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2012年9月10日(月) 19:25 |
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工員を逮捕、被害総額は1億円以上
被害総額は1億円2千万円以上に上ります。 井原市の工場で携帯電話など電子機器に使用されている金の部品を盗んだとして、以前この工場で働いていた男が逮捕されました。
逮捕されたのは笠岡市西大島の無職・大内智洋容疑者(34歳)です。 警察によりますと、大内容疑者は、井原市の工場に勤務していた2008年から2011年9月ごろまでの間に、およそ150回に渡って盗みを繰り返していた疑いがもたれています。 大内容疑者が盗んだと見られるのは、半導体チップの製造に使われる長さ約3センチ、重さ約1.6グラムの金線と呼ばれる部品です。 この部品は純金で出来ていて、盗まれたのは2万5000本以上、被害金額は1億2000万円以上に上るということです。 大内容疑者は、今年7月同じ工場からおよそ50万円相当の金線を盗んだ疑いで逮捕されていました。 警察の調べに対し大内容疑者は「盗んで売ったことに間違いない」と話しているということです。
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