インストール方法によってレジストリのアクセス権が異なる場合がある文書番号: 897288 - 対象製品 概要現象Windows 2000 を新規インストールした場合や、Windows NT からアップグレードした場合、レジストリキー HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall にはユーザーごとに異なるアクセス権が設定されます。また、このレジストリの所有者は Administrators です。この状態で該当のレジストリキーに値を書きこんだ場合、Everyone に対してフルコントロール権限が与えられます。
しかし、Windows 98 などの Windows 9x シリーズからアップグレードした場合には、このレジストリに対して Everyone フルコントロール権限が与えられ、所有者が SYSTEM となります。この状態で該当のレジストリキーに値を書きこんだ場合、値の書き込みをしたユーザーにのみフルコントロール権限が与えられます。
該当レジストリのアクセス権を参照するアプリケーションなどでは、この差異によって問題が生じる場合があります。その場合には、該当レジストリの所有者を Administrators に変更し、Windows 2000 を新規インストールした場合と同様のアクセス権を設定する事で問題を解決する事ができます。Windows 2000 を新規インストールした場合、または Windows NT からアップグレードした場合のレジストリキー HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall のアクセス権は以下の通りです。 元に戻す 元に戻す 状況プロパティ文書番号: 897288 - 最終更新日: 2005年7月15日 - リビジョン: 1.1
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。" |
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