なぜ多い韓流ドラマ 不祥事なら俳優への損害賠償請求検討も…配給のウラ (3/4ページ)

2012.9.2 18:00

 放送は「めど立たず」

 ソン・イルグク主演のドラマでは、BS日テレが「神と呼ばれた男」、BSジャパンが「強力班~ソウル江南警察署~」について、ともに21日スタートの予定を延期した。

 国内ドラマやCMの場合、作品が俳優の不祥事で放送できなくなった場合は俳優への損害賠償請求も検討される。BS日テレによると「神と-」は配給会社との契約で来年8月まで放送が可能。だが、「今のところ放送のめどは立っていない」(同局)という。

 第4のブーム ミュージカル? 訪韓観劇や来日公演が増加

 韓流ブームの行方が不透明な中、ファンの間ではドラマ、映画、K-POPに続いてミュージカルが“第4のブーム”の兆しを見せている。韓国に渡って舞台を楽しむ日本人は年間4万人にのぼるとされ、現地では日本語字幕付き公演も珍しくない。日本でも韓流ミュージカルの翻訳上演や、韓国人キャストによる来日公演が目立っている。

韓流ミュージカルは外国人の集客コンテンツから輸出コンテンツへ