徒然に猫は語る②~TESとPCS~
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「PCS救済」「PCS爆上げ」
ネット上でよく見かける、TESよりもPCSが高いトップ選手を揶揄・批判する言葉だ。これを目にするといつも、なんとなく違和感をおぼえていた。もちろん、大好きな高橋大輔が槍玉に挙げられることが多いということもあるけれど…それだけじゃない。なんだろう、この違和感は?…そう感じていた。
ある日、ふと、思った。
「ん?これって、PCSはTESを上回ってはならない、選手の能力を評価するのはまずTESであるっていう考え方が基盤になってるんじゃないのかな。でも、それって、正しいの?」
つまりね、ISUの考える「フィギュアスケート」の定義と、この「PCS<TES」って考えは、ひょっとしたら一致してないんじゃないか?って、疑問が生まれてきたんだ。だって、考えてみればなんとなく「TESよりもPCSが高すぎるのは不当」ってイメージが先行しただけで、ルール上「TESはPCSよりも優先されるべき得点である」なんて記述はない。でもって、このイメージっていったいいつ私の中に植え付けられたんだろう?って思ったんだ。
そこで、じ~っとプロトコルを眺めて考えてみた。
そもそも、なんだって、PCSは係数をかけて算出するんだろう?
SPでは、男子は×1.0、女子は×0.8 FSでは、男子は×2.0、女子は×1.6だ。
この算出方法によって何が起こるのか…トップランクの選手の場合、TESとPCSの得点が非常に近づく。そして、それぞれのPCS満点(SP男子50点、女子40点・FS男子100点、女子80点)は、現況のTES限界点とも近い。男女の掛率が違うのも、SPFSでの掛率が違うのも、TESとPCSを同等くらいの配分にするためなんじゃなかろうか…。(え~とあくまでも白猫がそう感じるってだけだから、もしも係数をかける理由を知ってる方がいたら教えてね^^;)
そしてもうひとつ、気になったことがある。同点の場合の順位決定方法だ。総合得点が同点の場合はFSの得点によって順位が決まる。ではそのFSが同点だった場合どうやって順位を決定するのか?PCSの得点によって順位が決まるのだ。ただしSPが同点の場合はTESで順位が決まる(SPは決められた要素が重要ということなのだろう)
ということは、少なくともTES>PCSではない。TESとPCSは選手の力量を評価する両輪なのだ。そしてその両輪中どちらかに優先順位があるとしたら…PCSだと、このルールは告げている。
おそらくは、
TES=エレメンツの能力を評価する得点
PCS=エレメンツ以外の全てを評価する得点
という、本当に直訳通りの考え方なんじゃないかと、白猫は思う。
そう考えると、ジャンプミスがPCSに大きな影響を与えないことも別段不思議ではない(だいたい、フィギュアスケートにはジャンプがない競技だってあるんだし…よくよく考えてみるとシングルのエレメンツがフィギュアスケートの能力を決める最大のポイントと定義されるわけがないとも思えてくる)。
この評価基準に私は、「フィギュアスケートは、ジャンプよりもスピンよりもステップよりも、まず滑ること。滑って音楽を表現することにあり」という強い意思を感じるのだけどな…。
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もろもろの事柄の大前提にある「フィギュアスケートの定義」そのものにズレがあるとしたら、採点に不信感を持つのは当然だ。TESとPCSの考え方にしても、その比重にしても、だ。
…なぁんてことを考えた日曜の夜であった…(^.^)
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★いえねこさま、ご指摘ありがとうございました。順位決定は、総合得点が同点ならFS順位が優先→FS順位が同点ならPCSが優先→SP同点ならTESが優先でした。本文を訂正しました(^.^)
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白猫 さま、初めまして。 (*^_^*)
どうぞ「踏み絵」を踏んでからお話し下さい。↓
海外に伝えて下さい
子供たちに虚偽 (きょぎ) を広めないよう
http://midoriitos.blog133.fc2.com/blog-entry-62.html
虚偽に 「虚偽だ」「ねつ造を止めよう」 と言えない人は、
公開での言動を、ご遠慮下さい。(^_^)/ (当たり前ですね)
理由: 虚偽ねつ造を助長しているので。
子供たちに虚偽を広めないよう、ご理解お願いします。
投稿 海外に知らせて | 2012/09/11 09:06
海外に知らせてください様、はじめまして&コメントありがとうございます
え~と・・・
すみません・・・大変申し訳ないのですが、貴ブログの記事内容が、白猫には把握できませんでした。
ごめんなさいm(_ _)m
投稿 白猫 | 2012/09/10 08:21
白猫夜話 様
初めまして。 (*^_^*)
どうぞ「踏み絵」を踏んでからお話し下さい。↓
海外に伝えて下さい
子供たちに虚偽 (きょぎ) を広めないよう
http://midoriitos.blog133.fc2.com/blog-entry-62.html
虚偽に 「虚偽だ」「ねつ造を止めよう」 と言えない人は、
公開での言動を、ご遠慮下さい。(^_^)/ (当たり前ですね)
理由: 虚偽ねつ造を助長しているので。
子供たちに虚偽を広めないよう、ご理解お願いします。
投稿 海外に知らせて下さい | 2012/09/04 23:21
片割月さま、コメントありがとうございます
お返事がとても遅くなってしまって、本当にごめんなさい m(__)m
そんなにものすごい覚悟なわけじゃないんですが…(^。^;)
思ったことを書いてるってだけで。
ただ…恐ろしいことだ、とは思っています。
『八百長』なんて重大なことを、何の証拠もなく無責任に書き、流布できるネットの世界。
嫌いな選手のことは、会ったこともないのに人間性まで否定する…そのことに疑問を持たない人もいるという不思議。
そういったことを恐ろしいと感じる、自分の感覚は大事にしたいなと、白猫は思っています。
>音楽を表現することに秀でた高橋選手よりも高いPE,CH,INが出ることには、どうしても自分の頭の中では決着出来ないままです(-_-;)
そうですね~。
ただ、PEにはコントロール力やスピードの変化、CHにはリンク全体を使っているか、という項目がありますから、大輔氏の今季のプログラムはその点ではハンデがあるかもしれません。
また、これは絶対に大輔氏が優れている!と白猫も思っているINですが…INの規準の中の音楽に合わせた…という部分を際立たせるには、テンポや曲想の変化があった方が有利だとは思います。
ただ、複雑とか多様とか…それだけが表現技術の豊かさを表すものではない、と思っているジャッジもいっぱいいると思うのです。
大輔氏のブルースが、あれほど高い評価を受けている理由もそのあたりにあるのではないかと、白猫は思っています(^.^)
もしかしたら、GPFの極端なジャッジングは、大輔氏への追い風になるかも?なんて(^.^)
投稿 白猫 | 2012/02/09 02:22
白猫様、今晩は。
どこに投稿するか迷いましたが、こちらに書き込ませて頂きます。
最近の白猫様による「PCS研究」は素晴らしいと思います(^_^)ノ
よくここまで深く勉強されたなあと、感服しています。
お陰様でこれまでの朧げな理解が自分なりにかなり進んだように思います(#^.^#)
そのことではとても白猫様に感謝していますm(__)m
不可解な評価や採点に直面しても、感情や思考をジャッジ批判や選手批判に向ける(いや、向けたくなったとしても自然ですが^^;)のではなく、「もっとルールや採点のあり方を勉強しよう」とする姿勢が素敵だと思います。
それはすぐ横に待ち受ける「ジャッジ悪玉論、陰謀論」の甘い誘惑と対決し、それを蹴飛ばす白猫様の必死な戦い振りを見ているような緊迫感も漂っています。
例えてみれば、映画「スターウォーズ」で「フォースの暗黒面に陥ると二度とそこから逃れられない」と、ダースベイダーからの誘惑と戦うスカイウォーカーのような感じです(^。^;)
>「PCS救済」「PCS爆上げ」
ネット上には何かを揶揄する言葉を発明する特異な才能の持ち主がいるようですね。
他に「高下駄PCS」「男性版ヨナ」とか^^;
しかし、今はこれがチャン選手へとシフトしたおかげ?で、高橋選手に対してはかなり沈静化しているみたいですね。全日本フリーではまた少し言われたみたいですが。
いずれにせよ、イヤな言葉です。
昨年のGPFのフリーでは、高橋選手の素晴らしい演技がチャン選手の「ヨタヨタ演技」よりも低いPCSだったことに、激しく批判の声も挙がりましたね。その気持ちも分かなくもないです。
SSとTRはまだよいとしても、音楽を表現することに秀でた高橋選手よりも高いPE,CH,INが出ることには、どうしても自分の頭の中では決着出来ないままです(-_-;)
どこでジャッジはチャン選手の方が少し上と判断しているのかなあ…。
これらの3項目がSS重視の延長線上にあるからだろうと無理矢理自分に言い聞かせています。つまり、評価の対象は「表現力や芸術性」ではなく、あくまで「表現技術」なのだと。
投稿 片割月 | 2012/01/31 22:37
忍 さま、コメントありがとうございます
お返事が遅くなって、本当にごめんなさい m(__)m
ジャンプの出来がまったく関係ないかどうかは…正直わかりません。
ある程度の影響はあるんじゃないかな?と白猫は思ってますが…同じ演技は二度とないので、その演技でジャンプ転倒がなければどのくらい出たのかは検証することができませんから。
>現在のPCS評価はポテンシャル評価になっちゃってる気がする。
白猫はあまりそう思っていないので…(^。^;)
投稿 白猫 | 2012/01/27 20:01
別の通りすがり さま、コメントありがとうございます
お返事が遅くなって、本当にごめんなさい m(__)m
そうですね、TRで使われているLinkは接続の意味ですね。
でも、おそらく、TRをうまく配することによって、CHで評価されるリンクの使い方にも影響を与えるように思います。
面白いですよね~(^.^)
投稿 白猫 | 2012/01/27 19:57
藍色 さま、コメントありがとうございます
お返事が遅くなって、本当にごめんなさい m(__)m
TRは確かにつなぎのことですが、藍色様の書かれたリンクの使い方もPCSの規準の中にしっかりあります。
項目はCHですが、白猫はリンクをどう使うかというのはいろいろな項目に影響を与えていると思っています。
リンクを広く使っていることをアピールするためには、エレメンツだけでは難しいです。ジャンプには助走も必要ですから(誰かさんはあんまりいらないけどっ^^;)跳ぶ位置がある程度限られてくる…スピンもあまりジャッジ席から遠くなるとLv判定で不利になるかもしれない。つまり、TRをどう配するかというのは非常に重要になってくるわけです。
…ということですよね?
そう考えるとルールって結構考えられて作られてるな~と思います(^.^)
投稿 白猫 | 2012/01/27 19:56
通りすがり さま、コメントありがとうございます
お返事が遅くなって、本当にごめんなさい m(__)m
いえねこさまご指摘を受けて、少し内容を訂正しています。
サンクスコメントが小さくてわかりにくくてごめんなさい(^。^;)
投稿 白猫 | 2012/01/27 19:40
いえねこ さま、コメントありがとうございます
お返事が遅くなって、本当にごめんなさい m(__)m
ご指摘、ありがとうございました。
内容を少し訂正しました(^.^)
総合得点→同じならFS
そして、
FS→同じならPCS
SP→同じならTES
ですね。
ありがとうございました(*^.^*)
投稿 白猫 | 2012/01/27 19:32
とも さま、コメントありがとうございます
お返事が遅くなって、本当にごめんなさい m(__)m
白猫も常識的だと思ってましたが…(^^ゞ
でも、常識的で共通認識なら、そもそも「PCS救済」なる発想は浮かばないはずなんですよね。
同じ比重になるようにルール上設定されているということは、どちらも重要なのですから。
白猫がいちばん言いたかったのはそこです(^.^)
>日本人全般的には、他の誰にも跳べないジャンプが跳べるのに負けるなんて信じられない、っていうような感覚、昔からないですか?
同感です。
ジャンプはエレメンツのひとつにすぎないし、BVが全てでもない。実は白猫は「誰よりも難しいことをしたのに勝てない」っていうのは今まで見たことがないんですが…(^^ゞ
おそらくは、「難しいこと」がジャンプだけという意識が強いのかもしれないですね。
白猫は、P氏の最初から最後までほとんどクロスを入れなくても減速しないことも難しいし、大輔氏の会場を渦の中に巻き込むほどの表現力も難しいと思うのですけどね。あ~、むしろこっちのほうが難しいという感覚があるかなぁ…(^。^;)
投稿 白猫 | 2012/01/27 19:29
ふぅ さま、コメントありがとうございます
お返事が遅くなって、本当にごめんなさい m(__)m
>しかし、ジャッジの裁量がPCSは高いので、物議を醸すのは仕方ないところはありますね。
それを面白いと思えるか、不正や歪みと捉えるか、それによってこの競技の見方はずいぶん変わるでしょう
まさに、そこですね(^.^)
ちなみに白猫は、面白い!と思ってますし、多様性こそすばらしいと思っています。
投稿 白猫 | 2012/01/27 19:25
う~ん、どうなんでしょうね。そうですね、ジャンプの出来は関係ない感じですね。ただそれもどうなんでしょうね?ジャンプに限らず転倒や、それに付随するような大きなミスは明らかにプログラムの流れを分断するものだと感じるんですけどね。現在のPCS評価はポテンシャル評価になっちゃってる気がする。ここが幅利かせちゃうと下克上は起こりえない。下克上がないと競技のスリル感、凄みがなくてつまらないんですよ。単なる愚痴です。失礼しました。
投稿 忍 | 2012/01/25 21:49
「Rink」と「Link」同時に使うと言葉が紛らわしいですね。
LinkのところでRinkのことも持ち出してしまって読んだ人にとってはどっちのこと言ってるんだ~となってしまいますね。相変わらず言葉足らずですみません。
投稿 藍色 | 2012/01/24 20:17
別の通りすがり様、すみません、言葉が足りなくて。
途中の論理をすっとばして話してしまいました。白猫様のように上手く説明できなくて…。
つまりフットワークを上手くつなぐいでいくことが最終的にはリンクを使いこなすことにつながるイメージです。
ん~まだ言葉が足りていないような気もする。
投稿 藍色 | 2012/01/24 20:06
藍色さまへ
Link は つなぐ・接続するの意じゃないでしょうか
お邪魔しました
投稿 別の通りすがり | 2012/01/24 19:29
白猫様、皆様こんばんは。
少し前のことなのですが、PCSの「技のつなぎ」の英語表記を見てはっとさせられました。
プロトコルを見ると「Transition/Linking Footwork」とあります。
このLinking Footworkという言葉に納得できましたしすっきりしました。
TRの点が高い選手はリンクの使い方も上手い気がします。
技のつなぎという言葉だけでは技と技の間の部分に(狭い範囲)目がいってしまいますが、「木を見て森を見ず」という言葉もあるように、森、つまり全体を見ることが大事だな~と感じました。
リンクの使い方、リンク上でのフットワークもかなり大事な技術のひとつだな~と感じました。
白猫様や皆様はもう分かっていることですよね。
でもそこに気が付いていない人にとっては、結構考え方ががらっと変わるくらい重要なことなのでコメント致しました。
追伸
以前から私は自分の現在の価値観だけでこのルールがおかしいというのは時期尚早だと感じています。
だからこそルールの知識を深めようとしている白猫様のブログが大好きです。
こちらのブログにコメントされている方々のより一層知識を深めて楽しもうという意識が大好きです。
常に自分の認識に問いかける姿勢って大事ですよね。
なぜなのか、と考察することは大好きですが、おかしいと決めつけるのは言葉が違うと思うのです。そして、ミスをしても高いPCSの得点を出す選手に恥ずかしくないのかという言葉にも違和感を感じています。
選手は一生懸命努力した結果、高いPCSを付けてもらえてうれしいと感じているはずです。
なんか選手に失礼な言葉だと思います。度々その言葉を他のブログでみかけるので…。
見かけるたびに悲しい気持ちになります。
投稿 藍色 | 2012/01/24 19:16
いえねこ様へ
白猫様はSPはTESが高い方、FSはPCSが高い方とコメントされてます。
通りすがりで失礼しました。
投稿 通りすがり | 2012/01/24 13:23
こんにちは。
また人のお名前を間違えてました。有香さんごめんなさい。
下の私のコメントなんですけども、私が徒然に思った(^^;のは
・日本人全般的には、他の誰にも跳べないジャンプが跳べるのに負けるなんて信じられない、っていうような感覚、昔からないですか?
・昔から「スポーツか芸術か」なんて言われてきたけど、今でも選手はどちらかに特化してると思われがちなのかなぁ。
・私は基本的に、ジャッジや関係者を信じたい、よりよいものを作ろうとしていると。でも今の採点システムを支持しているのは、ISUが明確に打ち出している方針だから、ではないなぁ…バンクーバーの頃はルールがおかしいとイキまいてたし(^_^;
という感じでまとまらなかったんで、思い浮かんだエピソードを並べただけになってしまいました、すいません。
投稿 とも | 2012/01/24 11:00
再度の投稿ですみません!
その時、解説者も「技術点のほうが優先されるので」とかなんとか仰っていたような…
私はそれを聞いて、意外な気がして驚いたので覚えています。
でも記憶違いだったらお許しください。
投稿 いえねこ | 2012/01/23 20:52
こんにちは!
いきなり本題に入りますが…
同点の場合は、TESが高いほうが順位が上のはずですが…
昨季の世界選手権、女子SP
コストナーとレオノワは同点でしたが、TESの高いレオノワが上になっています。
どうぞご確認ください。
投稿 いえねこ | 2012/01/23 20:47
こんにちは。
PCSはTESとイーブンになるように係数をかけている、というのはなんていうか常識的な感じで?そうなんだと思ってました。
そういえばISUによる説明は見たことない(他のルールもそうですが)けれど、共通認識というか「そういうもの」だと思って疑ったことなかったです。
と言いながら、昔々は、男子トップ選手が女子より点が低いとカッコ悪いから沢山点が出るようにしてあるんだと思ってましたσ(^_^;
TESは「総要素点」というのが、直訳ですけどいい訳語だと思うんですよね。
TESとPCSを、旧採点時代の「技術点」「芸術点」のイメージと同じ感覚で見ているのは、メディアに特に感じます。
その旧採点時代、元々は同点なら技術点が高い方が上とされていたのが、伊藤みどりさんの出現によって芸術点が高い方が上と変更になった、と何かの記事で読んだことがあります。それほど彼女の技術は高かったのだと。
みどりさんはNHK杯振り返り番組で、カタリナ・ビットさんについて「トリプルジャンプ2つしか跳んでないのに優勝なんですよ~」とか話していたのが思い出されます。
「技術点」「芸術点」もともに6.0満点でイーブンだった訳で。
由香さんが世界チャンピオンになったとき、技術点はボナリーさんより下回ってたんですね。
この大会は当時見た記憶があるんですが、あの頃は得点とかあまり関心なかったなぁ。
投稿 とも | 2012/01/23 10:01
>TES=エレメンツの能力を評価する得点
>PCS=エレメンツ以外の全てを評価する得点
同感です。
PSCは実績点という見方があるけど、それもある意味必然的かと。
なぜなら多くの選手は経験を通じてエレメンツ以外を高めていくケースが多いので。
それこそパトリックのように、若くしてそれが優れている選手もいる。
日本でも佐々木選手のTESとPCSはアンバランスなだけに、彼の特性が見て取れます。
個人的にはTESが技術店、PCSは芸術点とか表現力といわれると違和感があります。
しかし、ジャッジの裁量がPCSは高いので、物議を醸すのは仕方ないところはありますね。
それを面白いと思えるか、不正や歪みと捉えるか、それによってこの競技の見方はずいぶん変わるでしょう。
投稿 ふぅ | 2012/01/22 21:00