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【芸能・社会】あっちゃん国際女優デビュー!! 来秋公開 日中合作「1905」2012年9月10日 紙面から 香港俳優トニー・レオン(50)主演の日中合作映画「1905」が製作され、俳優松田翔太(27)と、先月AKB48を卒業した前田敦子(21)が共演することが、9日分かった。監督は黒沢清氏。前田は卒業後初の映画で国際女優デビューを果たすことになった。松竹とプレノンアッシュの共同配給で、来年秋に公開予定。 「恋する惑星」などで知られるレオンにとって初の日本映画となる本作は、1905年の横浜を舞台に、孤独な男女3人の国境を超えた交流を描く。取り立てのため来日した高利貸しの楊(レオン)、国粋主義者グループの加藤(松田)、楊が金を貸した中国人を世話していた宮子(前田)。製作関係者が「今、アジアで考えられる最高のキャスティング」と胸を張る3人がそろった。 篠原弘子プロデューサーは、破滅に向かいながら壮絶なエネルギーを放つ加藤に松田を起用した理由を「日本映画の枠に収まらないスケールの大きさとアジア的な美を兼ね備えている」と語る。最初は地味だが“運命の女”として美しく変貌する役柄の前田には「07年の映画『あしたの私のつくり方』のDVDを見て『宮子がいた!』と叫んだのです。往年の大女優が持っていた大きさ、強さを兼ね備えた類いまれな女優だと思う」と期待を込めた。 松田は「脚本をいただいた時にゾクゾクした。スケールの大きさやキャストのすごさにも驚きました」。前田は「世界を舞台に活躍されている黒沢清監督の作品に参加できることに、とてもワクワクしています。そしてレオンさん、松田さんとご一緒できることもすごくうれしく思います。女性のあらゆる魅力を持っている宮子を、全力で演じたい」と語った。 せりふの約9割が中国語で、松田は流ちょうに、前田は片言で話す設定のため、ともに語学の特訓を積むことになる。撮影は11月から来年1月まで、日本と台湾で行われる。 PR情報
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