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2012年9月12日1時35分

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ホテルで異臭、廊下に500万円散乱 池袋

 11日午後9時半ごろ、東京都豊島区池袋2丁目のホテル「東急ステイ池袋」の従業員から「7階の廊下で薬品のような臭いがする」と110番通報があった。警察官が駆けつけると、廊下には1万円札約500枚が落ちていた。

 池袋署によると、通報の直前に、廊下で外国人4、5人が言い争いをしていたという宿泊客の証言があるという。署は、外国人らが何らかのトラブルになり、催涙スプレーなどがまかれた可能性があるとみて行方を捜すとともに、1万円札との関係を調べている。

 警察官が駆けつけた際、ホテルの外にナイジェリア人男性がいたため話を聴いたところ「知人らと口論をした。うち1人が催涙スプレーをまいたかもしれない」と話しているという。

 宿泊客約20人が一時避難し、吐き気やのどの痛みを訴えた2人が救急搬送されたが、いずれも軽傷という。

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