JX日鉱日石エネルギーは、日本初となるガソリン計量機と水素充填機を並列設置したサービスステーション運営の実証実験を開始すると発表した。
JBECなど4社、下水汚泥からの水素製造実験に着手…FCVなどへ供給
ジャパンブルーエナジー(JBEC)、大和リース、豊田通商および三井化学の4社は、HIT事業研究会を発足させ、下水汚泥から水素ガスを製造する実証試験に着手した。
HIT事業研究会は、JBECが所有するバイオマスガス化技術「BLUEタワー技術」を利用することで、現在一般的である化石燃料からの水素製造ではなく、その多くが焼却処分されている下水汚泥からの水素製造を目指している。
BLUEタワー技術は、熱媒体としてアルミナボールを使用することが特徴。熱分解器において、木質チップや下水汚泥等のバイオマス原料が、高温に加熱された多量のアルミナボールに接触することで、メタン等のバイオガスが発生。さらに改質器において、バイオマスガスがより高温のアルミナボールと水蒸気に接触し、水蒸気改質反応等を経て、バイオ水素が製造される。
同研究会は、JBECが所有する島根県出雲市のBLUEタワーの実証プラントで、下水汚泥を原料としてバイオ水素を製造する実証試験に着手。今後、実証プラントでの連続運転試験により、バイオ水素の製造技術を確立するとともに、商用規模のバイオ水素製造プラント、モデル事業の構築を目指す。
富士工業、京セラと提携してメガソーラー発電事業に参入
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トヨタ自動車は8月31日、燃料電池バス(FCバス)の燃料電池で発電した電力を家電製品などに供給できる外部電源供給システムを開発したことを発表した。
究極の環境対応車として、各自動車メーカーが研究開発を続けている燃料電池車(FC)。トヨタ自動車の次世代燃料電池車が、近い将来、市販される見通しとなった。
川崎重工業、トヨタ自動車などは、水素を最大限に活用することでエネルギー需給システムの最適化するモデル「HyGrid」について検討する「HyGrid研究会」を発足した。
ダイムラーは20日、ドイツ政府などとの間で、ドイツ国内における水素ステーションの拡大整備に向けた覚書にサインしたと発表した。
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