2012年09月11日

週刊新潮に掲載されるであろう私へのバッシング 【中村】 2009年5月11日

最後のパレード事件後に、論談に投稿した記事を転載します。

<その前に>
朝木直子市議は、寿司屋のカウンターに2cmほどの穴があいていた、だから修理代を払う旨の謝罪文を書きなさい、と指導してくださいました。

私は木工家です。空手家でも杉などの軟木に素手で穴をあけることなどできません。寿司家のカウンターは堅いケヤキなどの木が用いられます。ハンマーなどの工具を使えば穴もあくでしょうが、そんなことをしたら器物破損や凶器準備集合罪で逮捕されるのは確実です。私は絶対にそんなことはしていません。聖書に手を置いて証言します。

さらに、です。店側が修理代金を要求してきた場合、私は木工家ですから知り合いに見積もり書を出してもらおうと考えていましたが、そうすると、ここまで記してきたことが事実であると認識される可能性が高いことを店側も知ることになり、決して請求書は届かないだろうと考えていました。

もう一つ、新しい事実が確認されています。それは、当時は気付かなかったのですが、私は病気であったということです。トラウマとは、東日本大震災のよる津波被害者や原発事故被害者が受けた精神的ショックのように、「自分ではどうしようもできないほどのショックを受けたことによる心の傷、脳の機能障害」です。原発事故で体育館に避難した人が「清水、土下座しろ!」と言ったり、訪れた菅直人首相に「菅さん、もう帰っちゃうんですか!」と詰め寄ったりするのは、「心の傷」により怒りっぽくなっていたからであると容易に推察されます。

私も、当時非常に怒りっぽくなっていました。助けてくれた矢野穂積議員と口論してしまい、貴重な支援者を失うことになりました。

日本を代表する大新聞から「盗人」と全国に捏造報道されてトラウマにならない自信がある人は、この日本にどれだけいるでしょうか。松下金融相は遺書を残して自殺しました。私も「読売新聞社の前で焼身自殺したい」とブログに書きました。マスメディアの容赦ないバッシング(張り倒すという意味です)を受けると、繊細な日本人は必ず精神のセルフコントロール機能を失う、私はそう考えていいと思います。

読売新聞や週刊新潮の読者の方が哀れでなりません。

<転載開始>
投稿者: 中村 投稿日時: 2009/05/11 18:25:57

「最後のパレード」の著者です。私人ではありますが、世間から抹殺されそうな怖さを実感しています。

書かれる前に書く、これが真実を伝える唯一の手段である、私はそう考えるに至りました。反省の念を込めて酒席での騒動と過去のトラブルについて「白状」致します。

新潮社の記者には「反対に創価学会に迷惑がかかることになる」と忠告しておいたのに真実を書かざるを得なくなったことが残念でたまりません。

創価大学出身者など、ディズニーランドでは創価学会の会員の方も大勢活躍しています。

「最後のパレード」と創価学会
http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13448852.html

ディズニーランドと宗教
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0901/090123-21.html

私は創価学会を攻撃している人間ではありません。是々非々の姿勢で対応しています。いずれ書きますが憲法九条問題では、公明党が主張する「加憲論」が正しいと考えています。(憲法の前文を総論、条文を各論と考えた時、総論や各論から何かを引き算することはしてはいけない。総論解釈上不足している各論を足し算すること、つまり「加憲」が正しいと考えます。)

反対に、ごく一部の心ない創価学会員のおかげで、また創価学会全体が悪く言われることを心配しています。

新潮社に情報をリークした学会関係者も今頃は「しまった」と思っているはずです。なぜならば結果的に、いつも創価学会を攻撃している週刊新潮に「手を貸す」結果になってしまうのですから。

顛末はこうです。
後から分ったことですが、「店主やお客が創価学会員のお店」に、行ってしまったことが災いの始まりでした。

後から考えると入店した時から疑わしき状況がありました。カウンターは満席でしたが、「二階はどうなっている」という店側の一言でカウンターの左側から二人目の方が、すっと席を立ちました。

私はそこで2時間ほど楽しい時間を過ごしました。右側の品の良いご夫婦とは文化的な会話を楽しみました。私の左には青年が一人座っていました。誰とも会話することなく、一人考え込んでいるようでした。

私は、一人で寿司屋のカウンターに座ったのはこの店が初めてでした。寿司屋のカウンターは特別な場所といえないでしょうか。ゴルフ場同様に紳士、淑女が集う気品高き場所である、私はそう考えていました。

一回目も実に楽しい時間を過ごすことができました。握りは大将にまかせても4000円ほどで済みました。ですから再訪したのです。

満足な時間を過ごした後、私は「一人でも安心して歌えるカラオケスナックを紹介してくれませんか」と店側に尋ねました。

なぜならば、一人で安心して歌えた「つちや」というお店が先月末で閉店してしまったからです。東村山市のPTA関係者や文化的な方々が集う、とてもマイホーム的な上品なお店でした。本当に残念でした。

店側は「学会の人が集う店がある」というような返事でした。

私に「スイッチ」が入ってしまったのは、この瞬間でした。その後、創価学会に関する問答が繰り返されました。

私はディズニーランド時代に苦情対応の責任者として様々な苦情に対応してきました。その中でも思い起こされるのが、キャッスル前のステージショー中止に伴う苦情です。確か10周年時のイベント「イッツ・マジカル」というステージショーだったと思います。

(アラジンのショーの記憶違いかもしれません)

天候による中止であれば、ゲストは納得してくれます。しかし、この時は中止の決定後も多くの人がその場を離れませんでした。

私が対応したゲストは愛知県からやって来られたカップルでした。このカップルは、地団駄を踏みながらこのように私に訴えました。

「休みを取り、このショーを見るためだけに朝から並んでいた。夢を壊されたようでこのままでは納得できない。時間を返して欲しい。」

時間を返して欲しい・・・東京ディズニーランド開園から数年間は、アトラクションが休止し、待っていたゲストに退出してもらう際によく言われたことです。しかしながら、安全確保のために止めたなど、誠意をもって説明することにより納得していただけました、

十分に説明できない機械的トラブルによる直前のステージショーの中止(途中中止だった可能性もあります。)は、ゲストとの信頼関係を大きく損ないます。ゲストを悲しませます。怒らせます。

話を戻します。私は「入会を勧誘するためのサービス」を受けていたと知った時、「ここで過ごした時間は何だったのか」と悲しみました。

期待が大きかっただけに悲しみは一瞬のうちに怒りに変わってしまいました。

「楽しく過ごした時間」が吹き飛び、「騙された、時間を返してくれ!」と地団駄を踏んで悔しがりました。「最後のパレード」に関する捏造報道への悔しさを癒すために訪れた店で受けた「サービス」が、私を挑戦的な人間に変えてしまいました。声を荒げたことも事実です。テーブルを(軽く)叩いたことも事実です。

過去にも同じようなことがあったのでしょう。店側は即座に警察を呼びました。
私は、過去に警察の怖さを経験しています。

警察は怖い・・・
http://rondan.tv/2009/05/07/%e8%ad%a6%e5%af%9f%e3%81%af%e6%80%96%e3%81%84%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%80%90%e4%b8%ad%e6%9d%91%e3%80%91/

私は、この恐怖の体験を思い出し、警察が来る前に店を出ることにしました。料金は6,000円と言われたので「釣りはいらない」と言って10,000万円札をカウンターに置き店をでました。

チームプレイで何が何でも警察に突き出したいと考えている「お客たち」が追ってきました。私は取り押さえられ、最終的に警察のパトロールカーの後部座席で「はがいじめ」にされていました。

その後のことは、書きたくありません。私が店を出た後に何が店内で行われたかを私が知る術がないからです。結局、店側も穏便に済ましてくれることになり、事件にも至っていません。

怖いことです。決して「普通」ではない私は助かりましたが、「普通」の人が、この店で声を荒げたり、カウンターを叩いたりすれば、確実に警察に連行されることになるのです。

私が過去に受けたような「強引な取り調べ」が行われ、公務執行妨害や器物破損の罪で逮捕されることになるのです。

もちろん、すべての警察官や警察所がそうすると言っているのではありません。以前から申し上げているように、私は基本的に警察を応援しています。ディズニーランド時代にお会いした警察官はいい人ばかりでした。業務にも協力的でした。

朝木明代市議の怪死問題もあり、東村山市は創価学会との因縁が強いところです。この店と同類のお店が他にないことを祈ります。

もちろん、私が「時間を返せ!」という主張をせず、黙って会計に向かえばこんなことにはなりませんでした。この点は反省しています。「最後のパレード」の著者である私は自重自戒しなくてはいけなかったのです。

次の日には、お店に謝罪文をお持ちしました。暖簾(のれん)をくぐることは避け、郵便受けに投函してきました。必要なら内容を公開いたします。(ことの成行き上、修理代を支払うことも記入しています。)

今回の新潮社への情報リークが「お客」からのものであるか、お店側も絡んでいるのかは、新潮社がこの謝罪文の内容を知っているか知らないかで判断できます。

新潮社は謝罪文の存在を知っているからこそ記事にすることができるのです。「穏便な対応をしてくれた」店側が絡んでいると容易に推察されます。

繰り返しますが、寿司屋のカウンターとはゴルフ場のように、メンバーが共に喜びを共有する「ホスピタリティの現場」であると考えている私が間違っているのでしょうか。それとも、今回の件は「交通事故」を起こしたと考えるべきなのでしょうか。

私は二度と「飛び込み」で入店することはありません。読者の皆さんも十分お気をつけられた方がいいと思います。

なお、私の過去の酒席でのトラブルをお知りになりたい方はこちらのブログをご高覧下さい。
酒席での騒動と過去のトラブルについて「白状」します
http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13449286.html

以前から論談に投稿していてよかった、今、本当にそう思います。
<転載終了>
http://rondan.tv/2009/05/11/%e9%80%b1%e5%88%8a%e6%96%b0%e6%bd%ae%e3%81%ab%e6%8e%b2%e8%bc%89%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%81%a7%e3%81%82%e3%82%8d%e3%81%86%e7%a7%81%e3%81%b8%e3%81%ae%e3%83%90%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%82%b0/

posted by S・C・ NAKAMURA at 15:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/291952077

この記事へのトラックバック