夜の街角。
あるバーから、たちこめる香りに誘われ、若い男性がお店に入っていく。
そこは、たくさんのケトルが並んだBAR。
男性客がメニューをマスターに尋ねると、「うちは、ヤキソBARですから。」と一蹴。
戸惑う彼に、すっと差しだされたのは、日清焼そばU.F.O.。
男性客は、おいしそうに食べながら、「ソース濃いですね。」と、マスターに話しかけると、「ソースと人生は、濃いほうがいいですから。」マスターは、しぶい一言をぼそり。
そして、ネームプレートが下げられたケトルを差し出し、マスターが決めゼリフを。
「ケトルキープしておきました。」こうしてこの男性も、このBARの常連になっていくのでした…。
日清焼そばU.F.O.の、くせになる濃厚なソースの魅力を伝えるCMです。
CMの舞台は、無数のケトル(やかん)が並び、メニューは「日清焼そばU.F.O.」だけのBAR、「ヤキソBAR」。
そして、その店のマスターを演じるのは、実力派俳優の椎名桔平さんです。
ソースの香りに誘われ、次々とやってくるお客さんと、焼そばづくりにこだわるマスターが、ちょっと面白いやりとりを繰り広げます。
お客さんたちがソースの香りを楽しみ、おいしそうにU.F.O.を食べる姿に、思わずU.F.O.が食べたくなる、そんなCMが完成しました。
無数のケトルが並べられた「ヤキソBAR」。
そのカウンターの中に入り、ケトルを磨く椎名さんは、ヤキソBARのマスターそのもの。
椎名さんのセリフの一言一言や、真剣にふりかけを振るしぐさに、スタッフ一同、笑いをこらえるのに必死。
長時間の撮影にもかかわらず、笑いの絶えない現場でした。
コミカルなのにカッコイイ、このCMの独特な世界観を、ぜひともお楽しみください。