Power Pack 3.0で追加されたDataRepeaterコントロールの利用方法について説明します。
このコントロールは、DataGridViewを利用せず、Accessの一覧画面のような画面を作成する場合に利用します。
以下、サンプル。
このコントロールは、DataGridViewを利用せず、Accessの一覧画面のような画面を作成する場合に利用します。
以下、サンプル。
《事前準備》
※Power Pack3.0がインストールされている前提です。
1.新規にWindowsアプリケーションを作成する。
2.フォームにDataRepeaterコントロールを配置する。
→コントロール名は、デフォルトのままとします。
3.DataRepeaterコントロールにテキストボックスを2つ配置する。
→コントロール名は、「IDText」と「NameText」とする。
《コード》
上記サンプルの場合、テキストボックス(IDText)にIDの値を表示し、もう一方のテキストボックス(NameText)にNameの値を表示します。
3行分のデータしか用意していないため、3件のデータが表示されます。
【補足事項】
・DataBindings.Add()メソッドの引数は、以下の通りです。
第1引数 … 値を設定するプロパティ
第2引数 … データソース(連結するデータを保持するDataTable等)
第3引数 … 連結する項目
※第1引数に指定するプロパティは、コントロールに存在するプロパティを指定する必要があります。
・画面内に全レコードを表示できない場合、垂直スクロールバーが表示されます。
※Power Pack3.0がインストールされている前提です。
1.新規にWindowsアプリケーションを作成する。
2.フォームにDataRepeaterコントロールを配置する。
→コントロール名は、デフォルトのままとします。
3.DataRepeaterコントロールにテキストボックスを2つ配置する。
→コントロール名は、「IDText」と「NameText」とする。
《コード》
Public Class Form1
Private Sub Form1_Load( _
ByVal sender As System.Object, _
ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load
'参照データの作成
'項目は、ID(数値型)とName(文字列型)とする
Dim dt As New DataTable
dt.Columns.Add("ID", GetType(Long))
dt.Columns.Add("Name", GetType(String))
'データの登録
dt.Rows.Add(1, "サンプル一郎")
dt.Rows.Add(2, "サンプル二郎")
dt.Rows.Add(3, "サンプル三郎")
'各テキストボックスに連結
IDText.DataBindings.Add("Text", dt, "ID")
NameText.DataBindings.Add("Text", dt, "Name")
'DataRepeaterのデータソースを指定
DataRepeater1.DataSource = dt
End Sub
End Class
上記サンプルの場合、テキストボックス(IDText)にIDの値を表示し、もう一方のテキストボックス(NameText)にNameの値を表示します。
3行分のデータしか用意していないため、3件のデータが表示されます。
【補足事項】
・DataBindings.Add()メソッドの引数は、以下の通りです。
第1引数 … 値を設定するプロパティ
第2引数 … データソース(連結するデータを保持するDataTable等)
第3引数 … 連結する項目
※第1引数に指定するプロパティは、コントロールに存在するプロパティを指定する必要があります。
・画面内に全レコードを表示できない場合、垂直スクロールバーが表示されます。
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