'12/9/12
ビッグアーチ命名権売り出し
広島市は18日、サッカーJ1サンフレッチェ広島の本拠地、広島ビッグアーチ(安佐南区)の命名権の取得を希望する法人や団体の募集を始める。市は売却先を11月末までに決める方針で、来年3月に予定される来季のホーム開幕戦までに新たな愛称に切り替える。
応募できるのは広島県内に本社か支店がある企業や、代表者が県内に住む団体など。条件は命名権料が年間3千万円以上、期間は3年以上10年以下。
ビッグアーチは広島広域公園陸上競技場の愛称。公園内には球技場や補助競技場などもあるが、命名権の対象は陸上競技場に限定する。締め切りは10月31日。市内部でつくる選考委員会で提示された愛称や事業内容、契約金額、契約期間を審査して売却先を決定。11月末までに契約する。