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福岡 焼け跡から“火炎瓶”見つかる
9月10日 14時9分

福岡県久留米市で2階建ての建物の1室が焼け、焼け跡から火炎瓶のようなものが見つかりました。
建物は暴力団の幹部が所有しているということで、警察は暴力団どうしの抗争事件の可能性もあるとみて捜査しています。

10日午前3時ごろ、福岡県久留米市津福今町の木造2階建ての建物から火が出ていると近くに住む住民から消防に通報がありました。
火は、まもなく消し止められましたが、1階の室内の壁が高さ80センチ、幅50センチにわたって焼けました。
けが人はいませんでした。
警察が調べたところ、部屋の窓ガラスが割れていて、室内からは火炎瓶のようなものが見つかったということです。
警察によりますと、建物は福岡県大牟田市に本部がある指定暴力団・九州誠道会の幹部が所有していて、現在リフォームの工事中で空き家だったということです。
久留米市では、先月、市内に本部がある指定暴力団・道仁会系の暴力団事務所に手りゅう弾とみられる爆発物が投げ込まれる事件が起きていることから、警察は暴力団どうしの抗争事件の可能性もあるとみて捜査しています。

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