'12/9/12
サッカー専用スタ実現へ訴え
広島市内にサッカー専用スタジアム建設を目指す広島県サッカー協会、J1サンフレッチェ広島と同後援会が11日、今後の活動予定を発表した。初めて専用スタジアムのイメージ図を公開し、街頭署名に選手の起用やシンポジウム開催を予定するなど、活動の盛り上げと早期実現への協力を訴える。
県協会の小城得達会長、サンフレの本谷祐一社長、後援会の加藤義明会長が広島市内で会見した。冒頭でキャッチフレーズ「START FOR 夢スタジアム HIROSHIMA」のロゴと、雰囲気の醸成へ屋根付き専用スタジアムのイメージ図も披露。小城会長は「臨場感のあるスタジアムをイメージした。今後、総合的に一つの固まりとしてやっていく」と説明した。
20万人を目標に始めた署名活動を広く告知するため、サンフレ全選手が17日に広島市内で協力を呼び掛ける予定。アウェー戦でも「相手クラブに協力をお願いする」(本谷社長)と、活動を盛り上げていく方針を示した。
【写真説明】サッカー専用スタジアムのイメージ図を公開し、今後の活動を説明するサンフレの本谷社長(左)と広島県サッカー協会の小城会長