韓国政府高官は11日、李明博(イ・ミョンバク)大統領が9日のクリントン米国務長官との会談で「日本が極右主義に向かっている」と述べたと明らかにした。「北東アジアの平和のため日本は極右的な態度を捨てるべきだ」とも語ったという。島根県・竹島(韓国名・独島)の領有権問題など日韓の懸案に関しての発言とみられる。聯合ニュースが伝えた。
両氏は先にロシア・ウラジオストクでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に際し現地で会談。クリントン長官の応答は明らかになっていない。李大統領はこれとは別にウラジオストクで野田佳彦首相と短時間の立ち話をして未来志向の日韓関係構築を申し合わせたばかり。李大統領の対日認識について日本で懸念や反発が強まる可能性がある。(ソウル=尾島島雄)
クリントン、李明博、野田佳彦、韓国
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