ECサイトの動作テストに使える、クレジットカードのテスト番号一覧
オンラインショップで最も使われている決済方法がクレジットカード決済。しかし、過去にオンラインショップを制作したことのあるWeb屋さんは、決済時の動作テスト方法にとまどった事はありませんか?動作確認に自分のクレジットカードを使っていたという人が多いかと思います。私もそうやってテストしていました…が、実は各種メジャークレジットカードではオンライン決算時用のテスト番号があるのです!便利ですよね!
以下のクレジットカード番号を使えば、実際に決済が完了した時と同じ動作をします。もちろんテスト番号なので実際に入金などはありません。有効期限は現在の年月より先のものならなんでもOKです。
海外のCMSや決済サービスでは広く使われているこのテスト番号ですが、日本のものだと対応していないCMSもあるようです。番号自体のチェックは「【PHP】クレジットカードチェックサンプル」などで簡単な確認ができます。
※CMSの仕様によっては「テストモード」設定時のみ使えるようになっています。
※必ずご自身のECサイトでテストしてください。
クレジットカード
Master Card
セキュリティコードは3桁、なんでもOK
- 5555555555554444
- 5105105105105100
Visa
セキュリティコードは3桁、なんでもOK
- 4111111111111111
- 4012888888881881
JCB
セキュリティコードは3桁、なんでもOK
- 3530111333300000
- 3566002020360505
Diners Club
セキュリティコードは3桁、なんでもOK
- 30569309025904
- 38520000023237
American Express
セキュリティコードは4桁、なんでもOK
- 378282246310005
- 371449635398431
- 378734493671000(コーポレート)
Discover
セキュリティコードは3桁、なんでもOK
- 6011111111111117
- 6011000990139424
Paypal
PaypalにはPayPal Sandboxという開発者用のサイトが用意されています。ここでテスト用のPaypalアカウントを作成することができますよ!日本語ページが用意されていないのですが、一度作成しておくと便利なので一緒に作っていきましょう。
まずはPayPal Sandboxにアクセス。「Sign Up Now」をクリックします。
開発者用アカウントを作成したら、「Test Accounts」をクリックします。最初は「Preconfigured」でデフォルト設定のテストアカウントを作りましょう。
図のようにオプションの設定をします。
完了!テスト用のPaypalアカウントが作成されました!Paypalのメールアドレスだけでなく、クレジットカードの番号や有効期限、銀行の口座番号も割り振られています!
これで少しは決済ページ制作時のストレスが軽減するのではないでしょうか?w お役にたてれば幸いです!