システム・環境設定
「タスクスケジューラ」は,アプリケーションを指定したスケジュールに沿って起動させる便利なツールだ。しかし,常に利用するというよりは,マシンをスタンバイにしているときに利用することが多いツールでもある。つまり,ほとんどの場合は無駄にマシンパワーを消費しているだけなのだ。普段は次の手順で停止しておき,利用する直前に「ファイル名を指定して実行」から「mstask」を実行して,タスクスケジューラを起動するようにしよう。
「スタート」−「ファイル名を指定して実行」を選択して「msconfig」と入力し,「システム設定ユーティリティ」を起動する。「スタートアップ」タブをクリックし,「SchedulingAgent」と書かれているプログラムのチェックを外そう。これで,Windows起動時にタスクスケジューラが起動するのを停止できる
[森川拓男,ITmedia]