京成杯AHのレオアクティブの勝ちタイムは、日本レコードとなる1分30秒7を記録!【拡大】
第57回京成杯オータムH(9日、中山11R、GIII、3歳上オープン国際(特指)、ハンデ、芝・外1600メートル、1着本賞金3800万円=出走16頭)レオアクティブがマークした1分30秒7は今年の安田記念でストロングリターンが記録した1分31秒3を更新する芝1600メートルの日本レコードだが、このタイムは世界レコードともみられる。
競馬では公式の世界レコードは存在しないが、これまで1600メートルで世界一とされてきたのは、1995年2月25日にアルゼンチンのサンイシドロ競馬場で行われたGIIIオラシオバスティロ賞(芝)を勝ったリトン(91年生、牡、59・5キロ)がマークした1分31秒0。レオアクティブはこれを0秒3更新した。サンイシドロ競馬場は速いタイムが出ることで知られ、99年12月11日のGIカルロスペレグリーニ国際大賞典(芝)でアシデロ(96年生、牡、54キロ)が出した2分21秒98も2400メートルの世界レコードとみられている。
(紙面から)