「島根県の竹島」と報道での呼称変更 94%以上が支持!

      [2012/09/08]


    simane

    韓国のイ・ミョンバク大統領が、20年近く不法占拠している竹島に上陸した2012年8月10日以降、日本のメディアは徐々に親韓ムードを自粛している。
     
    最近ではニュース番組などで、これまでの竹島関連の報道には見られなかった表現が登場した。

    その表現とは「島根県の竹島」という言葉である。これまで、竹島の枕詞には「日韓が領有権を主張している」という表現が多用されてきた。しかし、歴史的な事実を紐解けば、竹島が日本固有の領土であることは疑いようが無いことは多くの国民が知っていることである。

    そもそも、建国から100年も経っていない韓国の主張は支離滅裂なものばかり。

    韓国国内では次々に竹島が韓国領土であることを証明する文献が出土したという報道がなされているようだが、どうして一々文献を地面に埋める必要があるというのか。

    日本側で「島根県の竹島」という表現が用いられるようになったのは、日本国民の相当な数の意思が反映されたことによるものかも知れない。

    livedoorネットリサーチでは、「島根県の竹島メディアでの表記変更を支持する?」と題してアンケートを実施。2740件の回答が寄せられている。

    その結果、全体の94.3%の方々は「支持する」と回答していることが判明した。

    それでは、メディアの呼称、及び表記の変更を支持する方々の意見をご紹介したい。
    ・反日メディアNHKは、強い世論にやっと迎合してきた。遅いよ。韓国パトロンの地上波メディアの偏向報道にはうんざり!国民はTV離れしてるよね。

    ・今後は、竹島は確かに日本領であり、そして何を根拠にそう主張するのか、それを世界に広く発信したほうがいい。もう遠慮は要らない。

    ・今までなぜそのようにしていなかったのか、この点にマスコミの立場が日本国民のためではなく、朝鮮人のためにあることを示している。  
    勿論誤りを正すことについては異論は無い。

    ・戦後メディアが日本国民の総意を真摯に報じたためしはない。
     
    ・以前は、「日本と韓国の双方が領有権を主張する竹島」が、一般的だった…。しかし、日本のメディアなのだから、わざわざ無国籍のような立場で、価値判断を放棄するような表現は、考えてみればおかしい。このような所では、「放送の中立性」を発揮するが、一転して、脱原発やオスプレイ配備などに関しては、中立性を無視し、一方に肩入れしているのだから、やはり、彼らはおかしい。
    上記のように、多くの回答者がまずは表記の変更を妥当と判断していることは見て取れる。

    その一方で、これまでの政府の対応の遅さや杜撰さ、メディアの偏った情報提供とも思えるような報道姿勢には、相変わらず厳しい声が見受けられる。

    さて、逆に今回の表記変更を「支持しない」と回答したのは、全体の5.7%の方々。
    寄せられた意見は以下の通りとなっている。
    ・理由も説明せず、黙ってやることに反対。なぜ今まで、韓国におもねた表現を使っていたのか視聴者に説明すべきだな。

    ・遅すぎる、大メディアは国賊、整理しろ、特にNHKは廃止。
    と、このように、こちらは対応が遅すぎたことへの批判が中心。韓国側に配慮し続けたマスコミに対する失望の意見が多い印象である。

    確かに、表記を変えるだけではその真意を国民に伝えることにはならない。

    事実、変更に至るまでの経緯を説明したテレビ局、及び報道番組は非常に少なかった。

    領土問題には妥協というものは存在しない。

    日本人の中には、いざとなればアメリカが介入すると楽観視している方も少なくないが、それは過信ではないのだろうか?

    領土の問題は、当事者間の解決が必要不可欠なものであり、第三者の介入で集結した例など今までに数えるほどしかない。

    この問題から目を逸らすことは、侵略行為を容認するということでもある。

    (伊藤結児)

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