるだけ食いついているワタクシとしては、早速行って精進粥なるものを食べてきました。
河口湖のウェブサイトによると、レストランで提供しているところは「ニューあかいけ」と「ことぶき」というお店2軒だけのようです(2012年9月現在)。最初、赤池騒動の時に行ったレストラン「ニューあかいけ」に行ってみたのですが、のれんもポスターも出てなくてやっているのかどうか不安に。もう一つののお店「ことぶき」の方に行ってみるとポスターが貼ってあったのでこちらのお店に入りました。
▲ポスター
お店は精進湖沿いにあり、のどかな雰囲気の場所にあるレストランです。窓からは精進湖が見えます。ランチですが、平日ということもありお客は数組ほどでした。
▲店内
▲精進湖を眺めながら食事ができます。
こちらはメニュー。今回は食べるものが決まっていますが、本来のこちらのおすすめは薬膳ほうとうのようです。外に甲府鳥もつ煮認定ののぼりが立っていたので、B1グランプリで優勝したみなさまの縁をとりもつ隊の鳥もつ煮を食べることができるようです。
▲メニュー、薬膳ほうとう押しです。
▲メニュー、その他のメニューも豊富。
、、、ってよく見たら精進粥がメニューに入っていないぞ(°д°)
しょうがないので注文するときにお店のポスターを差しながら注文しました。
10分くらい待ってようやく登場!
▲精進粥(700円)
お好みで梅肉やミツバを入れます。
味の方はあっさり味ですが、だしの味はしっかりとしています。いろんなグルメを食べたあとでも、これならお腹に入りそうです。少量の柔らかくした豆餅(青のり入り)が入っていて、もちもち感が食感にアクセントをつけています。
▲精進粥単品
粥だけだと味が単調になってしまうところですが、付け合せが味にアクセントを与えています。梅肉の酸っぱさやミツバの風味、昆布の旨味を組み合わせて一緒に食べる事でいろんな味を楽しめます。
なかなか考えられています。(^^)
▲付け合せ
ご当地グルメの中で最もあっさりしたグルメの一つだと思います。一応「はがまちゃん」というご当地キャラもいるようなので、日の目を見るのも近いかも。ただ、街全体でやる気があるなら各店舗でのメニューとか声かけとかのぼりの徹底をしないと、誰も食べることなく幻のまま終わってしまうのでもったいないかなと思います。今後に期待です。
ちなみに精進粥に使っているだしはテンヨのだしつゆ「ビミサン」のようです。
「テ・ン・ヨ・の♪ビ・ミ・サ・ン♪」のCMを知らない山梨県人はモグリです(笑)
▲テンヨのビミサン
営業時間:
9時〜18時 シーズンオフ火曜不定休場所とワタクシ的駐車場:
山梨県南都留郡富士河口湖町精進湖1049地図で 山梨のなうマップ を表示
精進湖ラインから精進湖方面に曲がってすぐにあります。「薬膳ほうとう」の垂れ幕が目印です。駐車場は店の前に数台停められます。
▲駐車場
関連記事:
秋の紅葉シーズンの精進湖パノラマ台は絶景です。(精進湖パノラマ台の記事を読む)
2011年の秋、精進湖は赤池(幻の富士六湖)フィーバーでした。
(赤池の記事を読む)
精進粥を提供している(と思う)もう一軒の店は鹿肉カレーがあります。
(ニューあかいけの記事を読む)
精進湖の夏の花火大会
(精進湖涼湖祭の記事を読む)
・富士山・富士五湖地域の年間イベント