2012年09月10日

国益を損なう日韓マスメディアの報道ぶり

李大統領の天皇謝罪問題で明らかになったことがある。それは、韓国のマスメディアも日本のマスメディア同様に、大衆洗脳記事を商品とするビジネスを展開しているということである。

<引用開始>
また、「過去の問題が浮上するたび、日本との関係が悪くなる。この悪循環を日王(天皇)の韓国訪問で断ち切れないか。何とか自分の任期中にケリをつけられないか」という趣旨の説明をしたという。
http://www.asahi.com/international/update2/0909/TKY201209090069.html

大統領は、天皇陛下に対する謝罪要求発言については「歴史問題については首相が何度もおわびするより、日本で最も尊敬されている(天皇陛下が)訪韓してお言葉を述べれば容易に解決されるという意味だった」と説明したという。出席者は「(天皇陛下が)日韓和解の決定的役割を果たすことができると大統領は期待していた」と話す。
<引用終了>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120909-00000328-yom-int

事実と真実は異なる。ニュースと言う商品は事実や、事実をねじまげた「まがいもの」を伝えるだけで、真実を伝えることはないと考えたほうが良い。

李大統領の発言の真実が「日韓和解」を目指すものだったとしたら、日本国民を激昂させた「来たければ謝れ」報道は、両国の国益を著しく損なった「洗脳報道」ということになる。

私は講演で伝えると伝わるは180度異なると語り続けてきた。情報の受け取り手の理解がすべてなのである。

最後のパレード事件も同様である。姑息な読売新聞は、取材をしないで「盗用の疑い」と報道した。事実の部分は「酷似している」ということだけである。「あひるさんありがとう」という読売新聞に掲載されたエピソードを、誰かが好意的にインターネットサイトに「著作物の転用違反」して書きこんだ。それを誰かが、あひるさんをドナルドに変えて別サイトに掲載した。この話は感動のエピソードとして、数え切れないほどコピーされた。
二次加工されたそのコピーを、サンクチュアリ出版の社員が見つけ(社員総出でインターネットサイトから感動のエピソードを探したと編集長から聞いたことを今思い出した)編集部に届けたのであるから「酷似」しているのは当然のことである。

読売新聞社は、この「酷似」という事実を、真実を探ることなく「盗用の疑い」として全国に「伝えた」。読者に「伝わった」のは「盗作本」という読売新聞社のビジネス上の思惑により制作された「洗脳記号」そのものであった。

私は、この一撃で人生が狂った。健康を損ない、家族を失った。

韓国のマスメディアも、読売新聞社同様に、ビジネス上の思惑から「来たければ謝れ」という「洗脳記号」を放ったのだろう。私を背後から切りつけた卑怯者の門間順平は韓国駐在らしい。韓国語から日本語に翻訳し他ニュースに加工したのは誰だ。両国の国益に関わる問題である。日本政府は徹底的な調査を行うべきである。


十数分の音声であるが、日本人全員が聞くべきである。

報道商品は欠陥品だ 鳥越俊太郎

鳥越俊太郎「ニュースの職人」チャンネル
第3回「事実と真実は違う!?」
2012年4月24日 20:00
報道に対するリスナーの方からの鋭い質問をもとに、鳥越自身の考えをお話します。
http://podcast.kiqtas.jp/torigoe/archives/2012/04/3.html
posted by S・C・ NAKAMURA at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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